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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2020年4月6日
神さまからのメッセージ (※舩井勝仁執筆)

 1週間前に全世界の感染者が50万人を超えたと書いたのですが、今日は100万人を超えたという報道がなされています。中国や欧米で最初に感染が広がったイタリアでは収束の兆しが見えているという話しも流れてきますが、本当にみんなが予想もしなかった形で世界は大変なことになっています。ここから何を受け取るのか、神さまは一体どんなメッセージを伝えようとされているのか、一度立ち止まって考えてみることも大切かもしれません。
 個人的には、原稿を書く機会はあるものの講演会も中止になり、また人とお会いする約束もキャンセルになることが多くなってきたのでゆっくりとした時間に恵まれるようになってきました。地方の会社の中には東京に行くことを禁止する会社もあるようで、それも必要な処置だと感じます。幸いテレワークが昔よりは簡単にできるようになり、普段の連絡もメールやメッセンジャー等のツールで行うので、あまり違和感はありません。オンラインで飲み会をやる(みんなが家でそれぞれアルコールやソフトドリンクを飲みながら、オンラインでトークする)人もでてきているようで、人間はたくましい生き物だなと感じます。
 先日、京都と伊勢に行く予定があったのですが、いつもの年ならお花見の時期の京都はホテルが取れずに苦労するのですが、ガラガラでビジネスホテルは3千円で泊まれました。京都から伊勢に移動する人気の近鉄特急もチケットを手に入れるのが難しいプレミアチケットということなのですが、ほとんど乗客はおらず、私のように多少は仕事に関わる移動はまだいくらかありますが、観光はみなさん自粛をされていることがよく分かります。ゴールデンウィークが終わるまで学校の再開が延びそうな子どもたちがかわいそうですが、こちらもみんなが知恵を出し合っていっていただきたいと思います。
 外国人の姿はまったく見かけませんでしたが、それでも神宮はしっかりと神さまが鎮座されていて、日本を守ってくれていることが感じられます。おかげ横丁の飲食店でご飯をいただきましたが、東京から出かけていくと緊張感が違って油断しているわけではありませんが、まだどこかのんびりしていることが感じられます。そんなことから東京での生活は知らない間に結構緊張感を強いられていることがよく分かります。私は東京を離れることはないと思いますが、テレワークなどができる方で、週に一度程度会社に出勤しても仕事に困らないような働き方が確立されてくるようになると、何もこんな時に、一番脆弱な東京にこれだけ多くの人が住んでいなくてもいいのになあと感じます。

 国境が実質的に閉じられて、海外から帰ってきた方がホテルで2週間の隔離を要請されていて大変だというニュースを見ました。グローバル化が進んでいた流れは止まっていくように感じます。シュンゲン協定で国境の移動を自由にしたEUの壮大な実験はこの騒ぎが終焉した後にはどうなるのでしょうか。また、大半の稼ぎを海外であげている大企業も会社のあり方自体を根本的に変えていくべき時が来ているのかもしれません。
 各国が打ち出している大幅な経済対策のおかげもあって、世界の株価は急落していますが、未だに暴落には至っておらず踏ん張っているという感じです。ただ、金(ゴールド)の価格が下がる場面も見受けられるので、有事にとりあえず何よりも大事な現金化を投資家が急いでいるのが見て取れます。個人的な感想は、今回は財政政策を総動員して金融崩壊につながらないように抑え込めるのだと思いますが、ここで得られるであろう4、5年の猶予の間に本当に神さまがどんなメッセージをくださっているのかきちんと対応しなければやっぱり金融崩壊に向かってしまうような気がします。

 テクノロジーが進んだことで私たちの暮らしは豊かになり便利になりました。でも、どうもいままではそれを競争に振り向けて、一番上手くやった人だけが儲かる仕組みができていたように感じます。神さまは、一部のひとだけが金持ちになるのではなく、みんなが揃って豊かになって欲しいと思っていらっしゃるのかもしれません。そして、大都会に機能を集中させるのではなく地方に機能を分散させ、のんびりすることを選ぶ人はそんな価値観で生きていけるようにしていけばいいのかもしれません。
 自己主張をして競争を勝ち抜かなければいけなかった時代は、日本人はあまり活躍できませんでした。でも、助け合いは得意なのではないでしょうか。大都会の生活の便利さと地方の生活の豊かさを兼ね備えた暮らしをする方法をみんなで考えていくきっかけになればいいのになあと思います。お金だけを追求する暮らしはもうこのぐらいにした方がいいのかもしれません、国の間の移動が無くなっていくと食料自給率の問題をどうするのか考えていくのが一番大きなテーマのような気もします。地方で、より農業に近い環境を確保することを目指すのも大事な神さまからのメッセージかもしれませんね。
                                           =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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