船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
隣の芝生はパラレルワールド
2023.1.16(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:松本 大

舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。

-36kgのダイエットに成功したオリエンタルベジタリアン
本物研究所の松本大です。


人に何かをわかってもらおうと思うと、
ついつい熱が入ってしまう、
肩に力が入ってしまうということがあります。

この数年、
人にわかってもらおうというより、
事実の整理のためにたくさん学んで、
わかりやすく料理をして伝えるということに
注力をしてきましたが、
力み過ぎている自分がいることに
はたと気がつきました。

どんなに単純明快なことでも
すでに固定観念によって耳や目が塞がった人は
全く理解をしようとしませんし、
そもそも理解ができないのでしょうし、
もしかしたら、「理解」という観点でも
ないのかもしれません。

私はずっとその状況を信じたくないといいますか、
「きっと考えてくれる。調べてくれる。わかってくれる。」
ということに希望を持っていたのだと思います。

しかし、ここまでくるとやはり、
『パラレルワールド』が混在している
日常が目の前に広がっているのだと思うわけです。

もちろん見方によって景色は変わります。

例えば、
年末年始時期のインフルエンザ報告数について、
2023年1月13日のメディア報道では「前年比217倍」と
大々的に“不安ベースの煽り”を入れておりました。

しかし、昨年、一昨年においては、
例年と同様の検査体制だったのか、
受診する側の選択はどうだったのか、など
無視できない要素はあります。

また、
流行していた2019年の報告数と比較すると
2023年の報告数はその8.5%程という
奇跡的な数値であるのが事実です。

小さなものを大きく見せるための
「数字のマジック」は、冷静に落ち着いて
俯瞰して眺める「ゆとり」が必要であるのは明白です。

その「ゆとり」の大きさは、
『雄大な景色を眺めるが如く』の「ゆとり」です。


この数年は関わる人や環境によって、
『パラレルワールド』を行ったり来たりする感覚があります。


あっちでは「目に見えない流行の話」、
こっちでは「肌で感じる真実の話」。

あっちでは「身を幾度となく刺激するスパイクな話」、
こっちでは「身も心も満たす彩りあるスパイスな話」。


『パラレルワールド』間の旅もそろそろ終ることでしょう。
共鳴できる仲間や環境が、今まで以上に大切になります。

自分とは違う世界を選択した方も、
その状況を選択するために来ているのだと思います。

だから、どんなに単純明快であろうと
「理解」の範疇を超えたある種のシナリオ転換期である
今この瞬間に「説得する」こと自体が、
不自然なのではないかと感じるのです。

自分は自分のいる世界に生き、活かし合うことに
注力していくことが何よりも大切です。

それは決して、他の世界の人を排除するわけではありません。
もちろん、傷つけることでも、不安にさせることでもありません。

『隣の芝生はパラレルワールド』な現代を生きるには、
そういった覚悟が必要とされているとしか思えないのです。


58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
63周目:「その時その時の縁」
64周目:「経験」
65周目:「プロレスの完全復活に隠された秘密」
66周目:「自身に問う」
67周目:「トワニワカク」
68周目:「だったらあげちゃえよ」
69周目:「明日また陽が昇るなら」
70周目:「逆境にくじけるな」
71周目:「あたりまえはもはや、あたりまえじゃなくて」
72周目:「love me, I love you」
73周目:「あなたがいなけりゃ、悔しさに泣くこともない」
74周目:「すくわれる」
75周目:「Whole Lotta NEW LOVE」
76周目:「有頂天」
77周目:「SIGNAL」
78周目:「plantbased underfoot」
79周目:「流行過多」
80周目:「『3 ERAS』」
81周目:「ROOTS」
82周目:「『YES YES YES』」
83周目:「『Fake my mind』」
84周目:「『Wonderful Opportunity』」
85周目:「価値観を繰り返すこと」
86周目:「理解」
87周目:「SNSの世界」
88周目:「『根っこ』」
89周目:「二極化、分断を防ぐ方法」
90周目:「究極のハッピーエンド」
91周目:「ベースライン」
92周目:「周りを見ること、自分を見ること」
93周目:「無畏施(むいせ)」
94周目:「あそび」
95周目:「自身の行くべき道」
96周目:「『先にあるのは、今この瞬間の連続』」
97周目:「『UNITE』」
98周目:「「そもそも」から考える」
99周目:「核心」
100周目:「『自分が打ち震えるのは』」

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