船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
道教・老荘思想とは何かを考えてみました (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2008.9.10(Wed)
社名:(株)船井メディア 「Just」制作部&「ザ・フナイ」編集部
名前:平田 友子

『昭和史からの警告』(ビジネス社刊)

 みなさま、こんにちは。いつも『船井幸雄.com』をご覧くださいまして、ありがとうございます。日ごとに秋らしく感じますね。あと、約1ヵ月後に迫った「船井幸雄オープンワールド2008」に向けて、船井幸雄グループ各社、全員で準備に励んでおります。ぜひ、お越しくださいませ。お待ちしております。

 今回は、船井会長と副島隆彦先生の共著である『昭和史からの警告』(ビジネス社・2006年刊)の中の特別章「船井幸雄氏は、東洋(東アジア)の道教(タオイズム)の思想家である」を読み、道教・老荘思想とは何かを考えてみました。老荘思想とは、中国で生まれた思想で、老子と荘子の思想を合わせてこのように呼びます。しかし、老子という人物について、その生涯があまりよく解っておらず、実在しなかったという説もあるそうです。また、荘子の思想は「無為自然」を基本とし、自然に生きるのがよい、とされています。

 私にとって中国古典というと、孔子の『論語』がまず思い浮かびます。書店でも『論語』を取り上げた本が多く売られ、『論語』を学び、生き方のテキストとされている方も多いと思います。
 しかし副島先生は、“儒教(論語)が説く「聖人君子(せいじんくんし)の道」は、権力者による「支配の思想」であり、常に国家官僚の養成思想なのである”とハッキリ断言されており、私は驚きました。

 それに対し、副島先生は船井会長について、“老子がつくった「道教」の道家の思想家であろう。対談していると、ときどき微笑みながら「どうでもいいやないか(そういう細かいことは)」と言い、すべてのこの世のつまらない争いごとや人間たちの憎しみ合う姿を、自己の念力で払拭しようとする。この姿が、私には道教の「道士(老師)」の姿に見える”と著されています。

 では、道教とは、どういう教えなのでしょうか?
 道教は古代中国の思想で、タオ(Tao)というのは中国語の「道」のことです。
 宇宙を支配する決まりである道を知り、人の生きる道を理解し、世の中にあるべき道理を究めるのが道の思想です。そして、老子が説いた「道教」の思想こそ、今の日本人にとって大切な思想であるようです。

 道教の実践は、現世の中にあって、騒々しく汚らしい現世を嫌うことなく、その中に潜り身を処しながら、しかも俗塵にまみれることをしない。これが「和光同塵(わこうどうじん)」です。老子の思想(道教)は、無益な争いを好まず、いつも穏やかな反戦、平和の思想であるのです。
 だから、船井会長の生き方は、老子のこの「和光同塵」すなわち「玄同(げんどう)(俗世と深く同化して生きる生き方)」という生き方そのものに当てはまるという結論に、私も納得しました。

 このような視点から、船井会長を解剖していく副島先生の分析・解説は、とても説得力があります。逆に船井会長からの「副島隆彦論」とは、大変な努力家で、しかも天才、本当に素直で真面目な人で、人間性が高く、裏が全くない人。正義感にあふれ、真実を斬る卓越した能力とともに一本気なところが最高の魅力で、船井会長は副島先生のことが大好きだそうです。

 さらに、『Just』2008年10月号の船井幸雄のホンモノトークでは、“老荘思想を実践しよう”という内容で、船井会長の老荘思想に近いと言われるご自身の生き方についてお話しています。こちらも併せてお聴きになってみてください。発売は、9月25日(木)からになります。

 ここで、『老子』の中の一文をあげます。
 是を以て聖人は終(つい)に大を為(な)さず。故に能(よ)く其の大を成す。
(老子道徳経第63章より)
<訳>
 聖人は大事を為そうというような気持ちで物事を運ばない。一瞬一瞬の動きそのものが無為(自然にまかせた)の動きなので、どんな小さな動きでも宇宙法則にのっとっている。
 宇宙法則に乗っている動きというものは、小はそのまま大につらなっているので、何でもない小さな事をしているようにみえながら、力んだり気張ったりせず、余裕充分の動きのようにみえながら、いつの間にか大を成している。
参考:『老子講義』五井昌久・著(白光真宏会出版本部)


 この『老子』の言葉にあるように、私は一瞬一瞬を知や欲をはたらかせることなく、自然に生きることを目標としていきたいと思います。そして、小さな日々の積み重ねの結果、よい世の中つくりへ貢献できれば、自分の役割を果たしていくことにつながると感じました。

 なお、副島先生には、弊社発行の『ザ・フナイ』での連載をはじめ、『Just』2008年10月号・ビッグトーク(発売は同様に9月25日(木)から)、オープンワールド(10月12日(日)・飛天会場12:20〜13:50)でもご登場いただきます。ぜひ、生の副島先生も体感してみてください。


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