船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。

東京都港区芝のオフィスの一角にある【本物漢方堂】にて
漢方薬の販売に携わらせていただくほかに
ほんもの商品を広めてくださる販売店様の
お手伝いもさせていただくようになりました。

日々は慌ただしいものになりましたが、
関わらせていただくことが増えるというのは
とてもありがたいことだなと感じています。

それに本物研究所の先輩方はとっても優しく、
「大丈夫？」「困っていることはない？」と
いつも声をかけてくださいます。

先輩方のサポートのおかげで私のココロは健康そのものなのですが、
肉体的には多少負荷がかかっていたのか…
もともと敏感で荒れやすい私の肌に、肌荒れの症状が出てきました。
しかしココロが健康なため、「どうしたらいいのかな？」と
冷静に症状を観察することができて、あることに気付いたのです。

私の肌荒れは、カラダの上部分である首や肩、顔だけに起こっていて、
手足などは全く無事という不思議な状態でした。

東洋医学では、ストレスや負荷がかかるとカラダをめぐっている
「気」が熱に変化するとされています。
熱は温かいものなので、カラダの上部にこもります。
こもった熱による悪影響も、そのままカラダの上部に表れます。
頭痛やのぼせ、気持ちがイライラする、目の充血、
ニキビや吹き出物、かゆみなどが代表的な症状です。

そのことを知っていたので、カラダの上部分にだけ起こった肌荒れは
熱がこもっていることが原因なのでは？と考え、
それに合った漢方薬を飲んだり、熱を冷ます食材をとったり、
深呼吸を心がけたりして、落ち着いて対処することができました。

気が熱に変わるという漢方の知識がなければ、
いつまでも肌荒れが良くならずに、嫌々ながら作用の強い塗り薬など
使うことになっていたかもしれません。
「知っている」ということは身を助けてくれるのだということと、
東洋医学のすごさを感じた出来事でした。

そして、そんな東洋医学、漢方について、
わかりやすく解説している本物漢方堂のYoutubeチャンネルを
ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
応援よろしくお願いいたします！

本物漢方堂Youtubeチャンネル トップページはこちらから。
https://www.youtube.com/channel/UC1eGimI1OwZcY2aB3QDGL9A


８８周目：「漢方で長年の悩みが解決」
８９周目：「鹿の角がもたらすもの」
９０周目：「秋の物悲しさのワケ」
９１周目：「日向のひなげし」
９２周目：「冬の猫」
９３周目：「春は発散の季節」
９４周目：「五月の貴公子」
９５周目：「薬膳茶体験」
９６周目：「夏を乗り越える秘訣について」