船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

２０年後の再会を誓って　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）

2010.6.11(Fri)

社名：（株）船井メディア　管理部
名前：内宮　佳代子

　まず、今最も旬な話題である新内閣についてですが、鳩山由紀夫首相の退陣に伴い、民主党の新代表に選出された菅直人氏が、衆参両院の首相指名選挙でいずれも過半数の票を獲得し、２０１０年６月４日、国民新党との連立による新内閣が誕生しました。
　景気低迷にあえぐ日本経済、後継者不足に悩む農業、子育て、教育など課題は山積みだと思いますが、一有権者として、国民が幸せになるような先を見据えた政策に取り組んでいってほしいと心から願っています。

　さて、数日前のニュースで同窓会代行サービスが非常に伸びてきているという報道がありました。２００１年の会社設立のころは２０件あまりだったようですが、今年になって４００件にふえており、それも依頼者は３０代に多いということでした。
　私自身も、昨年の８月に２０年ぶりの同窓会が地元の芦原温泉で開催されました。その２ヶ月ぐらい前に卒業して一度も会っていない幹事の同級生から、夏に同窓会を開く予定なのでぜひ参加してほしいと電話がありました。あまりにも久しぶりだったので驚きましたが、声をきいて２０年前にタイムスリップしたような懐かしい気持ちになりました。
　その後、入金案内や、地図など詳細についての案内が届き、当日も細部まで気配りが行き届いて、思い出にひたりながら楽しいひと時を過ごすことができました。
　最後に「また、２０年後、みんな元気で会いましょう」と約束してお別れしました。終わってから一週間後ぐらいに、みんなで撮った記念写真が送られてきて、「参加して下さってありがとう」という手紙もそえられていました。その心遣いに感動し、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。
　転居先不明の住所を調べたり、ハガキを出したり、会場を探したりと細かい雑務は大変な負担ではありますが、人と人との情や信頼はお金では代えられないものであり、心と心のつながりは何年、何十年という時がたっても強い絆で結ばれていると私は思います。
　景気が低迷し、暗いニュースや事件が多いこの時代。最後に信じられるものは、お金でも地位や名声でもない。「人」、同じ志を持った有意の人の強い力、強い思いではないでしょうか！

２２周目：「心豊かに生きる　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
２３周目：「意識して実行しよう！　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
２４周目：「信じれば奇跡はおきる！　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」

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