トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　以下は、近々発刊される拙著『本物の経営』の「まえがき」の一部です。
　ご参考になると思いますので２回に分けて紹介します。

―まえがき―
　なぜか理由はわかりませんが、私はフシギなことや、びっくりすることによく出会います。２０年くらい前からのことです。
　先月（２００４年８月）３１日に、フシギな能力を持った人に出会いました。
　東隆明(あずま たかあき)さんという人で、１９４４年９月２８日に和歌山市で生まれた男性です。この人の実父は、近衛文隆さんで、元首相の近衛文麿さんの長男だった方です。
　私の友人のケンブリッジ・フォーキャストグループの藤井厳喜さんのご紹介で、藤井さんとご一緒に私を訪ねてみえました。
　東さんは、すばらしい人間性の方で、初対面で、すっかり仲よくなりました。
　私は、謙虚で、いいカッコをせず、ウソをつかず、だれとでも同じように付きあい、他にプラスを与えてもマイナスを与えない人を、すばらしい人間性の人というようにしています。また天職を知り、それに携わり、一芸に秀で、なおかつすばらしい人間性の人を本物の人と呼んでいます。
　藤井さんや東さんは、まちがいなく本物の人といえそうです。
　東さんは、人のカラダの不健康なところを、彼が手をかすことで、短時間で正常化する能力をお持ちのようです。
　８月３１日時点の私は、声が出にくく、右手がまったく不自由でした。
　声が出にくいのは、講演などで声の使いすぎのためですし、右手が不自由なのは、今年５月６日に溝に落ち、右手、右肩の靱帯を痛めたからです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―中略―
　５月６日から百十日余り、毎晩３〜４回は痛さで目覺め、熟睡できないだけでなく体重も数キログラム減りました。
　ところが、８月３１日に、東さんに十分間ほど右手、右肩に指で触られただけで、痛みが取れ、８月３１日の夜は久しぶりに熟睡できたのです。
　そのため、９月３日にも来てもらい、今度は三十分ほど、のどと右手、右肩に触れてもらいました。
　９月３日以来、のどの痛みは完全に取れ、声は充分に出るようになりましたし、右手も８０％くらいは正常になりました。　もちろんそれ以来、夜も熟睡しています。
　もう一度、９月９日に３０分間の予約をしていますので、これで、ノドも右手も、ほとんど健康状態になるように思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―中略―
　このようなフシギなこと、びっくりすることが、数多くありますが、本当は世の中にはフシギや奇跡はないはずです。そこで、これらを解明しますと真理がわかり対処法がわかります。
　また、それらのびっくり現象を多く集め、それらに共通するパターンを読みますと時流がわかり、対処法がわかります。また、それらのびっくり現象を多く集め、それらに共通するパターンを読みますと時流がわかり、対処法がわかります。これらは、もっとも効率的な勉強法でもあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(後編につづく)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝以上＝