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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2018年8月13日
イヤシロチ

 貿易戦争の勝者はトランプ大統領のような気がします。国際政治の常識をことごとく無視して、アメリカファーストで自分の主張をする。ディールなのでアメリカが向う傷を負うのも表面的にはこだわらず、どちらかが疲弊して音を上げるまで戦うチキンゲームに持ち込まれると、やっぱりいま一番強いのはアメリカです。だから、習近平主席もメルケル首相も、安倍総理もやっぱりやられてしまうということになりそうです。
 こういう相手には、金正恩委員長のようにトランプ大統領の手の内に入って、かわいがられるようにして、実利を取っていくというやり方が一番いいのかもしれません。安倍総理もこの手法を取っていますが、こと貿易戦争に関してはどうもなかなか通じないような気がします。中国が矢面に立ってくれているのでいまのところはそれほど目立っていませんが、攻めやすいところから攻めるという兵法を考えると、中国を落とすために日本をまず叩くことも十分考えられると思います。
 ただ、政治家の弱点は選挙があること。いまのトランプ大統領の動きは中間選挙に勝つためだと考えれば当たらずと雖も遠からずなので、中国などはそこをついてトランプ大統領の基盤になっている中西部の農業州に対する嫌がらせをしています。でも、それぐらいでひるむトランプ大統領ではないような気もします。ただ、中間選挙に向けて、ステージが変わればまた株式相場が上がりだすという見方も出てくるようになりました。相場が上がるのが、選挙に勝つ大きなポイントであることは間違いないと思います。
 トランプ大統領の思い通りに行かないという番狂わせが起こることは大いに考えられますが、まだトランプ相場復活にもう少し期待してもいいのではないかと思っています。 
 ちょっとだけ口を滑らせると、みんなが考えているように2020年の東京オリンピックの後に景気が大幅に後退することもないのかもしれないなと感じるようになってきました。慎重にならなければいけませんが、ハードランディングまでの猶予が少しは伸びているように感じています。

 父が世に広めた「イヤシロチ」という言葉は、前回のこのコラムで書かせていただいた「カタカムナ」の中に存在する言葉です。ご存知のかたも多いと思いますが、イヤシロチとは、ほとんどの人や動物、そして植物がそこにいると気分のよくなる土地、いわゆる癒される土地のことです。どのような手法であれイヤシロチ化をすると、人間は生きやすく、住みやすく、商売もうまくいくとされています。
 この「イヤシロチ」、楢崎皐月先生が晩年に見つけたカタカムナの中に出てきます。楢崎先生は戦前の優れた物理学者でした。その偉業は、以前父の書いた本『イヤシロチ』 (評言社)に書かれたものがわかりやすいと思うので、そのまま引用します。

(引用開始)

『この人は一種の天才です。ただし、その存在の大きさに比べると知名度は高くなく、長い間、埋もれた存在でした。20代のときに特殊絶縁油を開発して、その事業化に成功しています。その後には、人造石油を発明し、この技術は軍に採用されました。
 戦時中は、軍の要請で満州に派遣され、陸軍製鉄所兼技術研究所所長を務めています。
満州を占領したソ連軍は、この日本人天才科学者を血眼になって探し回ります。しかし、彼は昭和20年に無事に日本に帰ってきました。
 日本に戻った彼を徹底して支援したのが、星製薬のオーナーだった星一(ほしはじめ)さんです。星一さんは、作家・星新一さんのお父さんです。星一さんが楢崎先生に依頼したのは、世のため人のためになる研究をやってほしい、ということだったようです。』

(引用終了)


 その楢崎先生がイヤシロチのもととなった「静電三法」を研究していたのは戦前のことです。3つの法とは、植物波農法:良い農作物をつくる手法、人体波健康法:病気を治し、人を健康にする手法、物質変性法:物質や土地を良くする手法です。
 そろそろ、お盆ですが、父・舩井幸雄と楢崎氏は、あの世で今の異常気象についてどのような話をしているでしょうか。世のため人のためになることが大好きな二人、きっと気が合うことでしょう。父のことですから、楢崎先生の話をもとに「宇宙エネルギー」との関連を絡めて、今の時流に乗った見解を披露してくれると思います。1冊の本にまとめたらとてもおもしろそうです。残念なら叶わぬ夢ですが、『静電三法―植物波農法・物質変性法・人体波健康法』楢崎皐月(著)電子物性総合研究所 はアマゾンでも今でもプレミアが付いている本ですが、ぜひご興味のある方は読んでいただきたいと思います。
 ちょっと脱線すると、カタカムナの研究の中には、女性にしか作れないエネルギーがあり、男性はパートナーの女性からそれをもらわなければならないというものもあります。 お盆はご家族で動く機会も多いと思いますので、世界平和の前に家庭の平和を大切にすることをぜひご挑戦していただければと思います。
                                             =以上=

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