“超プロ”K氏の金融講座

このページは、舩井幸雄が当サイトの『舩井幸雄のいま知らせたいこと』ページや自著で、立て続けに紹介していた経済アナリスト・K氏こと
朝倉 慶氏によるコラムページです。朝倉氏の著書はベストセラーにもなっています。

2014.10
新刊『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(舩井勝仁との共著)まえがきより(※目次、舩井勝仁のあとがきも含む)

●まえがき
失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ 「どこまで下がるのか!」
 9月まで好調だった世界の株式市場は、まるで乱気流に襲われてきたようです。日米欧そして新興国と例外なく株価の急落に見舞われてきたのです。それだけではありません。為替相場は乱高下、商品相場も急落中です。
 まさに波乱の月と言われる10月に入ってから、世界はいきなり不安と恐怖におびえ始めた様相です。市場の恐怖感を示すと言われる〈VIX指数〉という数値があるのですが、これが今の揺れに揺れる市場の不安心理を映すかのごとく暴騰状態となったのです。
 実際、日本の株式市場や為替市場も混乱中です。年初から冴えない動きを続けていた日経平均ですが、夏場から上昇機運となり円安とともに上昇を開始、9月25日には日経平均は年初来の高値1万6374円を付けたのです。しかしそれもつかの間、一ヶ月も経たない10月17日には1万4532円と短期間で11% の急落となりました。
 一方、為替市場をみると夏場から急速に円安模様に動き出した円相場ですが、円安が加速し10月1日に110円台に突入したのです。ところがその後一変して円相場は急騰、10月15日には105円台へ逆戻りという値動きの激しさです。
 もちろんこれらの動きは、世界的な資本市場の混乱を受けて日本市場が株、為替とも過敏に反応している結果でもあるのですが、その世界の中心地である欧米の市場の激震も止まりません。特に酷いのは欧州市場です。ユーロ圏では景気後退の可能性がささやかれ、完全にデフレ状態に突入です。そして経済回復の対応策も 手詰まり気味で、ユーロ圏は袋小路に陥ってしまったかのようです。
 欧州の雄であり、ユーロ圏全体の経済を引っ張ってきたドイツの株価の下げは日本市場以上の酷さです。ドイツの代表的株価指数であるDAX指数は9月19日の高値から一ヶ月も経たないうちに15%の急落です。またユーロ圏全体の景気後退懸念から、ユーロ安も止まりません。しばらく落ち着いていたギリシア問題もぶり返してきました。ギリシア国債は連日急落(金利上昇)するなど、忘れていた三年前の欧州危機が舞い戻ってきたかの様相です。

 世界で唯一、景気の順調な回復が期待されていた米国ですが、さすがに世界中を米国一国だけで支えることは難しいのではないか、という懸念も急速に広がってきたのです。やはり10月に入って米国株も動きが急変してきたのです。
 9月まではニューヨークダウは順調に上昇していたものの、動きがのろく変動が鈍いと 言われてきました。ところがいきなり連日200ドルを超える大きな変動が始まってきたのです。まるで10月に入ってから地震に揺れるかのような激しい動きに一変したのです。そしてニューヨークダウもついに急落で9月19日の高値からわずか一ヶ月弱で8%の下げとなったのです。
 ここ10月に入ってからの急速な値下がりで世界の株式市場の時価総額はピークの8月末に比べて約6兆ドル、およそ630兆円もの額が吹っ飛んでしまったのです。630兆円と言えば日本のGDPを上回り、日本の株の時価総額430兆円をはるかに超える金額です。まるで世界から日本一国が消え去ってしまうような大きな損失が生じてしまったのです。
 また世界の景気急減速の観測を受けて商品相場の下げも止まらなくなりました。世界の景気の体温とみられる原油価格ですが、これも原油相場を代表するWTIの原油市場では6月の高値107ドルから10月にはついに80ドル割れ、25%の暴落です。
 これでは資源に経済を依存する新興国の一角、ロシアやブラジルが経済的な苦境に陥っていくのも当然です。ウクライナ情勢の悪化を受けて欧米との対立が収まらないロシアですが、ロシアの株価も原油相場の下落と相まって6月高値から25%の暴落中です。またブラジルの株価も大統領選の結果に対する思惑も絡んで乱高下を繰り返しています。
 こんな世界の状態なのに、エボラ出血熱の感染拡大懸念が広がってきたから、たまりません。ますます市場は不安感に襲われ、市場心理は縮む一方となったのです。

 相場の世界は一変するというのはよくあることなのですが、あまりに急すぎます。一体市場には何が起こってきたのでしょうか? 順調に見えた世界経済は今後どう進んでいくのでしょうか? 米国やユーロ圏の経済はどう動くのでしょう? 株価は、そして為替はどうなっていくのでしょうか?

 また日本でも急速な景気後退論が出てきました。日本政府は10月の月例経済報告で景気判断を下方修正しました。二ヶ月連続の下方修正です。消費税増税は乗り越えられると思われていたのに、予想外に夏場から消費が激減、企業の生産活動も急速に冷え込んできたのです。「やっぱり消費税増税はきつかった」との声が全国で聞かれるようになってきたのです。賃金は思ったほど上がらず、円安の進行によって燃料費をはじめとする物価上昇が止まらない、ますます庶民の生活は苦しくなっていく、これでも日本政府は再度の消費税増税を強行するのでしょうか?

 今回、舩井幸雄先生の御子息であり、船井グループの後継者である舩井勝仁社長との共著を発行できることとなりました。私は生前の舩井幸雄先生には大変お世話になり、多くのことを学ばせてもらいました。またそのご縁で、よい人柄であることを知っている勝仁社長との共著が発刊される運びになるとは最高の喜びです。
 勝仁社長は、この本でもさまざまな自説を披露されています。話は経済から資本主義の行く末にも及んでいます。この本の見どころは朝倉慶と舩井勝仁社長の考えや分析とともに、同じ事象でもまったく別の視点からみている対照的な考え方の違いもあるところです。
 日本国債の行く末やアベノミクス、そして消費税再増税の行方など勝仁社長は論理的に自説をわかりやすく述べています。さすがはカリスマ経営者、舩井幸雄の血を引いている、という多才さの片鱗が随所に現れています。
 混迷が深まっていく世界と日本の経済、不透明な株式市場と為替市場の動き、そして日本国債の暴落はあるのかないのか? 格差の拡大が止まらず世界的に矛盾を抱えつつある資本主義の行く末は? この共著をじっくりお読みください。

朝倉 慶

  (※上記「まえがき」の太字強調は『舩井幸雄.com』による。)

『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』目次

まえがき

第1章
止まらないインフレと不透明な円安の行方
朝倉 慶

円安の行方
日本の貿易赤字は永続する
潜在的成長力が下がっている日本の悩み
加速する物価高
止まらないインフレと円安
なぜ日本政府は株高政策に懸命なのか?
異常としか言いようがない日本の金融資産構成
確実に減っている株の売り物
買われ過ぎているのは債券のほうである
止まらないインフレ時代に備えろ

第2章
アベノミクスを評価しなかった舩井幸雄
舩井勝仁

小泉構造改革以上の危惧をアベノミクスにいだいていた父
若かりし日の安倍晋三を知っていた舩井幸雄
アベノミクスを推進するメンバーから伝わってこない覚悟
消費増税にみるアベノミクスの矛盾
世界のマネー潮流戦略に乗った安倍政権
日本を舐めていたヘッジファンド
実質的に政府紙幣を発行しているような状態が続いている
金融崩壊した1997年と大きくちがう国内状況
通貨高は国力という常識を取り戻せ

第3章
消費税再増税と日本国債の危うい関係
朝倉 慶

消費増税は断行できるか
国債暴落説とセットで議論?
本当は危機的な状況にある日本経済
消費税が上がれば日銀が経済を救う?
国債暴落は忌避できない道筋
210兆円を運用する巨大ファンドの内紛
債券王(ポンドキング)の凋落
債券が歴史的転換点を迎えた!
やがて日本でも起こる国債の臨界点

第4章
いまは脱資本主義への移行期である
舩井勝仁

人々の富を搾取してきた銀行
大手をふるアメリカ発のマネー資本主義
金融セクター以外には就職しなかった同級生たち
昔は日常生活に金銭が絡むことが少なかった
あらゆる決済を支配しにかかるマネー資本主義
マネー資本主義から逃れるための方法
そもそも国家の側にあった通貨発行権
社会をシンプルにするベーシックインカム制度
地域におカネを使わないコミュニティをつくれば問題ない
いま私たちが「農」とつながるためにできること
イスラエルで考えたこと

第5章
ユーロ沈没、中露合体、そして日本の奈落
朝倉 慶

ユーロ圏の景気後退
脳梗塞状態のユーロ圏経済
ドイツの変調が欧州を不安にさせる
それでもドイツの一人勝ちで欧州は沈没寸前
資源不況とメジャーの戦略
驚くべき資源メジャーのやり口
新冷戦という脅威
米ドルに対する人民元の挑戦状
人民元の流通拡大は始まっている
日本が一番損する新冷戦
雇用なき世界の到来
雇用の創出は人類の喫緊の課題
あまりにも速く時代が変わりすぎる

第6章
次にはどんな時代が訪れるのか?
舩井勝仁

最後まで水島廣雄さんを擁護した舩井幸雄
失われた20年をつくった最大の理由は日銀の怠慢
追い風が吹いてきた不動産投資
できれば天律で生きられれば言うことはない
2025年まで続く自律の時代を天律の時代に変える
安倍総理がツキに恵まれていることを国民は喜ぶべき

第7章
激化する新冷戦と日本の将来
対談
朝倉 慶×舩井勝仁

新冷戦の東側の盟主は中国…………………………朝倉慶
制裁合戦で影響を受けるドイツの中小企業………朝倉慶
本格化する中国の不動産バブル崩壊………………舩井勝仁
周回遅れで中国投資に前のめりとなるドイツの不思議
 ………………………………………………………舩井勝仁
独禁法違反の制裁金で露骨にドイツを優遇する中国
 ………………………………………………………舩井勝仁
ウクライナ問題がもたらしたロシアの中国接近…朝倉慶
ドル体制の抜け穴を利用して金融制裁に対抗するロシア
                      朝倉慶
いちばんの貧乏くじを引くのは日本………………舩井勝仁
韓国に圧倒的につけられた経済格差………………朝倉慶
北朝鮮に青写真を描かせたレアアース資源の発見
 ………………………………………………………朝倉慶
ミャンマーをロールモデルに定めた北朝鮮………朝倉慶
これからの日本に求められるのは突き抜けた構想力
 ………………………………………………………舩井勝仁
日本は大国にならないこと…………………………舩井勝仁

付 章  朝倉慶のピックアップ銘柄

あとがき

●あとがき(舩井勝仁執筆)
 少し変な話になりますが、本書を出すのは父の遺言でした。最近、他の出版社からいろいろな共著を出させていただいています。それについて、私はそれぞれの共著者の方のティーアップをさせていただく役割だと思い、なるべく脇役に徹しています。ところが、父は死後半年以上経ってビジネス社から出版した遺作『すべては「必要、必然、最善」』の中で、私のそういう姿勢について「カリスマ性を持つことを嫌っていてはいい経営者になれない」と書いていて不満のようでした。
 ある時、少し不思議な能力がある女性の友人から電話がかかってきて「(あの世の)お父さんからメッセージがきて、『どうせ共著を出して脇役に回るのなら、朝何とかさんとの共著にしろ』と言っているわよ」と伝えてくれたのです。彼女は父のことは知っているのですが、まったく経済に興味がない人なので朝倉先生のことを知らなかったのです。私はすぐにピンと来ました。
 そして、かねてから経済系の本を出すならビジネス社からお願いしますねと頼んであった唐津隆社長に上記のエピソードを話したのですが、あんまり乗り気ではないようで、一度機会があったら朝倉先生に話してみますね、という反応でした。
 ところが、『すべては「必要、必然、最善」』の出版の打ち合わせの時に、唐津社長から「勝仁さんが言っていた朝倉先生との共著の企画を進めてもいいと思っているのですが」という打診があり、父の遺言を果たしたいと思っていた私は即答で「お願いします」と返事をしました。

 そこで、はじめて唐津社長の本音を聞いたのですが、実はいま経済本が売れなくなっているそうなのです。私なりの分析では曲がりなりにもアベノミクスが上手くいって、以前に比べると景気の先行きに対する悲観論が小さくなってきました。人間というのは不思議なもので、景気の先行きに心配がある時は、その心配を煽られる経済本を読みたくなるのですが、安心な時はそこに目を向けたくないという心理が働くのではないかと思います。
 しかし、この秋のタイミングで朝倉先生との共著を出したいと思っていただいたということは、唐津社長はそろそろ経済の動きがきな臭くなってくる感覚を持たれているのだと思います。実際に本文にも何度も出てきますが、比較的にうまく乗り切ったと思われていた消費税の引き上げの影響が半年以上経ったいまになって、じわじわと出てきていることが確認されています。そして、盤石に見えている安倍政権の行方にも不透明さが漂い始めたように私には感じられるようになってきました。
 だから、このタイミングで朝倉先生と私の本を出版しようというのは唐津社長の出版人としての動物的な勘が働いたものとも言えるのだと思います。

 ところで、本書の私のパートは舩井メールクラブの原稿でお伝えしたものが中心になっています。父の『すべては「必要、必然、最善」』は舩井メールクラブの 原稿をまとめたものを出版させていただいたのですが、今回の私のパートは経済に対するマクロな見方を中心に紹介させていただいています。ただし、舩井メールクラブでの経済パートは時事的なトピックスを中心に書かせていただいています。本書で取り上げたものは私の資本主義後のマクロな見方を中心に紹介させていただいており、それは有料のメルマガのコンテンツの中で、本論である経済のタイムリーな流れを補足する意味で書かせていただいている私の見解に当たる部分になります。
 本来であれば、高い会費をいただいているメルマガの内容を著書に発表するのはいかがかとは思うのですが、やはり朝倉先生の時事的なものの見方を補足する意味では、まったく角度の違う私の意見を発表させていただくということはとてもいい組み合わせになります。そして、そういう意味ではメインのコンテンツの部分は舩井メールクラブの内容とまったく違うということで、会員の皆様にはお許しいただきたいと存じます。
 少し本音を書くと、私の脱資本主義の見方は、ほとんど一般の方に受け入れられていない、いまはまだ暴論です。だから、朝倉先生との共著でより多くの方に見 ていただく機会をつくりたかったのです。なお、舩井メールクラブについてはHPをご参照いただければと思います。

 本書を書いたことで、私自身は朝倉先生や父が話している資本主義が崩壊した後の政治経済のあり方がおぼろげながら見えるようになってきました。その体制に移行するには既得権益を手放すことがポイントになります。はたして人間が自らの手で手放せるのか、それとも神に委ねて天変地異や生活恐慌をともなって強制的に手放すことになるのかの瀬戸際にあるようです。いまこそ、なるべく平穏無事に新しい世界に移行できるようにみんなの叡智を集めてクレバーに対処すべきときだという父の思いを最後に書かせていただき筆を措きたいと思います。

2014年10月9日
父がいつも執務をしていた船井本社会長室で_舩井 勝仁


14/12

アベノミクス

14/11

バンザイノミクス

14/10

新刊『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(舩井勝仁との共著)まえがきより(※目次、舩井勝仁のあとがきも含む)

14/09

加速する物価高

14/08

新冷戦という脅威

14/07

新刊『株は再び急騰、国債は暴落へ』まえがき より

14/06

深刻化する人手不足

14/05

何故ドルなのか

14/04

株高は終わったのか?

14/03

ウクライナを巡る暗闘

14/02

中国ショック

14/01

ハッピー倒産ラッシュ


バックナンバー


暴走する日銀相場『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)に引き続き、『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)が2009年5月に発売。その後 家族で読めるファミリーブックシリーズ『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)が同年5月30日に発売。さらに2009年11月には、船井幸雄と朝倉氏の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)が発売され、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を、2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』 (徳間書店)を発売、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』を発売、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

★朝倉慶 公式HP: http://asakurakei.com/
★(株)ASK1: http://www.ask1-jp.com/

Profile:朝倉 慶(あさくら けい)

K朝倉慶経済アナリスト。 株式会社アセットマネジメントあさくら 代表取締役。 舩井幸雄が「経済予測の“超プロ”」と紹介し、その鋭い見解に注目が集まっている。早い時期から、今後の世界経済に危機感を抱き、その見解を舩井幸雄にレポートで送り続けてきた。 実際、2007年のサブプライムローン問題を皮切りに、その経済予測は当たり続けている。 著書『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)がアマゾンランキング第4位を記録し、2009年5月には新刊『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)および『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)を発売。2009年11月に舩井幸雄との初の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を発売。2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』(徳間書店)を、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

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