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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2015年4月27日
日本のウォーレン・バフェット (※舩井勝仁執筆)

 このところ、何度か竹田和平さんにお会いする機会がありました。ご存知の方は多いと思うのですが、竹田さんは「タマゴボーロ」で知られる竹田製菓(愛知県犬山市)の会長を務め、現在も投資家と経営者の二足のわらじを履いておられます。
 日本のウォーレン・バフェットと呼ばれるような長期投資中心のやり方で、一時は130社以上の株を保有し、多くの会社で10位以内の大株主に名を連ねていましたが、会社の経営に口を出さないし、がんばって多額の配当を払ってくれた会社にはお礼状を書かれるという温かみのある投資家として名を馳せています。

 そんな和平さんが主宰されている「智徳志士の会」というコミュニティに小川雅弘さんや義弟の佐野浩一と一緒に参加しています。この会は「5年で5倍の所得向上を目指す経営者と投資家のため」のもので、会費は1年で65,000円です。
 ふだんの情報交換はメーリングリストでやりとりする問答が中心です。
 例えば、天意とは何かというとても本質的なテーマをお題として和平さんからいただいて、それを私はコーチという立場でフォロー役を仰せつかっているのですが、コーチのリードで進めていくという形式です。

 積極的に問答に参加すると、他の人の問答に啓発されて新しい考え方が見えてきたり、本質的なものの見方が分かってくるのが楽しくて、忙しいのにも関わらず私にとってこの問答に最優先で時間を使っています。
 有料のサービスのネタをばらしてはいけませんが、例えば生きているのではなく、生かされているのではないかというとても深い境地に自然に導かれるので、とても勉強になります。1ヵ月に換算すると5,000円ちょっとの会費が格安だなぁと思うこともしばしばです。和平さんが出された、この会の設立に際してのメッセージがなかなか面白いので下記に引用します。

(引用開始)
ギリシャ国債のデフォルトから 銀行は国債を買えなくなりました
国債でお金を調達出来なければ たちまち 財政は破綻します

世界のハゲタカファンドは 日本の弱味につけ込もうと
目を光らせています
つけ込まれては大変と 悲壮な覚悟で 日銀は国債を買い続けています

いつまでも続かない 国債の発行を止めてくれと叫んでいます
豪華客船タイタニックが 氷山に激突 悲劇が発生する如く
自慢の日本丸に 赤字氷山が現れ オリンピックの翌年にこのままでは 激突すると予想しています

ノンインフレの財政黒字化2020年は 日本の悲願です

生活破綻か 経済成長か
 その答えは明白
その担当は 経営者と投資家 これも明白
5年で5倍の経済成長は 経営者と投資家の 切願でもあります
切願達成に 智徳経営投資の学びと 情熱の結束は欠かせません

救国の志士よ 立ち上がろう!
進んで納税 明るい日本
5年で5倍の納税を実現し 真心情熱力を つなげ ひろげ 大志となって
母国の危機を救おう
智徳志士の会は その悲願成就のために生まれてきたのです
(引用終了)


 世に社会貢献!と声高に言う人はたくさんいますが、それを人生をかけて実現させるには、自分の事業をきちんと発展させ、還元していくこと。
 このことを身をもって文字通り体現している竹田さんの信念は、清々しくためになることばかりです。
 少しだけ余計なことを言うと、世の中には、経営者や投資家に対して税金を払わないようにするためのセミナーはたくさんありますが、智徳志士の会のように税金をなるべく多く払おうという会は税務署が主催する会以外にはこれしかないと思います。
 会にご興味のある方は、こちらをご覧ください。

 また、少し古いものになりますが、和平さんが2011年に出された『人生を拓く「百尊」の教え』(講談社刊)という本が面白いです。神代諸神(大国主命からさくや姫まで)、大和の明星(中大兄皇子から柿本人麻呂まで)、文化の先達(運慶から世阿弥まで)、源平の将星(足利尊氏から平将門まで)、戦国の英雄(上杉謙信から伊達政宗まで)、戦国の名華(静御前から淀君まで)、仏道の聖者(鑑真から栄西まで)、江戸の華人(大岡越前から井原西鶴まで)、維新の志士(勝海舟から岩倉具視まで)、明治の巨星(島崎藤村から岩崎弥太郎まで)という20カテゴリー×5の100人の歴史に残る人々が語り掛けるものを優しい言葉で説いておられます。

 和平さんが日本の先人に素直にリスペクトされ、パワーをもらえるエッセンスがふんだんに詰まった1冊です。
 そして驚くべきことに、竹田さんは100人の顔を彫った百尊の金貨セットを作って販売されています。バブルの絶頂期に投資家の直感でこれからは金が儲かると和平さんはわかったそうです。ちなみに当時国際的な金相場は1オンス300ドルぐらいでした。それがいまでは1,200ドルになっていますので、この直感は正しかったのです。

 でも和平さんは、金を儲けるために買ったのでは徳が落ちてしまうと考えたのです。だから、日本の繁栄を導いてくれた百尊を尊ぶための金貨を作って販売することにしたのです。ちなみに、この金貨の値段は純金の15%増しぐらいのリーズナブルな価格設定になっており、にんげんクラブの小川雅弘さんが売りたいと言っていましたので、興味がある方はお問い合わせください。
                                           =以上=

バックナンバー
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