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舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2016年3月28日
無目的カフェ (※舩井勝仁執筆)

 まだまだカフェブームは続いているようですが、京都の御幸町通六角下ルに「mumokuteki café」というちょっとそそられる名前のカフェがあります。有機野菜を使っていたり、パスタの麺はグルテンフリーだったりなど、出される食材にこだわりがありますが、Mumokuteki、無目的にまったり過ごすことを目的とした、お客さんでいつも大人気のお店です。
 目立つのは感性の鋭い女性たちやデートに来ているカップルですが、最近は小さな子どもを連れたお母さんたちに気楽に来てもらえる特別席も作っていて、週末はもちろん、平日でもランチの時間などには入るのが大変な盛況ぶりです。

 このお店のオーナーは出路雅明さん。今月のザ・フナイにもご登場いただいています。男性の友人がこの店が好きだということで、それなら出路さんを紹介しようということになり、3人でおっさんランチをしてきました。出路さんには『ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!』(現代書林)というご著書があり、天外伺朗さんもご自身の本の中で絶賛しておられるのですが、この日のランチの話題は出路さんのより進化した「アホ理論」がメインでした。

 出路さんいわく 世の中は

1.俺について来いタイプ
2.効率重視タイプ
3.オタクタイプ
4.主婦タイプ

 の4つのタイプがあり、1は「為せば成る」が強い精神論で、言葉は悪いですが古いタイプ、2は生産性の即効性、合理性を考えるタイプ。3は最近とみに増えてきたような印象ですが、実は昔からたくさんいて、故スティーブ・ジョブズのように爆発的なポテンシャルを秘めている人も多いタイプ。4は基本、受動スタンスながらも、世の中の流れに敏感でQOL(人生の質)にこだわるタイプといえるそうです。

 出路さんは4の主婦タイプが数も多くてとても重要で、実はこの人たちが時代の流れを作っていくので大事にしていかねばと言っていました。それを聞きながら、私は最近研究を続けている次元の考察に当てはまると思っていました。
 オタクタイプは、どちらかと言うと、男性的で自由に発想を時空を超えて持ってくる天分があるので、革新を図ることができるのではないか。またその逆に、1の「俺についてこい」タイプは、嫉妬、独占欲が強いので、どちらかと言うと女性的ですが、やはり常識外れのことを成し遂げる力があるので、時空の壁を超えることができます。主婦はしっかりと3次元(物質次元)で生きているので、世の中の主流の流れをしっかりと作っているし、効率重視タイプは男性的な現実主義で、この4つのタイプの融合が図れた組織はとんでもなく強くなるというのが出路さんの考えです。

 人をすべて単純に分類できるわけではありませんが、俯瞰的にものごとを見る訓練として、あえてマトリックス視点を持つのは有効だと思います。この出路さんの経営論のマトリックスは現実と次元の両方を俯瞰した、立体的というよりは4次元的なものになっていると感じます。俺について来いタイプと効率重視タイプは経営者から見れば社員として使いやすいのですが、オタクタイプと主婦タイプは使いこなすのが難しいと感じます。でも、これらの人たちに支持される企業が生き残れる企業になっていくというのが出路さんの考えなのです。

 だから、せっかく感性の高い若い女性が若い男性を引っ張ってきてくれているマーケティング的には最高の状況をあえて壊してまで「mumokuteki café」では主婦層の取り込みを図りたいと考えています。出道さんはヒューマンフォーラムという若い人向けのアパレルの会社を展開しているので、主婦層は本来はターゲットではないのですが、あえてそこを狙うことで、会社の体質そのものを新しい時代に合わせようとしているようです。この挑戦は大変なことが多くあると思いますが、完成すればアップルのように世界の有り様を変えてしまう企業に変身する可能性を秘めていると思うのです。

 話は変わりますが、父が始めた直感力研究会からみれば30年近くにわたって続けてきました船井塾、ラストの中矢伸一先生のお話で無事幕を下ろすことができました。ザ・フナイなどで発表される以上に過激な、録音厳禁の門外不出のお話を3時間にわたり惜しみなくしてくださった中矢先生に、参加者一同、世の中の仕組みを新たな視点で見直す満足な時間だったようです。
 これで船井塾はいったん終了ですが、4月4日より竹田和平さん、小川雅弘さんと一緒に「舩井義塾」をスタートします。父が船井塾を始めるときにこだわった「ここでしか得られない新鮮な情報をわかりやすく舩井流に」という信念をこれからも忘れず心の真ん中に置いて、新たな「舩井義塾」の門出としたいと思っています。
 竹田和平さんは、昭和の時代に普通なら銀行しかできない信用創造を民間の立場でやっていた人だと感じています。私はそのポテンシャルを問答講という形式で参加者の皆様と一緒に学び合っていくことでお伝えできるのではないかと思っています。月に1回は、東京か大阪で例えば出路さんのような講師もお呼びしての講演会も考えていますので、ぜひご参加をご検討ください。よろしくお願いいたします。
                                           =以上=

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