船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
逆境にくじけるな
2019.10.15(Tue)
社名:(株)本物研究所
名前:松本 大

舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。

-36kgのダイエットに成功したベジタリアン
本物研究所の松本大です。

表題は、B’zのシンガー・稲葉浩志の卒業の寄せ書きの言葉。

ベジタリアンというライフスタイルで日々暮らしていると、
まだまだマイノリティであるが故の経験は、ありがたいことに
よくさせていただいております。

ふらっと立ち寄って食べられないお店があったり、
小腹が空いたときに“おかず系”のものをすぐに口にできなかったり、
なにかおかしな思想を持っているのではないかとか健康オタクと思われたり、
大切な人と一緒のごはんを時にシェアできなかったり。

でも、これは今の変革の時代だからこそ味わえる
とっても貴重な体験だと感じています。

それに、例に挙げたこれらのことは、
決してさみしいことやマイナスなことではありません。

なぜだか親切で丁寧な対応のお店に自然と導かれますし、
小腹が空いたときに無意識に食べないのでダイエットにも繋がりますし、
なにか少し違う人と思われることで自分を表現する機会にもなりますし、
大切な人との食事も頭を使って、より真剣に向き合える時間になります。

とっても大事なことばかりなのです。


この日本でベジタリアン、ヴィーガンとして生きている人は、
どれくらいいるでしょうか。

おそらく少なく見積もっても、皆さまが今想像した数の
5〜10倍はいると思います。
それだけ今、普通にベジ・菜食が身近なものになっています。

プラスチック製品を減らしたり、My 〇〇を持ったりというのも
とても重要なアクションではありますが、地球環境全体を見渡した時、
それはあくまでのびてきた不精髭を毎朝剃るレベルのことだと感じます。

私は真っ新でフラットな状態で、ふいに出会ったベジ、菜食に感動し、
諸先輩方の生き方に感化され、ベジタリアンを楽しんでいますが、
今、若い人たちを中心に、地球環境やいのち、健康を根本から考えた結果、
ベジタリアン、ヴィーガンに行き着いたという人が急増しています。

まだまだ変わりたいけど変われない人たちが多くいる中で、
若者がこの道を選択することは並大抵の覚悟ではないと感じます。
(私はベジタリアンの中ではかなりゆるいスタンスですが。)

世の中からの風当たりが強い現実は、たしかにまだまだあります。
そのことを“逆境”ととるのか、“先を歩いている”ととるのか、
それはその人自身の覚悟と、腑に落ちている感覚によって
変わるものだと思います。(もちろん食だけに限らず何事においても。)

少なくとも私は、社内で唯一のベジタリアンではありますが、
それを“逆境”とは思っておりません。

上にも書いた通り、ベジを通して直面することは全て、
今の変革の時代だからこそ味わえるとっても貴重な体験だと
心からそう思えているからです。


私からすると、世の中の大半の人は真面目過ぎます。

『肉や魚をやめられない。』ってすぐに言います。

ベジタリアンである僕はこう思います。

『肉や魚をやめてどうするんですか?』

食は楽しむものです。
その幅を拡げるというアクションというのが、
今の時代のベジ・菜食の立ち位置です。

そのチャンスを掴むことをやめることの方が、
肉や魚をやめるよりも本来難しいことだと感じます。

ベジタリアンは楽で良いですよ。
食を人生の一部として日々、真剣に心から、腹から、
細胞から楽しむことができます。

さて、皆さんはいかがでしょう。
食を全身で楽しんでいますか。


58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
63周目:「その時その時の縁」
64周目:「経験」
65周目:「プロレスの完全復活に隠された秘密」
66周目:「自身に問う」
67周目:「トワニワカク」
68周目:「だったらあげちゃえよ」
69周目:「明日また陽が昇るなら」

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