船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
心のデトックス
2011.10.14(Fri)
社名:(株)船井本社 秘書室・にんげんクラブ事務局
名前:相部 多美

 皆さんこんにちは。
 今日は「心のデトックス」に関して書いてみようと思います。
 「デトックス」という言葉をよく耳にしますが、日本語に直すと「浄化」。
 コルマンインデックスによるとマヤ暦が今年の10月28日に終わるといわれていますね。この時期「浄化」は大切なキーワードかもしれませんね。

 今から、約1年前「心のデトックス」セミナーを開催している、前田先生のセミナーに、船井勝仁と共に勉強に行くようになりました。そして、今年の1月から2ヵ月に1度のペースで「心のデトックス」を基本に、「REセミナー」や「魔法の経営塾」という形で船井本社にて前田先生のセミナーを主催してきました。
 前田先生は、大学卒業後、富士通に入社し、これからの時代の変化を素早く察知され、独立。累計600万部を売り上げた「動物占い」のコンテンツに携わった先生です。

 心のデトックスとは、感情に徹底的に向き合うこと。寂しいと思う時は寂しいという感情に徹底的に向き合うこと…。一人の家に帰り、カーテンを閉め、テレビも電気も消して、真っ暗な中で膝を抱え「さみしい、さみしい、さみしい…」と思い、感情を味わいつくします。

 寂しいからと言って、友達に連絡して、会うこと。これはフェイクアクションになります。
 逃げるという行為、これを繰り返していては、何の解決にもならないようです。

 「心のデトックス」を通して日頃、実は、感情に振り回され、自分を正当化して日々過ごしているということに気が付きました。考えが単に感情を解釈し、説明しているだけと気付けば「この考えは何の感情を説明しているんだろう?」と反対から考えられるようになります。考えが外側をむいていたら、同じことを繰り返します。

 何かひっかかっていて考えがぐるぐる回っている時「今は、どんな気持ち?」「本当に本当はどんな気持ち?」ということを、ひたすら感じ取るようにします。
 そうすると何かが胸やお腹の中に、重い感じ、苦しい感じ、なにか言葉では説明できないけどモヤモヤしたものに気付くようになります。これが感情です。

 たとえば、怒りを感じその怒りのエネルギーがお腹のあたりにあったとします。この時「今、どんな気持ち?」と自問します。このまま考えや説明を棚上げして怒りに意識を集中した状態でいると、30分〜1時間くらいで怒りが消えます。この感情のエネルギーが消えた瞬間に説明も消えるのです。あれほど他人のせいだと思っていたことが、ふっとなくなる。感情が消えた瞬間に説明している内容がどうでもよくなるのです。考えは自分を正当化して、自分自身を納得させていただけだったのです。

 大切なのは、普段の生活の自分の考えに気付くことであり、その裏にある感情に気付くこと。自分の内側と向き合うこと。

 溜まった大掃除が大変なように、心の中もその都度その都度、浄化していくことが大事なようです。「今、本当に本当はどんな気持ち?」という問いかけを常にして生活するようにしています。

 「心のデトックス」から逃げる方法として、「責める」「守る」「頼る」という方法があります。責任転嫁したり、自己防衛したり、依存したり…。これはいずれも、考えに走って解釈し、自分を納得しているので、感情を味わうまでにはいたりません。
 本当に怒った時には「腹が煮えくり返る」という表現をするように、人の感情と臓器は密接に関わっているようです。頭で解釈するのではなく、感情を臓器で感じられるようになるとデトックスが進むようです。

 皆さんも、一度「心のデトックスに」挑戦してみてはいかがでしょうか?
 辛く悲しくなることもあるかもしれませんが「心のデトックス」に挑戦している仲間がいると思うと、心強いです。


1周目:「1月29日(土) は、にんげんクラブ東京大会!」
2周目:「web上でのつながりから現実のつながりへ」
3周目:「「女性の時代」対談講演(安倍昭恵さん×松田一完さん×船井勝仁)5月15日!」
4周目:「第1回にんげんクラブウエルカムパーティー in 北海道を開催します!」
5周目:「60歳、70歳になった頃を考えてみました」

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