船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
文字から気づく意外な自分
2014.12.1(Mon)
社名:イリアール(株) 販売促進部
名前:広川 裕子

 『舩井幸雄.com』をご覧の皆さんこんにちは。
 イリアール株式会社販売促進部の広川裕子です。

 お時間のある方、よろしければ、こちらをご覧ください。
http://www.funaiyukio.com/ilir/index_1411.asp

 弊社代表の乗附なほみが担当するページ、「『“女舩井”と呼ばれる経営者』の幸せになる生き方」より、2014.11.01(第39回)「文字には性格が表れる!」という回です。

 そのタイトルの通り、皆さんも、どなたかの文字を見て感じたことがあるのではないでしょうか?
 例えば、颯爽としたスマートな印象の女性が、クセの強い丸文字を書いたり、大柄で整理整頓が苦手な男性が、読みやすく流れるような文字だったりすると、なんだかその人の隠された一面を見たような気になります。

 また、その人らしさがにじみ出ているような文字を見て、親しみを感じるときもあります。
 読みやすく、整った文字を見ると、書き手の印象もかなりアップしますね。

 ところが、実に残念なことに、私の字は、あまり綺麗ではありません。
 書類などに記入する時は、ゆっくりと慎重に書きますが、それでも文字間が均一でなかったり、文字の大きさが揃っていないため、全体的にバラバラに見えてしまいます。
 メモで書く字など、もう、暗号と言っても良いほどで、他人には読解不可能でしょう。

 バラバラで小さくて、しかも筆圧がとても弱いのです。ペンで書くより、いつでも消せるシャーペンで書く方が安心します。
 ほとんど、他人に分かりやすく伝えようという意思が感じられない文字です。

 このヨロヨロした字は、小心者で自信がなく内向的……そんなネガティブな自分自身をさらけ出しているようで、ますます手書きが億劫になっていきます。

 今回、乗附のページを読んで、ふと、思い出したことがあります。
 以前、書道家の武田双雲先生がイリアールの本社にいらっしゃった時のことです。
 A4の白い紙を渡され、「名前を書いて」とだけ言われました。
 その時、私は、本当に何も考えず、紙のド真ん中に、とても大きく自分のフルネームを書きました。

 しかも、文字のハネ方だったか、突き抜ける部分だったかを間違えていて、「自分の名前をこんな風に書く人はめずらしい」と驚かれました。
 また、「表札のような字=自分を分かりやすく伝えようとする心の表れ」「とても大胆でユニーク」と誉めて(?)いただいたのです。

 普段、薄くて小さな字を書く自分が、何故その時そのような大胆な字を書いたのか、自分でも不思議です。
 けれど、それも確かに自分が書いた文字。
 自分の中の意外な一面を発見したような気持ちになりました。

 他人の文字を見て、その人の人柄を想像するのも楽しいですが、自分の字を誰かに見てもらって印象を聞いたり、客観的視線をもって自分で分析するのも楽しいかもしれません。
 新たな自分を発見するキッカケになるかもしれませんね。

 来年の年賀状は、日に余裕をもって、相手を思っての一言メッセージを手書きしようと思います。
 お決まりの挨拶にプラスして、私らしい気持ちを文字が伝えてくれますように。

 最後までお読みいただきましてありがとうございます。


13周目:「シンクロの不思議」
14周目:「チューブちゃんのこと」
15周目:「親の心子知らず」
16周目:「最高の褒め言葉」
17周目:「+αのサービスを」
18周目:「Gの恐怖」
19周目:「2013年夏の想い出」
20周目:「一期一会を感じたこと」
21周目:「言い訳大臣と勇気レンジャー」
22周目:「斜45度後方」
23周目:「泣く技術」
24周目:「匂わない日々」
25周目:「想い出音」
26周目:「ならば、どう生きる? 〜『いのちの革命』を読んで〜」

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