船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
エゴの視点から見る産業構造の変化 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2010.1.18(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:門脇 宥希

 正月休みを使って前職でお世話になった方々に、挨拶回りをしていた際に気付いたことを今回は書こうと思います。

 過去のコラムに、私は転職をしてきたと書きましたが、前職は物流業界で、国内や海外に多くの拠点を持つ、貨物量は世界トップクラスの俗に言う大企業で働いていました。私が大学を卒業して就職活動を行っていた頃は、まだ終身雇用の希望は残っていて、特に物を動かす物流は、企業がなくならない限りつぶれることはないだろうという観点から就職を決めていました。

 しかし、今回の挨拶まわりで、その当時と比べてもあまりの業績の急降下にびっくりしたのです。通常、年末は繁忙期であるのにも関わらず、運送のトラックは動かず駐車場にほぼ満車で止まったまま…聞いてみると前年比半分以上の落ち込みで、完全な赤字なのだそうです。

 経済が右肩上がりの時代のことを考えると、大手の大企業がここまで逼迫するとは想像ができないことでした。物流量の絶対数が減少していくのが避けられないとすれば、それに連なって派生している企業も含めて、最大のコストである人件費の削減に踏み切って事業を縮小せざるを得ないことは容易に想像できます。一つの物が動くという仕事には作業や、商品、保険など、様々な下請け企業が連なっていて、元請けの業績に連動してくるため、新聞記事に載らないような中小企業が不況を被っている背景があります。今の(株)本物研究所とは業界が異なるため、超不景気という情報は新聞から得てはいましたが、生の現場を見たり、生の声を聞いたりすると改めて不景気の深刻さを認識しました。

 元々、私が船井幸雄グループの門を叩いた最大の理由は仕事に対する姿勢における「エゴとの葛藤」が発端でした。成長期を過ぎて安定期に入った会社の社員にとっては、如何に与えられた役割の枠の中でミスなく仕事をこなしていくかがポイントになってきます。また何層にも重なった縦型組織では、経営の決定の場は末端社員にとって、遥か彼方で行われているような感覚があり、現場からボトムアップされた改善案などの早期実現はとても難しくなります。そうなるとどうしても創意工夫の慣習が生まれにくくなってくるのです。

 今、好業績を上げている企業は時流に乗り、尚かつ社会の役に立つために創意工夫の企業風土を持つ会社だと思います。経済が右肩上がりの時代には、大企業をトッブとして下請けの中小企業が連なる産業構造でも、仕事を待っていてもまわってくる状況でした。そのような状況では、どうしてもお客様のことよりも社内に目が向かいがちになってしまうのです。サラリーマンにとって一度得たポスト(役職)を逃さないように、お客様に目を向けた思い切った改革よりも、自分のポストを守る社内営業を優先する余裕があるのです。そのようなグループ会社内の調整に翻弄され、尚かつ給料を上げるためには出世が大きな目的になってしまうような、人間のエゴが見え隠れする仕事振りは本物の商いと言えるでしょうか。

 私は、社内営業や出世のことが先行している働き方はエゴの表れではないかと自分自身と葛藤するようになりました。その頃から船井会長の本を読んで、自分自身の価値観との擦り合わせをするようになりました。今回の挨拶まわりを機に自分の葛藤は間違ってなかったという感情とお世話になった方々を思うと大変だという感情と両方がありました。

 不景気も必要必然ベストと考えるならば、時流に乗って、会社のネームバリューに頼らず、世のため人のために役に立てるように創意工夫を継続していく、本来の商人の姿になりさえすれば高業績は必ず実現すると確信しています。船井会長が言うサラリーマン意識を捨てる働き方のように、働く1人1人の本物性も求められている時代になっていると感じています。


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4周目:「旧友 (テーマ:“働く”ということは)」
5周目:「志を一つに (テーマ:私が日々思ふこと)」
6周目:「伝えるということ (テーマ:私が日々思ふこと)」
7周目:「自身の役割とは (テーマ:私が日々思ふこと)」
8周目:「冬の季節に思うこと (テーマ:私が日々思ふこと)」
9周目:「お客様に教えられる (テーマ:私が日々思ふこと)」
10周目:「本物の法則とは (テーマ:私が日々思ふこと)」
11周目:「死生観 (テーマ:私が日々思ふこと)」
12周目:「商売の本質 (テーマ:私が日々思ふこと)」
13周目:「勝負の別れ目 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
14周目:「日々私が思うこと (テーマ:私が日々思ふこと)」
15周目:「信頼から生まれる組織力 (テーマ:私が皆さまにお伝えしたいこと)」
16周目:「ツキで周りを固める (テーマ:私が日々思ふこと)」
17周目:「妻のこと (テーマ:私が日々思ふこと)」
18周目:「スモールベースボールの可能性 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
19周目:「人馬一体に感動 (テーマ:私が日々もの思ふこと)」
20周目:「想念力 (テーマ:私が日々思ふこと)」
21周目:「現場密着で活路を見出だす (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
22周目:「激安弾丸ツアーに商売のヒントを見た (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」

バックナンバー
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