
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

2月11日のこのページで、フォトンベルトについての私の見解を書きましたところ、多くの人たちからいろんな反響がありました。その中で、私の、友人の佐藤尚正さんから下記のようなFAXを2月21日の夕方にいただきました。B4版の用紙22枚にもわたって彼のフォトンベルトに対する見解が書かれています。全部紹介するのは、大変なので2枚分と、それに対する私から佐藤さんへの返事をここで紹介したいと思います。
【佐藤尚正さんからの手紙】
船井幸雄様
今回、11日の『船井幸雄.com』のメッセージは、大変な反響です。フォトンベルトについての論理的否定見解なわけですが、納得のいかない点が多々あります。以前、私が考察したフォトンベルト考でも指摘いたしましたように、現在メッセージされている多くのフォトンベルト考には、根拠の無い見解が多いように思われます。
重力子理論が欠如しているものが多いのです。そのフォトンベルト考を元に、現代物理学で考察するとほとんどのフォトンベルト考が否定されてしまいます。
否定する以前に、肯定的仮定でもって最初にスタートすると結果は、現代物理学の不明な点が次々と現れ逆に物理学そのものに問題提起することになると思われます。フォトンベルトは歴史的サイクルであると考えると歴史学的出来事の一定の相似型のサイクルとも一致して来ます。
2月11日のメッセージの中の一つ(1)秒速303kmで直進する性質の光が・・・とあります。光速は、一定であるという常識がすでにあやまりです。光は、重力によってスピードが変化します。
また、湾曲もします。
次に(2)の銀河中心にアルシオネ星があることもあやまりです。アルシオネ星は存在しません。
また、銀河中心を一周26000年ということも違うようです。太陽系は、時速803kmで、楕円軌道をとり23000万年〜26000万年で銀河を一周しています。
また、ドーナツ状の帯ではなく黄金比の濃淡の渦がフォトンベルトです。
さらに、銀河中心付近の超重力帯では、万有引力の法則はまったくあてはめられません。太陽レベルの恒星の引力圏でしか通用しない法則です。また、ブラックホールはすべて無限大質量のようです。大、小、無数のブラックホールが宇宙に存在しますが、その0点は、常に無限大です。
それは、高次元宇宙中心の0点とすべてのブラックホールが繋がっていると思われるからです。重力のスピードは、関英男先生によると光速の10の30乗倍であるとのことです。このことは、光速により距離と時間ができているのですから、重力子の世界では時間も距離も、直線もないのです。すべて三次元宇宙内でのブラックホールが高次元宇宙(インクルードワールド)の0点に繋がっていることに矛盾は無いと思うのです。
三次元世界は点と線と面で構成された立体世界です。しかし、三次元世界はすべて光速に制限された世界です。
光子の次元軸を仮定すると全宇宙がその0点を通る光子次元軸にたたみ込まれる世界です。又、重力子の次元軸を仮定すると光子次元軸は、重力子次元軸上の一点にたたみ込まれることになると思うのです。
さらに又、絶対の意思の作る意識次元軸を仮定すると重力子次元軸はすべて意識次元軸上の一点にたたみ込まれることになるのです。
宇宙の大小ブラックホールは、上記の重力子次元軸上の一点にすい込まれる光子の次元軸であると考えられます。
光子には、反光子。電子には、陽電子。重力子には、反重力子。意識粒子には、反意識粒子というようにすべて反粒子が存在します。
以下省略
【私から佐藤さんへの返事のFAXの内容】
佐藤尚正兄へ
2005年2月21日夜
船井幸雄
ごぶさたしています。長文のFAXありがとうございます。
2月11日の「船井幸雄.com」のメッセージは、多くの反響を呼んでいます。
私が、びっくりしているくらいです。
私の言いたかったことは、「2012年12月は、大事な時になりそうだ。おそらく宇宙から何らかの蘇生エネルギーがいま地球に大量に来はじめているが、より多く降りそそぎ、地球も人類も大変化をいやおうなくさせられるのだろう。
そのことを知り、人間性、霊性を高めよう。ただ、それがフォトンベルトだというのは、やめよう。すばらしい蘇生エネルギーのベルトだと考えよう。
フォトンベルトという考え方には、いろいろな問題点があるようだから」ということです。
このように簡単に書けばよかったのですが、現代の物理学的見地を少し入れて説明したので、かえって多くの意見がとびこんで来ました。一々「なるほど」と思っています。
これから少し注意します。
ただ、大筋は、このようなことです。したがって、いまフォトン論議を細かくする必要はあまりないと思います。
そこで、お願いですが、近日「船井幸雄.com」にきょうの佐藤さんのFAXの「1ページと2ページ(2枚)」だけそのまま載せ「このようなFAXが来た。この人が、もっとも多面的に研究をしているように思うので、よろしければこの人(佐藤直正さん)にきいてほしい。
と載せたいのですが、いかがでしょうか? できれば、なるべく早くお返事ください。
ちょうだいしたFAXは、参考になりました。ありがとうございました。お礼を申します。
=以上=

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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

