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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2004年10月5日
赤裸々に生きてこそ、人は本物

 孫たちを見ていると、彼らはというか子供というのは、赤裸々に生きているように見えます。
 私の小さい頃は、戦争中で子供も働かなければならなかったし、時には嫌でも人を殴ったり殴られなければならなかったりと大変な時代でしたから子供でも赤裸々には、生きられませんでした。よい世の中になったと思います。
 赤裸々に生きるというのは、思ったとおりに生きるということです。しかし、人は他人に迷惑を及ぼすようなことをしてはいけません。ということは、世の中にマイナスにならないことであれば、自分で責任の取れる範囲で好きなことをしたらよいと思います。ところで、われわれは人間性を成長させるために生きているようです。
 人間性を成長させるためには、次の3つのポイントが重要のように思います。

1.自慢をしなくなる
2.人が気にならなくなる
3.ウソをつかなくなる

 です。この3つのうち、私自身は1と2に関しては、実行できていると思います。3つ目のウソをつかないということに関しては、100%実行できるかというと・・・たまにウソをついてしまうこともあります。どうしても、相手のことを考えてしまうので、嫌いでも好きだと言ってしまうこともあるし、まずい食べ物でも、なかなかいけますねと言ってしまうこともあります。やはり、少しでも、人を喜ばせたいと思う気持ちがあるのだと思います。そういう気持ちは、なくてもいいのではないかと、最近、思うようになりました。また、人間はそこまでいってこそ本物だとも思いはじめました。ストレートに本音を言ってそれを相手が、受け入れてくれるようになってこそ本物だと思いはじめたのです。私は、まだそこまで到達できていないので、ついお世辞を言ってしまうようです。
 ウソは、私の場合ほとんどがお世辞です。ふつう、人は、お世辞でも褒められると嬉しいものです。お世辞だと分かっていても褒められると頑張ってしまうものです。だから、つい習い性になってしまったのだと思います。しかし、子供はそんなことはしません。とにかく、ストレートです。最近は、私もそのような子供に似てきたような気がします。ですから、もうすぐ赤裸々に言いたいことをストレートに言ったり、やりたいことができるようになるだろうと自分に期待しています。読者もできるだけ赤裸々に生きて本物の人間になってほしいと思います。ただ、ストレートに物事を言っても嫌われなく尊敬されるようになりたいものですね。難しいですが、ぜひ挑戦しようと思います。
                                             =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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