トップが語る、「いま、伝えたいこと」
情報発信をすると、頭が良くなるかどうかはわかりませんが、ともかくアタマを使いますと、アタマが悪くならないということだけは確かなようです。たとえば私がいまどれくらい公式に情報発信をしているかを示しますと
１．船井幸雄.com（毎日）
２．ｅ‐２７１（週２回）
３．週間フナイＦＡＸ（毎週）
４．Ｊｕｓｔ（月２回）
５．月刊『Ｆｕｎａｉ−Ｍｅｄｉａ』（月に１回）
６．講演（毎月１５〜２５回）
７．書籍発刊（年平均１０〜１５冊）
が、出てきます。講演に関して、毎回２時間ぐらい立ちっぱなしで話をしているので、そのおかげで健康を保てているようにも思うのですが・・。いまはこの発信量はちょっと多すぎると思っています。来年あたりをめどに、減らしていこうと考えています。しかしともかく、これだけの情報を発信していると、アタマは悪くならないようです。
わたしは昔、２０回くらいは懸垂が簡単にできました。しかし、先日孫と遊んでいたとき、孫が懸垂ができないといっていたのでおじいちゃんが教えてあげるといって手本をみせようとしたのです。しかし、ぶらさがったはいいのですがまったく体が上にあがらないのです。実になさけない思いをしました。ところが、私の知人でもう６０歳になるというのに、平気で２０回くらい懸垂をできる方がいます。彼は昔から毎日、懸垂を続けてきたそうです。このように頭も身体とおなじで、毎日鍛えていると悪くならないように思います。
情報発信をするには、発信する情報の数倍もの情報がなければなりません。私の勉強の仕方は、枝葉末節からではなく根源から知ろうとします。根源から知ると、応用もきき、多くのことがわかります。ともかく、毎日アタマを使い続けることが頭の悪くならないコツのようです。
＝以上＝
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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
１９６４年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として１３年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。２００１年、（株）船井本社の前身である（株）船井事務所に入社し、（株）船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 ２００３年４月、（株）本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、２００８年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、２０１２年、（株）５１ Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。２０１３年９月に（株）船井メディアの取締役社長ＣＥＯに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』
（ごま書房新社）、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
（ナナ・コーポレート・コミュニケーション）、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』
（成甲書房）、船井幸雄との共著『本物の法則』
（ビジネス社）、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』
（総合法令出版）、『幸感力で「スイッチオン！」』（新日本文芸協会）がある。
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