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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2005年11月4日
多くの人は大事なことを知らない

 先週のことです。友人から手紙が来ました。
 その友人は、事業家として成功した人で、いまは子息に会社をゆずり、ある地方のリーダーとして活躍しています。
 手紙の内容は「9月30日に徳間書店から出た中丸 薫さんとベンジャミン・フルフォードさんの対談本の『泥棒国家日本と闇の権力構造』(徳間書店刊)を読んだ。その内容にびっくりした。船井君は中丸 薫さんと親しいらしいから、君にききたいのだが、この本に書かれていることは本当なのか・・・」というようなことでした。彼に電話をして、彼が本当にびっくりしているのを知り、私はびっくりしたのです。
 私は、この友人のようなエリートといってよい日本人は、中丸 薫さんのこの本に書かれてあることのほとんどを知っているはずだ・・・と思っていました。
 しかし、彼に聞くと、彼の「友人の99%まではまったくといっていいほど知らないことがほとんどだ」というのです。そこで私はよりびっくりしたのです。
 私のところへは、中丸 薫さんから、この本が贈られてきていました。そこであらためて読みました。
「9.11事件の疑問」「小泉政権が郵政民営化でねらっていること」「現実の日米関係」「真の世界の支配者」「日本の政治家や官僚」「日本のマスコミの実情」・・・などなどが、お二人の知っていることを中心に、分りやすくはっきり書かれています。ちなみにお二人の経歴は同書によると以下のとおりです。

中丸 薫(なかまる・かおる)
国際政治評論家。コロンビア大学政治学部、同大学院国際政治学部卒。世界のトップリーダーにインタビューするジャーナリストとして活躍。1974年ニューズウィーク誌にて「世界のインタビュアーナンバーワン」の評価を受ける。実父は明治天皇の子。北京の紫禁城で幼少期を過ごす。2005年世界で最も権威ある人名録ABI(アメリカン・バイオグラフィカル・インスティチュート)より『21世紀の偉大な思想家』に選出される。さらに英国のIBI(インターナショナル・バイオグラフィカル・インスティチュート)からも『21世紀を代表する2000人の知識人』に選出される。


ベンジャミン・フルフォード
米経済誌「フォーブス」のアジア太平洋支局長を経て、現在フリージャーナリスト。日本語を含めて4か国語を操るクワトロリンガル。上智大学比較文学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学卒業後、日本にてジャーナリスト活動に入る。1億総中流化を実現していたころの日本をこよなく愛す、下町大好き人間。日本人こそ世界をリードし世界を救済する使命をもった民族と評す。国家破産の危機を乗り越え、日本国精神の再浮上をこれほど強く願う外人はいない。


 

 同書の中で、彼女は自分の出生のことをつぎのように書いています。

私の実父堀川辰吉郎(ほりかわ たつきちろう)は、明治天皇と千種任子権掌侍(ちくさことこごんのしょうじ)との間に生まれ、人類平和のために国家を超越した事業に身を捧げた人だった。十代半ばには、大アジア主義を唱えた頭山 満(とうやまみつる)の玄洋社に入り、孫文の片腕となり日中両国の親和のため、その後も世界連邦運動の先頭に立って、とにかく絶えず世界中を行き来していた人だったんです。

 

 このような立場のアタマのよい女性です。
 それだけに、ビクターロスチャイルドやデイビッド・ロックフェラーといった大財閥の当主や、世界中の政治家、経済人とも親しく、いろんなことをよく知っています。しかも彼女なりに正しく把握していると思います。
 著書も多くあり、いつも教えられることの多い人なのです。
 私は、私に手紙をくれた友人や、彼の親しい人たち(いずれもある面での日本のリーダーたち)が、彼女のことや、この本に書かれていることについて、ほとんど何も知らなかったことにびっくりしたのですが、たしかにこの本には、一般のマスメディアでは報じないことがいっぱい書かれています。
 しかし私でも、「この本に書かれているそのほとんどが事実だ」ということを知っているのですから、友人たちの無知さにびっくりしたのです。
 とはいえ、その後、この本に書かれていることを、会う人々にぶっつけてみると、やはり、ほとんどの人は、「まさか?」という顔をしますし、内容については、ほとんど知らないらしいことに気づきました。
 どうやらいまの日本人のほとんどは「大事なことを知らない」といえそうです。また政治家やキャリア官僚やマスコミ人など、大事なことを知っている人は、一般にはそれらの「大事なことを知らそうとしない」ようだということも分りました。
 ともかく、とりあえず、この中丸さんとフルフォードさんの本をぜひ読んでほしいのです。本体が1400円の本です。勉強になります。
 それから、知る気になれば、いまの日本では大事なことは知ることができますので、これからは、ぜひ知る気になってほしいのです。そのために私のこのホームページなども、ぜひ読んでほしいのです。
 知ってほしい大事なことを重点的に知らせていますので、よろしく。
                                            =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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