船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:ペンネーム:すもにゃん
舩井幸雄ドットコムをご覧の皆様、こんにちは。
本物研究所マネジメントチームのすもにゃんです。
先日、関東最強のパワースポットとして有名な「東国三社参り」に究極思い立って行って参りました。
と言うのも、三社参りが出来るバスツアーをたまたま見つけてしまったからです。
以前から行きたいとは思っていたものの、この三社を公共交通機関で巡るのは大変そうなので、なかなか行けずにいたこの三社。
しかも3月までの限定ツアーで、バスで快適に巡れて、おまけに美味しいランチも付いきて良心価格(^^♪
なので、気が付いたらポチっと申し込みをしておりました(笑)
「東国三社(とうごくさんしゃ)」とは、茨城県にある「鹿島神宮」と「息栖(いきす)神社」、千葉県にある「香取神宮」の三社をまとめた呼び名です。
「東国三社巡り」は、江戸時代に「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅でした。
2000年以上の歴史を持つ貴重な聖地です。
まず初めに向かった先は、井戸が御神体になっている「息栖神社」です。
御神体は「忍潮井」という井戸で、利根川の支流の辺に立てられた大きな鳥居があり、その支柱の両側に、小さな鳥居と井戸があります。
この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられているそうです。
左右の泉は、それぞれに女瓶、男瓶と呼ばれる瓶が据えられており、男瓶は銚子の形、女瓶は土器の形をしています。
その瓶は、水の澄んだ日にしか姿を現さず、その姿が見られると幸運が舞い込んでくるといわれているそうです。
私が行った日は快晴だったため期待していたのですが、生憎海風が強めで水面が波打ち、女瓶の姿しか見ることが出来ませんでした。。。
鹿島と香取の両神宮が、派手で大掛かりな作りなのに対して、息栖神社は地元にある小さな神社という控えめな感じで、親しみがもてる雰囲気がありました。
次に向かった先は、2600年以上の歴史を誇り、茨城県の南東部、太平洋に面した鹿嶋市にある鹿島神宮です。
常陸国(現在の茨城県)で最も社格が高いとされる一の宮で、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社。
毎年、Jリーグの鹿島アントラーズが必勝祈願に来ることでも有名な神社です。
そして、鹿島神宮と言えば「要石」が有名ですよね。
御本殿で参拝を終え、限られた時間の中で向かうはもちろん要石。
と、その前に奥宮を参拝。
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康によって奉納された、当時の御本殿で、武甕槌大神の四魂の内のひとつである荒魂(あらみたま)が祀られています。
もうひと頑張りしたい時や、背中を押してほしい時などに参拝すると良いそうです。
要石までの奥参道の樹叢(じゅそう)と呼ばれる林地は、神社とともに歴史を重ねてきた巨木が多く、茨城県の天然記念物に指定されているそうです。
その大きさに圧倒されながら、いよいよ要石へ!
要石は、元々は神様がおりてきた霊石として祀られていましたが、江戸中期頃から地震を抑える石としても崇められるようになったそうです。
見えている部分は少ないですが、鹿島の七不思議として “根底が深くて図りしれない”と伝えられています。
水戸黄門が七日七晩掘っても掘りきれなかったという伝説もあるそうな!!?
最後に向かったのは、香取神宮です。
全国に約400社ある香取神社の総本社で、その歴史は古く2,600年前に遡り、ここも伊勢神宮、鹿島神宮と並んで神宮の名称を使用することを許可された数少ない神社です。
ご祭神は日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・災難除けなどにご利益があるとされています。
守護神として鹿島神宮と共に関東を守っており、千葉県最強の霊力を持っているも言われているそうです。
千葉県最強のパワースポットの香取神宮は「意を決する場所」としても知られており、仕事運やこれから何かを始める方には道開きにも御利益があるとされています。
霊剣、布都御魂(ふつのみたま)の神格化した力を宿す刀剣の神様も祀られていて、人生の勝負を決している方にもオススメだとか。
そして、鹿島神宮と同じく有名なのが「要石」です。
太古から地震は地中に潜む大ナマズの仕業だと考えられていました。
鹿島神宮の神様「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」と香取神宮の神様である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は地中深くに石棒を差込み、大ナマズの頭と尾を刺し通し、地震を沈めたとされています。
要石は地中で鹿島神宮と繋がり、鹿島神宮は凹型で頭を押さえていて、香取神宮は凸型になって尾を押さえ込んでいると言われております。
鹿島神宮も香取神宮の要石も一見普通の石にしか見えませんでしたが、ロマンがありますよね〜。
地震を沈めてくれるようしっかりお祈り出来て満足満足。
帰りがけにバスガイドさんおすすめの香取名物「厄落しだんご」を買って、帰りのバスでいただきました。
作りたてのお団子は、もちもちで柔らかく、とっても美味しかったです。
何でも、香取神宮の祭事「団碁祭」で、お供え物のだんごを食べると一年間風邪をひかないという言い伝えがあり、厄落しだんごもそれにちなんで作られたものだとか。
関東最強パワースポットといわれるだけあってパワーチャージされたのか、後日思わぬ素敵な出来事がありました☆
何があったかは内緒です(笑)
最後までお読み下さりありがとうございました。
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