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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2004年10月13日
初島について

 熱海市の南端の網代から5キロ半ほどの距離、熱海港から定期船で25分くらいのところにある、初島へ行ってきました。初島は周囲が4キロほどしかなく、戸数も41軒と非常に小さな島です。昔から大根の産地で、農漁村となっています。この島で一番困ったことは水の問題だったそうです。これは昭和55年ごろに海底送水管ができ送水がはじまり、それからは島自体も発展してきたようです。いまでは、年間約30万人ほどの人が訪れます。また、熱海市で第3位の入湯者数を誇る「グランドエクシブ初島クラブ」という会員制のホテルもあります。30万人と言えば屋久島や四万十川よりも多い数です。かなりの人気観光スポットだといえます。
 先日は、初島へ初めて渡り楽しんだり、いろいろと見てまわりました。その中でも一番、感動したのが、イカ料理です。とにかく美味しいのです。なぜそんなに美味しいのかというと、新鮮だからです。イカというのは、通常、釣ってからどんなに長くても1日しか生きていないそうです。だから、普段私たちが口にしているイカは、「新鮮」といっても釣りあげてすぐに冷凍したものなのです。しかし、初島では釣ったイカをその日のうちにすぐ調理して食べさせてくれるのです。まさに新鮮そのものです。
 初島のイカ丼を食べて「こんなに美味しいイカを食べたのは初めてだ」と、本当に感激しました。普段から海鮮類は好きではありませんが、その私でさえ「またイカ丼を食べるために、船に乗って初島まで行ってもいいな」と思えるほどの美味しさでした。初島にしても、熱海にしても、素晴らしい場所やものが沢山あるのに、意外と知られていないのです。ですが、自分たちのいいところを強くアピールしないのが初島や熱海の土地柄というか、いいところなのかもしれません。
 皆さんも機会があれば、初島の日本一おいしいイカ丼を、食べにいってみてください。港の側に10数軒もおいしいイカ料理を食べさせてくれるお店があります。
                                            =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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