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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2007年1月9日
私がいま一番欲しいのは時間なのです。よろしく。

 今年も多くの年賀状をちょうだいしました。いま、折を見て、私の方から先に出していなかった人々への賀状を書いています。何しろ、ちょうだいした数が多いので、おそくなったり出しもれがあるかも知れませんが悪しからずお許しください。
 1月5日から出社し、その日から仕事をはじめました。1月6日には今年最初の講演を「船井幸雄と楽しく生きる会」で行ないましたが、それ以来毎日、多くの方に会っています。
 年賀状の中でも、会った方からも「船井先生、いま何がもっとも欲しいのですか?」とよく聞かれます。きょうはこの御質問に正直に答えます。
 私が、いま一番に欲しいものはやはり「時間」なのです。
 私は、人並以上に何ごともてきぱきやれる方です。仕事のスピード(原稿を書いたり、意志決定をしたりなど)は多分、ふつうの人の数倍以上の早さだと思います。何ごとも、たいていは即時処理をします。時間の使い方は上手な方だと思っています。
 それでも時間が絶対的に足りないのです。
 食事時間は短時間です。昼食はとりません。フロも5分内でとび出します。夜9時すぎに睡り、朝は早く起きます。理由は時間が足りないからこのようになったのです。
毎日、何百通も手紙類が来ます。一割くらいしか読めません。
 毎日、本やDVDが贈られて来ます。これも一割も読んだり見たりすることができません。

 私は明日で74才になります。それなのに、この状態なのです。
 70才になった直後に船井総研をはじめ関係会社の役員はすべてやめ、公式にはいまは船井本社だけの代表者しかやっていないのですが、どういうわけか年月とともに忙しくなります。
 60才を過ぎてからは他人さまが、おできになることは一切というほど人まかせにしました。私でないとできないことしかしていません。そして散々の不義理をしていますが、それでも時間が足りないのです。
 たとえば去年8月に奥さまを亡くされたビジネス社の岩崎 旭さん、11月に奥さまを亡くされた和田マネジメントの和田一広さんなどは、特に親しい人ですが、お通夜にも告別式にも行けませんでした。ようやく12月27日に和田さん宅におじゃまし、仏壇に手をあわせて失礼をわびました。ちなみに和田さん夫妻は私が仲人をした間がらです。

 この忙しさは、かんたんには減りそうにないと思っています。
 私は休日もつくらず、日曜日も祭日も休まずに、しなければならないことをしています。それでも時間が不足するのです。
 それゆえここで皆さんにお願いしたいのです。
 できるだけ、私の時間不足を解消するように、お付きあいくださいませんでしょうか。  
 時間不足を助長するようなことは、必要やむをえないこと以外は、できるだけ避けていただきたく、このような不躾な文章を、ホームページ上に書くことにしました。
 今後、時間の余裕ができました時は、その旨連絡いたします。それまで、できればお待ちください。
 そのような日が一日も早く来ることを祈ってペンをおきます。
(ともかく、「いま私は時間不足で困っているのでよろしくお願いします」というのが、いま一番知らせたいことなのです。何だか変ですが悪しからず。)
                                            =以上=

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