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エチオピア北部の街ラリベラにて。
同時刻の月(左)と日の出(太陽・右)

船井勝仁の直感のすすめ

このページは、(株)船井本社社長の船井勝仁によるコラムページです。
船井勝仁は「これからは、これまで私たちを縛りながらもある意味、守ってくれていた過去の“常識”はもう通用しなくなり、各々が、自分で考えて、意思決定し、自己責任で行動しなければならない時代になる」と考えています。

そしてそのような時代に、すべての人に一番求められるのが“直感力”だと考えています。
このコラムは、目に見えない世界のことなど全く知らない人でも、“直感力”が理解 できるよう心がけながら展開していきます。

2013.11.01(第15回)
生理現象を我慢しない

 感情のクリーニングをすることの大切さを書いてきましたが、クリーニングができたら次は自分の感性に従って、なるべくすなおに生きることを心がけて行きたいと思います。

 もう5年以上前のことだと思いますが、舩井幸雄と話していたら、「感性は過去の経験の積み重ねだから本当は正しい判断ができるわけではなく、直感力を使いこなそうと思ったら、自分の本性に従って行動したほうがいい」という話を教えてもらったことがあります。
 本性というのは難しい概念ですが、自分の中の真ですから良心だと考えてもいいと思いますし、あるいは少し誤解を恐れずに書けば、自分の内側にある神聖なものだと考えてもらえばいいと思います。人間は動物とは違って、何かとても神聖なものを持って生まれてきているようです。それに気がつくと生きづらい世の中でしたので、その存在が分からないような人生を送るようになっていました。

 村上和雄先生流の遺伝子の研究に則って言えば、オフになっていた人間の内側の神的な遺伝子をオンにするべきタイミングが来ているような気がします。
 先日、何人か続けて直感力の強い人とお話する機会がありました。
 まだ、私の中でそこで話した内容を論理的にお伝えするところまで落とし込めていないので、ここで報告することはやめておきますが、世の中はやっぱりすごいことになっています。
 昨年の冬至の時にアセンション(次元上昇)が起きると騒がれましたが、物理的には結局何も起きなかったので、あれはデマだったという話になっていますが、私はある面は外れましたが、ある面はやっぱりアセンションはあったのだと思っています。
 まず外れた方ですが、きっちりと準備をして待っていた人は良い宇宙人がやってきて、UFOが引っ張りあげてくれるというのは起きなかったというか、そんなことは現実世界では起こりえないだろうと思っています。もちろん、空想の世界では何でも起きますので、地球が滅亡する時にUFOがやってきて、選ばれた人だけを助けてくれるという世界もひとつのパラレルワールドとしてありえるかもしませんが、少なくとも私はそのような世界を現実としては選択することはないだろうと思っています。
 そして、当たった方はこちらもちょっと非現実的だと感じる方が多いかもしれませんが、私たちの物理次元に影響を与えている非物理的な次元の思いの世界は確実に変わり、私たちは魂や心という意識の世界では確実にアセンションをしたという実感を持っているということです。そして、その非物理的な次元の変化の影響が時間差をもって3次元の物理的次元にも影響を及ぼすので、私たちの生きているこの世界もそう遠くない未来に確実に変わっていくのではないかということです。
 これは先日、舩井幸雄と話していて確認したことですが、世界が終わるようなひどい選択肢はもうなくなったのではないかと感じています。日本が沈んでしまうような大地震や円やドルが一瞬にして紙切れになってしまうようなひどい経済破綻はもう起こらなくなったのだと父も私も感じているのです。富士山も爆発しません。代わりに浅間山が噴火するかもしれませんが、首都圏で人が生活できなくなり首都機能が麻痺するようなことは起こらなくなったような気がします。

 もちろん、起こらなくなったような気がしているということは、つい最近までは起こる可能性があったということです。ただ、幸いに人間は自力でこの世の中をよくする未来を選択したような気がしているのです。ただし、まだまだ油断ができない状況であることは変わりませんので、東日本大震災の数倍クラスの天変地異は起こる可能性が高いのだと思いますし、リーマン・ショックの数倍規模のクラッシュも起きる可能性が高いのだと思っています。
 でも、アセンションが精神面でできたので、人間は神様に人類社会を崩壊してもらって原始時代からまたやり直すという選択はしないことになったようです。大変で面倒ではありますが、自分たちの手で自分たちが作り上げたトラウマに一つひとつ向き合って、それを克服していく道を選んだのだと思います。
 だから、人間は進化する道に向けて一歩を踏み出したと思えばいいのです。そして、進化するためには、全部の人間の中に埋め込まれている神聖に気が付き、そのスイッチをオンにしていく必要があるようです。
 一番最近会った超能力者に、これからはなるべく生理現象を我慢しない方がいいと言われました。トイレに行きたい時は、周りの状況にあまり左右されずに行きたい時はすぐに行った方がいいし、暑いことや寒いことに対して無理に格好を付けて伊達を気取るようなことも止めたほうがいいようです。
 生理現象は自分の素直な本性の声なので、それに素直に従えないようなら、もっと高尚なメッセージはそもそも送られて来なくなるのだと思います。なるべく、自分の自然な生理現象を我慢しない、そんな当たり前の普通のことから気づきがやってくるのかもしれません。


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『未来から考える経営』
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Profile:船井 勝仁(ふない かつひと)

1964年 大阪生まれ。1988年 (株)船井総合研究所 入社。1998年 同社 常務取締役。同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。2008年 (株)船井本社 代表取締役社長就任。父・船井幸雄の「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築くことが本来の自分の役割だ」という思いに共鳴して、持ち株会社である同社の代表取締役社長として父をサポートすることを決意した。 著書には、『中堅・中小企業のためのIT化時代の「儲け」の決め手』(船井幸雄らとの共著 2003年 ビジネス社)、『天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『いま明かされるコトダマの奥義』(2011年1月 新日本文芸協会) 、『未来から考える新しい生き方』(2011年9月 海竜社)、『失敗から学ぶ』(2012年7月海竜社) 、『未来から考える経営』(2012年10月 ザメディアジョン)などがある。
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★にんげんクラブ:http://www.ningenclub.jp/

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