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舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年1月25日
死生観

 まだ最近のことです。どこかの週刊誌で、私と同年生まれのフランス文学者、学習院大名誉教授の篠沢秀夫さんがALSという病気で闘病中だと書かれていたのを読みました。
 ALSというのは筋萎縮性側索硬化症のことで、有名なイギリスのスティーブン・ホーキング博士も、この病気で苦しんでいる…ということです。
 これは大変な病気で、意識や五感は正常なまま全身の筋肉が衰え、さいごは呼吸筋がマヒして死に至る…ということです。
 私は篠沢さんが大好きで、彼のファンです。
 彼は「生まれ変りなどない」と考えている人のもようで、人間の本質をどのように考えているのかは分りませんが、「いつ死ぬか分らない病気になって、死を怖がっても仕方ない」と諦観されているようですが、彼の死生観を知っていろいろ考えさせられました。
 私の年齢(1933年生れ)になると、すでに多くの友人が亡くなっています。私と同年齢の友人の父母などもほとんどは故人になりました。死は避けられない宿命です。
 私も一昨年の7月、去年の8月と2回にわたり、体調が悪化し、真剣に死を考え、遺書まで書きました。
 私はわれわれの本質は霊魂であり、それは不死のものだと思っています。そしてわれわれが生や死をくりかえすのは、霊魂が修行し、進化するためだと信じています。
 そのことは、繰り返し拙著に記したつぎの文章でよくお分りいただけると思います。

 私たちの故郷は、どうやら「あの世」らしい。そして私たちの本体は、霊魂=意識体である。この地球という学校へ勉強に来て、いま寄宿生活をしている。故郷へ帰りたがってはいけないから、学校へ入る時に、一時的に故郷の記憶は、みんな消去させられる。
 この学校での生活は、制約があって、努力しないと非常に生活しにくいように仕組まれている。だから、だれもが、いやおうなく勉強する。ここでは、肉体という不便な入れ物の中に各自が閉じ込められる。「あの世」では見たいものは何でも見えた。他の人たちの気持ちも、そのままわかった。どこへでも行きたい所へすぐ行けた。これでは、楽で便利すぎて、なかなか努力しないから、この世の制約のある肉体という入れ物の中で、霊魂という生命体の本体に勉強させるのである。この学校や寄宿舎では、だれもが努力して食べていかなければならない。他人にも負けたくない、向上もしたいと考えるようにできている。そうしなければ、生活しにくいのである。こうして勉強している間に、やがて入れ物=肉体が老化し、故障し、こわれて、なつかしい故郷「あの世」へ帰れるようになる。
 ただ、学校に入る時に、故郷のこと=「あの世」の記憶は消去されているし、なるべく、学校でいろいろ学ぶために、この学校(この世)は最高の場所だと教えられる。そのため入れ物=肉体はなるべく大事にし、老化や故障を起こさないようにし、他の仲間と仲良くするのがよいのだなということを、学校に入ってから自然とおぼえるように仕組まれている。
 また、学校で効率的に勉強させるために、故郷で親しかった者や、昔、学校で知りあいであった霊魂たちを、なるべく一緒にするようなこともよく行なわれる。学校や寄宿舎での記録は全部残しておかれるし、今度、この学校へ再教育のために入る時に、それを参考にして入学日とか入れ物とか仲間が決まることになる。
 さらに、この学校で学習したことは、霊魂の中に貯えられ「あの世」=故郷で整理され霊魂のものとなるし、また再び学校に入学した時に、それが生かされることになると考えれば、だいたいご理解いただけよう。
 こう考えると、「あの世」のことや、「死は終わりではない」などということは、人間は知らないほうがよいともいえる。
 ただ現在では、人間という生命体の本体である魂のレベルが進化し、高くなった人も多くなったので、生と死の原理などが、われわれ人間に、徐々にではあるが明らかにされてきた、と解釈したい。人間は、野獣より、神に一歩近づいたようだ。だから、これからは天地自然の理を魂のレベルに合わせて少しは知ってもよいし、もっと知るよう努力するべきだ……(転載ここまで)。


 この文章は、実によく、「この世」と「あの世」のこと、そして肉体とわれわれの本質の霊魂のことを分りやすく示しています。そしていまや、多くの研究から、ここに書いたことが正しいと言ってもいいように思えるのです。多分、正しいでしょう。
 私はこのような死生観を持っていますので、体調が悪く苦しい時もあんがい平穏でした。
 とはいえ、死ぬということは、一時的とはいえ、いま近くにいる人々とは別の世界に行くことで、いままでのように親しく話したり、付きあったりできなくなることでもあります。
 したがって、この世的常識からいえば、決してうれしいものではありません。
 が、マクロに見れば、また自分の子供や孫たちの成長を見ていると、死は避けえないし、必要なことだと分ります。
 2007年3月からの約3年間の病気が、私に、このような死生観をもたらしたのは、まちがいありません。よかったと思っています。
 それまでは知人が亡くなっても、自分の死とか死生観なんて、ほとんど考えたことがなかったのが私でした。
 ともかく生きているのは、すばらしく貴重なことです。生きている間は多くの経験をつみ、魂を成長させて、たのしく生きるべきだといま思っています。
                                            =以上=
     


     

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