船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:ペンネーム:すもにゃん
舩井幸雄ドットコムをご覧の皆様、こんにちは。
本物研究所マネジメントチームのすもにゃんです。
皆さんはどんな年末年始を過ごされましたか?
私は、友人と四国旅行へ行って参りました。
友人も私も四国初上陸。
当初は漠然と四国に行ってみたいとしか考えていなかったのですが、調べてみると意外と行ってみたい所が盛り沢山。
リストに書き出した場所へは車社会の四国では、とてもじゃないけど公共交通機関では回り切れそうにありません。
なので、今回は3泊4日のレンタカー旅です。
1日目の夜に高松駅に到着。
ホテル近くの居酒屋で遅めの晩御飯を食べて早めに就寝。
翌日の朝一番のフェリーで小豆島へ向かうためです。
小豆島の目的はエンジェルロード。
潮の満ち干きで現れたり消えたりする不思議な砂の道。
その神秘的な現象から、大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われています。
渡る手前の弁天島を登ると「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。
エンジェルロードは南側の小さな島からつながった4つの島(弁天島−中余島―小余島−大余島)を総称して「余島」と呼びます。
潮の満ち干きによって現れたり消えたりする砂の道は、時間の経過とともに本当に消えていって神秘的な場所でした。
本当はもっと滞在していたかったのですが、目的を果たした私たちは高松駅へ。
そこからはレンタカーでの車旅。
まずは、大水上神社へ。
悠久の太古より水神、龍神として平安時代の延喜式神名帳に記され、「讃岐二宮」として称えられている「大水上神社(おおみなかみじんじゃ)」。
磐座(いわくら、古代の御神体)を中心として弥生時代の祭祀土器が出土し、祭祀場である磐境(いわさか)としての古代祭祀遺跡の宝庫、起源は弥生時代より数千年の歴史があるそうで、一歩足を踏み入れた途端、空気が変わったように感じました。
境内には神社で飼っているという三毛猫がいて、とっても人懐っこい猫でメロメロになってしまいました(笑)
お次は、父母ヶ浜(ちちぶがはま)へ。
約1km のロングビーチを誇る穏やかな香川県三豊市の海水浴場です。
潮が引いた干潮時の夕暮れには、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような写真が撮れることで有名なビーチです。
残念ながら少し風があったせいか、綺麗なリフレクション写真は撮れませんでしたが、真っ赤な夕日が海に沈んでいく景色は幻想的でとても綺麗でした。
3日目は、朝一で金刀比羅宮へ。
香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社で、御本宮の御祭神は大物主神と崇徳天皇です。
古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されています。
御本宮の金幣、「幸福の黄色いお守り」、例大祭の「お頭人様」、書院(重要文化財)の円山応挙の障壁画、蹴鞠(県無形民俗文化財)、門前町から御本宮までの785段の石段、「こんぴら狗」などが有名です。
石段1,368段目の山中には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りする厳魂神社(奥社)が鎮座します。
ひたすら石段が続く奥社までの参拝は、体力を要し結構な運動量でした。
間違いなく翌日は筋肉痛です。
でも、その分たどり着いた時の達成感は半端なかったです。
帰りは食べ歩きをしながら車に戻り、今度は徳島県へ。
目的は鳴門の渦潮です。
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる自然現象です。
春と秋の大潮時に最大となり、直径20〜30mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。
1日のうちで潮流が最速となる時間帯に最も迫力ある渦潮が発生し、潮の流れない時間帯には渦潮を見ることはできません。
鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。
潮流の速さは大潮の最大時には、時速20km以上にもなり、日本一の速さといわれています。
年末だしちょっと奮発して、小型フェリーからの渦潮鑑賞。
ガラス張りの船底から渦潮を見られるからです。
水が綺麗で水中からも渦を巻いているのが確認出来ました。
ですがやはり、船上からの渦潮鑑賞の方が迫力があり、自然の神秘に感動!!
本当に洗濯機のように渦を巻いていたので驚きでした(笑)
ラスト4日目は、大塚国際美術館へ。
大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412u)を有する「陶板名画美術館」です。
館内には、古代壁画から、世界26ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。
また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などからの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るらしいです。
館内はとても広く、順路約4kmもあるので、歩くだけで1時間かかります。
なので、至る所に休憩用の豪華なソファが配置されているのが印象的でした。
前日の金刀比羅宮で筋肉痛の私たちにはとてもありがたかったです(笑)
誰もが知る有名な名画だらけで、じっくり鑑賞していたらあっという間に時間が過ぎさり、帰りの時間が差し迫っていました。
年末は四国でのんびりしようと話していたものの、思いの他タイトスケジュールになってしまいましたが、色々訪れる事が出来、思い出に残る良き旅で2023年を締めくくることが出来ました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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88周目:「風の時代に現れた未来型ネットショップ」
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96周目:「私の漢方体験談のその後」
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