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国家防衛の勤めの最後の日に

21世紀 ヤマトごころの部屋

このページは、元幹部陸上自衛官で、2010年の12月に40年間に及ぶ自衛官生活にピリオドを打った池田整治さんによるコラムページです。池田さんが自衛官在任中に書かれた著書『マインドコントロール』(ビジネス社)は大変好評です。このコラムでは主に、“社会の真実”“家族愛”“自然との共生”をテーマにお届けします。

2011.5(第6回)
現在進行形マインドコントロール「福島」から学ぶ
…本当のことを知れば、生き方が変わる

●隊員の真実の言葉
 まず、東日本大震災に派遣され、阿鼻叫喚の状況下で約50日間連続で黙々と救助活動してきたしてきた私の愛するかっての部下であり、空手道の愛弟子からのメールを紹介したい。現場の「真実」が一番伝わるであろう。

 「一時交代で金沢に戻ってきました。
 YouTubeの『「福島原発はいま?」日本のターニングポイント!』を見ることができました。自分が送ったメールなど紹介していただきとても感謝しています。一自衛官の気持ちや現場での行動を多くの国民に知っていただけるとは思ってもいなく感動しました。自衛官のことや原発のこともお袋が聞いても分かりやすく、うんうん、とうなずき涙を流していました。
 しかし、メディアでは自衛官の行動等や被災者又は被災地域には、フィルターをかけていたり、メディア独自の概念で報道していると思います。自宅に帰って久々にテレビを見ると、被害の小さかった地域のごく一部分などを捉えて、もう復興ですよ、行政はしっかりやっていますよ、というイメージを作り出していました。インタビューに答えた住民の方も、メディアに都合のいい部分しか報道されていないのだろうと思いました。
 テレビに映る被災現場は毎回一部分だけしか映さず、国民はまだ被害がどれほど大きいのかということが分かっていないと思います。映し出されるあの地域からカメラを引くと、どこまでも続く倒壊家屋の大地、遮蔽(しゃへい)物がなく、海岸線がどこまでも続いている地獄の光景。しかも自衛隊がまだ入れていない地域は瓦礫が散乱しており、多くの方が家族の元へ帰れる日をまっています。
 現地対策本部を立ててないことでやはり多くの批判を政府は受けていましたが、政府の中に現地で活動する自衛官のことを「国家公務員」という表現をする議員がいました。「消防・警察・あと国家公務員が現地で活動していますから・・・」。…悲しくなりました。
 まだ一万人以上の行方不明者がいるにもかかわらず、政府のいい加減な対応と、それに協力するかのようなメディア。メディアは、政府や東電をかなり非難していると言う人もいますが、現地に行った自分から見ると、とてもかばっているようにしか見えず、真実を隠しているようにしか見えません。
 原発事故に関しても、原発反対論者は誰もテレビには出れず、原発は安全、これぐらいの事故はチェルノブイリと比べると大丈夫、などと報道しています。特に、原発を廃止するのではなく、安全基準を高くしていけば大丈夫だと話す議員やメディアには開いた口が塞がりませんでした。原発の影響で救助できなかった人、いまだに収容できない方がいることを考えても、絶対に原発は廃止すべきだと思います。
 人間は自然の力に勝つことはできません。原発も、人間が自然界にない不安定なものを作り上げ、不安定なために崩壊していくのが道理というものです。自然の力を人間が完全に抑制することは不可能です。現地を見て、昔の人は山や川、海すべての自然を神仏として敬った理由が分かります。自然の大きな力には人間は太刀打ちできず、それ故自然が教え、与えてくれる大きな恵みに感謝して共存していったんだと思います。
 百匹目の猿現象のように先生の講演を通じて真実知り、正しい生き方ができる国民が増えていくことを願っています。そして大切な講演の最後に自分のメール、そして悠整を紹介していただき、家族共々感謝しています。ありがとうございました。
 整備が終わり次第、次の出発がかかるまで待機になります。それでは失礼します。
                                  押忍」

*   *   *   *   *



 自衛官は、自らの功績を一切アピールせず、任務終了すれば静かに身を引く。
 彼らは差し入れにジュース1本もらっても、必ず被災者に届け、自ら飲むこともない。
 これに対して米軍は、陸上部隊は福島原発から80km以内、空母に至っては180km以内の激震地区に入ることもなく、自衛官がどぶネズミになりながら命からがらの人命救助、遺体収容に専念する中、安全な仙台空港やJR駅で、これみよがしのいとも簡単ながれき撤去というPR的活動をして、そのお先棒をかつぐ親米メディアでアピールし、なんと年1850億円の「思いやり予算」を向こう5年間もゲットしてしまった。
 さすが広告代理店が政治をつくる米国である。こうして、日本政府に紙くずの米国債を年32兆円買わせながら、この大災難までをも利用して日本からなけなしの「円」を収奪していく。
 そもそも独立国に軍をおく以上、お世話になる国に駐留費を払うのが国際的な常識である。しかも「思いやり予算」は、「仕分け上」防衛予算から持って行かれる。政府は、口では自衛隊に感謝しながら、結局これまで同様、防衛省予算が削られる。その数字あわせで人件費削減のため、またしても陸上自衛官の定員が先細り的に減っていく。
 このようにして、いざというときに国民を直接守り救助してきた陸上自衛官の定数が、かつての18万人体制から現在の14万5千人にカットされてきた。数年後、「高機能的運用能力」という左脳優秀官僚が造語する意味不明のごまかし理論で、陸上自衛官10万人態勢がやってくるだろう。これがこれまでの日本の現状から予期できることである。こうして、真の日本の独立が更に遠のいていく。
 こういう「真実」を、「武士は食わねど高楊枝」で、黙々と誠実に任務遂行する現代のサムライ・自衛官のために、特に既述しておく。


●政府・主要メディアのタブー
 原発暴走から50日が経った。政府・メディアが絶対に口にしてはならない「タブー」が、もう賢明な諸氏には明確になったと思う。
 それは…
 「原発は非常に危険である。福島を転機に脱原発、クリーンエネルギー立国に
 それを裏返して言えば…
 「原発産業の絶対的な擁護・維持・発展」「日本(俺たち)は引き続き原発事業で金を儲ける」である。

 この「目的」に応じる報道しか流さないわけである。
 東電の広告費は、すべてを積み上げると2000億円にのぼると言われる。これが主要メディアに広告費として流れ、各政党・政治家の政治献金となる。
 また、地元反対派の通帳貯金にも知らないうちに数千万単位のお金が振り込まれる。一度金に手を染めると、誰も原発反対の声は出せなくなる。これこそ究極の「金融支配体制」である。
また主要メディアの役職には、東電や原子力関連団体出身者が多い。
 そもそも半官的独占企業で、かつ電気事業法で営利も保障されている電力会社に宣伝費などいるのか??
 戦前の日本には、600社の発電企業が共存していた。戦争で一つにまとめられたに過ぎない。それを戦後統治した米国GHQが、世界金融支配体制の指示に基づき、原子力発電所という「死の釜」を、活断層の巣窟の地震帯に地雷として置くために活用してきたのである。
 つまり東電という企業も、原発も、アメリカ特にそのアメリカ政府をも裏で牛耳る世界金融資本体制・「黒いエゴ資本主義者たち」の意思で残し、置かれたものである。決して自然と共生してきた日本人の意思で置いたものではない。
 この「真実」をしっかり認識することである。これがわかると、地震国家日本に何故55基も狂ったように原発を置いてきたのか、理由がわかるであろう。

●原子力安全神話の嘘
 原発の安全神話の嘘は、拙著『マインドコントロール2』(ビジネス社)でも指摘していたが、これからどんどんその化けの皮が剥がされるであろう。
 ここでは、その『マインドコントロール2』に本来書いていた「プロローグ」の一部を紹介したい。1994年の第一次北朝鮮問題時に秘かにおこなった警察との勉強会で私が指摘していたものである。
 それをわかりやすく現代物語風、つまりリアルに描いたものである。

 

*   *   *   *   *



 *プロローグ
 201X年X月X日
昼前 敦賀原子力発電所正門
 「御苦労さまです」
 白の車体に青く「弁当屋つるが」の横文字を入れたワンボックスカーが、弁当を運んで入る。運転する弁当屋のおやじさんには20年近くお世話になっている。ダッシュボードにおかれた入門許可書のステッカーをチラッと確認して、若い保安要員は荷台を覗こうともしないで、いつものように通した。
 もし彼が本来の保安任務にもとづき、荷台をキチンと確認していたら、山積みされた弁当の陰に息をつめて潜んでいた日本原子力発電の作業服を着た屈強な工作員二人を発見し、その後の日本を壊滅に導いた惨状も防げたかもしれない…
 「弁当屋つるが」がいつもの通り、コントロール室のある建屋などに弁当を配る間に、発電所の職員になりすました工作員二人が、原子炉冷却用に海水をくみ上げるモーターの置かれた建屋に疑われることなく侵入、ニッパなどありふれた工具でモーターを動かすためのあらゆる電線などを修復不能なるまで破壊するのにそんなに時間はかからなかった。しかも建屋を出るときには、次に建物の中に入ろうとする職員を天国まで吹き飛ばすための仕掛け手りゅう弾の置き土産までおいて…
 彼らは、この日のために、オウムを使ったハルマゲドンが事前発覚で失敗した以降20年近く、この敦賀原発を「通常手段」で暴走させるためだけの攻撃要領を訓練してきた北朝鮮特殊軍のエリート工作員である。
 破壊工作が露見したときには、胸のフォルダーに隠し持った拳銃で抵抗する職員等を殺害しながらコントロール室に突入し、C−4爆破薬で制御機を破壊、最終的に彼らも体に巻きつけたダイナマイトともども爆死する「B作戦」に移行する計画であったが、その必要はなかった。
 建屋の陰で彼らを拾った「弁当屋つるが」は、何事もなかったように、「お疲れ様です」といつものおやじさんの愛そう笑いを残して正門を過ぎ去った。その後、彼らが市内の店に帰ることはなかった。彼らは原発を出ると、敦賀港に直行、そのまま漁船に乗り込んで急ぎ北の海を目指した。おやじさんは、「草」と呼ばれる在日滞在型工作員であった。日本人の他人になりすまし、日本女性と結婚、子供まで儲けていた。20年近くの草としての任務を終了しての祖国凱旋となる。
 もっとも敦賀原発が突然に暴走、メルトダウンを起こし、チェルノブイリの数千倍の死の灰を撒き散らし、大阪から東京までの中部日本が人の住めない放射線被ばく地帯となり、特に「爆芯」に近い敦賀半島は、ほぼ一万年以上も動物の生息困難な高度汚染地帯になってからは、救助隊員も入っておらず、おやじさんは家族ともども店で亡くなったことにはなっているが…

*   *   *   *   *



 いかがであろうか。残念ながらこのプロローグはビジネス社の編集段階でカットされた。しかも、初版7000部でamazon9位に入り、そのアマゾンも出版社も在庫切れとなったにもかかわらず、重版がなされていない。知人など多くの方が私のもとに購入したいと連絡してくるが、著者の私にさえ何故増刷しないのか、一切の説明がこない。

●情報と金で住民・国民を洗脳
 日本のような高度情報社会においては、メディアを通じて国民洗脳が行われる。そのメディアは金融力で支配される。本来ならばそれを適正状態に維持すべき、政治・官僚等も金融の魔力で配下に屈する。
 直接的に放射能被害を受ける地元住民も、金の力にひれ伏す。
 これが現在日本で起こっている福島第一原発事件の「真相」であり、タブーなのである。


*   *   *   *   *



 原発に関する哀しい物語を紹介したい…
 原発の村出身の素敵な女性が、都内で婚約した。人生の幸せの絶頂の時、彼氏のご両親が突然訪ねてきた…
 「婚約を解消してほしい…」
 「え!!? どうしてですか!!」
 「あなたは素晴らしい女性で全く問題はない。
 でも…私たちは悲惨な孫だけは見たくない…」
 「………」

 その村で放射能漏れ事故がおこった。すぐに電力会社の地元説明会が行われて村の大人たちが出席した。電力会社の「安全」を強調する説明に、大人たちから異論はでなかった。莫大な原発広告費の一部が彼らの重要な生活費にもなっているからだ。通常ならそこで集会はおわるはずであったが、この時は後ろに女子中学生、高校生がたくさん詰めかけていた。
 その女子学生が口々に叫んだ。
 「お父さん、お母さん、私たちは幸せな結婚をして元気な赤ちゃんが産みたいの」
 「私たちは、幸せな結婚ができるの!?」
 「なんでこんな原発をお父さんやお母さんは作ったの!!」
 「おとうさんやおかあさんは私たちに将来も責任とれるの!?」
 この真実の叫びに、会場にいた大人は誰も言葉を発することができなかった…

 今の子どもたちが大人になった頃には、一つの地球国家として国境はないかも知れない。結婚も国際化するだろう。その中で、「あなたは日本人で素晴らしいけど、私たちは孫に…」と言われる境遇にだけはしたくない。

●日本民族の存在理由
 『転生会議』に書いたように、現代文明のルーツは現在の南洋諸島付近にあったムー大陸にある。ムー大陸が沈むとき、彼らは列島に来て、縄文・アスカ文明を築いた。やがて人口増加に伴い、シュメールに移住し、そこから4大文明へと拡がっていった。
 つまり日本は、ムー以来の文化伝統を引き継ぎ、縄文で自然との共生を完成させ、文献上大和王朝で歴史に登場し、江戸の市民文化で、世界唯一の「市民のパラダイス」として華開かせた。

●ナマズの神様の叫び…国家基盤から変えよ
 その西欧市民革命の原点となった江戸浮世絵には、大地震のあとにナマズの絵が現れ、やがてナマズ大明神、神様の一つとなった。
 ナマズ大明神の役割は、日本という国家の基盤がおかしくなった時に、揺らして壊してその「非」を悟らせることにあった。
 だから大震災の悲惨な中でも、江戸住民が明るさを忘れず、技術的にも更に進化した町作りを、武士から町民・農民まで一体となって創りあげていく姿に、宣教師たちが感動し、「この世のパラダイス」と母国に報告したのである。

●今、何を目指すのか?
 今回の大災害で、自ら、その運命と使命を担って生まれ、そして死んで行った尊い3万有余の魂の愛の行動に、感謝して応えるために、生きてこれからの日本を、世界を築く我々の責任はいったい何なのだろうか?
 あなたには、3万有余の尊い魂たちの言葉が聞こえてきませんか…?
 日本民族本来の生き方を忘れ、「今だけ」「自分だけ」「お金だけ」に生きて築いてきた社会基盤の歪みをただそうと、揺霊・地震の神様が警告を発したとしか私には思えない。そのエゴの象徴が、原子力発電にかかわる事業と権益である。そのことを尊い魂たちが自己犠牲することで教えてくれているのである。
 彼らの魂の叫びである…今こそ、日本から世界へ発信してほしい…
 「日本は、福島原発の教訓に鑑み、これより未来の子どもたちのために、クリーンエネルギーにより、ありとあらゆる自然と地球と共生する道を歩むことをここに宣言する」
 「日本は、これまで培ったあらゆる技術でもって、この未来永劫型社会へ転換する国々を、同じ地球社会人として、同胞として最大限支援する」


「せめて、浜岡をただちに廃炉にして欲しい…」

 いわば我々は、日本丸という大きな船の一員です。宝物に目が眩んで機雷の海域に入ってしまって、大きな船の土手っ腹に機雷で穴をあけてしまったのです。それを彼ら自衛官という最後のサムライたちが必死で穴を防いでくれているのです。彼らが頑張っている間に、この日本丸を機雷原の危ない海域から安全な方向へ舵を切ろうではないですか…。
 本当のことを知れば、生き方は変わる。嘘はもういい。

 彼らが、任務を達成して、全国の家族の元に無事帰ることを祈っております。

 最後に、『マインドコントロール2』の本来のエピローグを紹介します。

*   *   *   *   *



エピローグ
201Z年Z月Z日
星間プラズマ宇宙船内
長 老「よし、これから虫けらたちが浄化される間、しばし地球を離れよう」
船 長「わあ!!!船が上がらない!」
長 老「どうした!?」
船 長「何か凄いパワーで、船が地球に押しつけられています!」
長 老「早くしろ!!」
貴族達「わあ!!身体が熱い!熔けてゆく!!・・・」
    ・・・・・・・・!
 1万3千年前のプラズマ・アセンションの時は、かれらは飛行船で宇宙の彼方に逃避できた。しかし、今回はこのゲームを終わらせるべく、宇宙の中心からの強い意思によるフォースで彼らは地球に縛られていた。
 彼らは、日本が世界の雛形であり、銀河発展の原型という宇宙の摂理を知らなかった。日本の中枢を滅ぼした時点で、宇宙のトラウマを彼ら自身が背負った。それ故マイナス感情の塊である彼らは、宇宙の因果応報の法則に基づき、ついにプラズマエネルギーで消滅され、原子レベル以下に還元された。
 もう彼らの影響を地球人は受けることはない。
 天変地異で人口も減少し、現代文明もかなりのダメージをうけたものの、
 これからは地球人自らの意識に基づく新たな地球文明を築く道がここに拓けた。
 それは、かっての日本の自然・宇宙と一体化した人情味あふれる共生社会のはずである…
 人類の新たな旅立ちに幸あれ!


*   *   *   *   *



 この拙稿を読むあなたは、これからの日本、地球をよくしていく同志です。是非、自然と共生する人情溢れる日本社会をともに築いて行きましょう!未来の日本は、今、我々1人1人の心がけ、選択にかかっています。

 4月10日、ワールド・フォーラム主宰で「福島原発ではいま?…日本のターニングポイント!」と題して講演しました。1人でも多くのかたに原発の「真実」を知っていただきたいと思います。是非ご観覧下さい。
 http://www.youtube.com/watch?v=9zDwj7lKg2M
(DVD希望の方は、送料込み3000円で送ります。DQL04771@nifty.ne.jp



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東藝術倶楽部顧問
『マインドコントロール』(ビジネス社)
『マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜』(ビジネス社)
『転生会議』(ビジネス社)
『心の旅路』(新風舎)(新日本文芸社:改訂版)
◆メルマガ:心のビタミン(エッセー)
◆最新アルバム「整治」
「マインドコントロールを超えて、大和ごころに回帰せよ!」
◆池田整治氏インタビュー1/2「21世紀の武士道とは?」
 YouTube (前段)10分  (後段)15分
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Profile:池田 整治(いけだ せいじ)

1955年、愛媛県生まれ。元・陸上自衛隊小平学校 人事教育部長で陸将補(2010年12月に退官)。防衛大学校国際関係論卒業。空手道8段、全日本実業団空手道連盟理事長。90年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会、それに続くオウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究。2009年12月の自衛官在任中に著書『マインドコントロール』(ビジネス社)を出版。北海道での単身赴任時代、太古から残る大自然に感動し、4人の子どもたちへ、万が一の場合、父の想いを残し伝えるためのエッセイ『心のビタミン』(メルマガ)を始める。エッセイや写真は江戸の日本人が感じた『自然との一体感』をテーマにしたものが多い。著書に『心の旅路』(新風舎/改訂版:新日本文芸協会:2011年1月発売)もある。月刊『ザ・フナイ』(船井メディア発行)にもたびたび登場。2011年1月に新著書『転生会議』(ビジネス社)が発売。
マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜 2011年3月に『マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜』(ビジネス社)を発売。大好評発売中。
★メルマガ:心のビタミン(エッセー):http://www.emaga.com/info/heart21.html
★最新アルバム:http://cid-aba6ea878c935265.skydrive.live.com/albums.aspx
★顧問を務める 東藝術倶楽部HP:http://www.azuma-geijutsu.com/

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