船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書：佐野浩一

周りを見ること、自分を見ること

2022.2.9(Wed)

社名：（株）本物研究所
名前：松本　大

舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。

-36kgのダイエットに成功したベジタリアン
本物研究所の松本大です。

人は往々にして、
決断に迷うことがあります。

その逆のことを考えてみた時、

何の躊躇もなく決められることは
なんでしょうか。

それは、
自身が確信しているからでしょうか。
それとも、
周りがそうだから、でしょうか。

本当はこう思っているんだけど、、、
でもここはこうしておかないと。。。

そんなことに追われて、
自分がどこにいるのかわからなくなって、

またそこにいる周りの人たちを見て、
それにあわせて一時の安心のようなものを得る。

周りにあわせるという行為には、
文字通り依存性があると感じる時があります。

考えることをやめると、やっぱり楽です。

責任や難解な思考を手放せる気もしますし、
（だいたいは一旦、横に置く程度）
何かあってもたくさんの人も、同じだから…
という気持ちにもなれるので、
精神的には安定しやすいのかもしれません。

でもそれは、
さまよい歩いて辿り着いた場所での
対症療法的なお話。

もともと、自分はどこから来て、
何を望んでいて、どうしてここにいるのか。

今いる場所が自分が歩き始める出発点、
向かってみたいと思っていた場所と
少し違うことを認識しているか。

この点がものすごく大きなポイントに
なるのではないかと思うのです。

周りを見るために必要なことは、
やはり自分を見ることから。

自分を見つめることで、
はじめて周りを見ることができる気がします。

そうすることで、
何か違和感を覚えても、
惑わされることなく、
そして不安になることもなく、

躊躇なく決断していけるのだと感じます。

周りがそうだから、じゃなく、
日々学び、探求し、積み重ね、
不安の見える化ではなく、
望むものへの確信を信じる。

周りに波及させていける原動力は、
そこ。やはり自分自身との関わり方に
あるのだと感じています。

５８周目：「自分自身の使命を感じながら」
５９周目：「腑に落ちる選択の繰り返し」
６０周目：「楽しみが広がること」
６１周目：「『あの命、この命』」
６２周目：「とある週末の夜」
６３周目：「その時その時の縁」
６４周目：「経験」
６５周目：「プロレスの完全復活に隠された秘密」
６６周目：「自身に問う」
６７周目：「トワニワカク」
６８周目：「だったらあげちゃえよ」
６９周目：「明日また陽が昇るなら」
７０周目：「逆境にくじけるな」
７１周目：「あたりまえはもはや、あたりまえじゃなくて」
７２周目：「love me, I love you」
７３周目：「あなたがいなけりゃ、悔しさに泣くこともない」
７４周目：「すくわれる」
７５周目：「Whole Lotta NEW LOVE」
７６周目：「有頂天」
７７周目：「SIGNAL」
７８周目：「plantbased underfoot」
７９周目：「流行過多」
８０周目：「『3 ERAS』」
８１周目：「ROOTS」
８２周目：「『YES YES YES』」
８３周目：「『Fake my mind』」
８４周目：「『Wonderful Opportunity』」
８５周目：「価値観を繰り返すこと」
８６周目：「理解」
８７周目：「SNSの世界」
８８周目：「『根っこ』」
８９周目：「二極化、分断を防ぐ方法」
９０周目：「究極のハッピーエンド」
９１周目：「ベースライン」