船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

こんにちは！

本物研究所の佐野純平です。
はじめに、【舩井幸雄記念館からのお知らせ】です。
今年の冬は寒かったですね。。普段はめったに雪の降らない、熱海の舩井幸雄記念館も、今年は4、5回雪が降りました。
最近では、山手の方でも桜や梅の花が咲き始め、春を感じる季節になってきました。
春の訪れが楽しみです。


つづいて、【車いすユーザーになって学んだこと】です。
先日開催いたしました、公益財団法人舩井幸雄記念館主催第17回講演会「自分を活かす人間学」〜涙の数だけ大きくなれる〜で、株式会社アビリティトレーニング代表取締役の木下晴弘先生にお話しいただいたのですが、そのお話しが本当に素晴らしくて、とても勉強になり、今後の自分に活かせると思いましたので、自分の過去と照らし合わせて考察していきたいと思います。

まず、印象的だったのが、「法則と捉え方」のお話しです。
法則とは、自分の力ではどうすることもできないことのこと。
捉え方というのは、自由に選び取ることができるもの。
選択をするときには、「成功」ではなく、「成長」できる方を選べるようになろう！
と話されていました。
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まさにその通りだと思いました。
私は3年前に倒れ、一時は身体は動かず、声も出なくなりました。
これは、「自分の力ではどうすることもできないこと」だと思います。

次に「捉え方」（選択）ですが、私はニコニコ笑って、楽しく入院生活を行うという（選択）をしました。
最初は空元気で、夜になるとクヨクヨしていましたが、自分を洗脳させるという作戦は今となっては正解だったのだなと思います。

次に循環のお話しがあったのですが、春が来れば夏が来る、夏が来れば、秋が来て冬になり、再び春へと向かっていきます。
陰陽（表裏）のお話しと交えて教えていただいたのですが、光があれば影があるように、
晴れの日があれば雨の日があります。
自然に逆らわず、ときにはそれを受け入れ、歩んでいくことが重要だそうです。

この３年間、辛い事もたくさんありましたが、普通では経験できないような事もたくさん体験させていただきました。
最大の短所であり、祖父の言葉を借りれば「独自固有の長所」。
この、圧倒的な個性、大切にしたいと思います。

ありがとうございました。
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入院中に時間がたくさんあったので、祖父の本をたくさん読んだのですが、その教えに何度も励まされ、勇気づけられました。
亡くなった今も尚、祖父にはたくさんの愛をいただいています。
本当にありがとうございます。


８５周目：「自己紹介」
８６周目：「【祝5周年！】」
８７周目：「私について&記念館のイベントについて
」
８８周目：「5周年イベントのご報告＆車いすユーザーになって�@」
８９周目：「舩井幸雄記念館16回講演会のお知らせ＆車いすユーザーになって学んだこと！」
９０周目：「舩井幸雄記念館からのお知らせ&車いすユーザーになって学んだこと！」
９１周目：「【舩井幸雄記念館、新春講演会のお知らせ】」
９２周目：「第17回講演会＆車椅子ユーザーになって学んだこと」