船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
エピソードとエビデンス
2022.3.1(Tue)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

あなたは、エピソード派? エビデンス派?

今のコロナパンデミックもマスメディアが盛んに煽るため、パンデミックではなく「インフォデミック」だと言う見方もありますが、そのインフォデミックかどうかも測るのは「エビデンス」です。

エピソードかエビデンスで判断するかで、様々な場面で大きく変わります。人生は選択と判断の連続だとすれば、その人の「判断力」に関わるわけです。例えばこんな場面はいかがでしょうか? 会社の売上に関する場面でも、

「今日はたくさんお客さんがいらっしゃった。たぶん売上も好調だね。」
「今日だけでなく1か月間はどうだろう? 売上推移を見てみよう。」

上記2点、まったく視点が違います。上が「エピソード」で、下が「エビデンス」。どちらの判断基準を使うかで、これからの行動も大きく変わることがわかります。あなたの視点を含め、周りを見渡すといかがでしょうか? 「エピソード」派か「エビデンス」派で、そこには大きな壁の隔たりがありませんか?

さて、では、今のコロナパンデミックはいかがでしょうか?

前回のコラムで、厚生労働省発表の「人口動態」について触れました。日本経済新聞も報じるようになった人口動態は、3.11の年(2011年)を超える死亡者数が、すでに半期で超えていて、それも戦後最多。大災害を超える緊急事態ですが、なぜかマスメディアは大きく取り上げません。パンデミックが発生したのは2020年。通年の2019年と比較して、実は2020年は減っている。

このデータを見て、どのように判断しますか? この報道にはまだまだデータが記載されていました。

肺炎は10万人から8万人に減。
インフルエンザは70%減…等々。

さて、このような「エビデンス」を見れば、パンデミックの実体が見えてきますが、いかがでしょうか?

あと、マスメディアでは大きく報道されていないことにビックリするような内容がありました。

特措法に基づく時短命令を2021年3月に受けた飲食チェーン「グローバルダイニング」が、命令は違憲・違法だとして、東京都を相手取り、損害賠償を求める訴訟のニュースは頻繁に報道されていました。

しかし、ポイントはこの後です。「グローバルダイニング」の長谷川耕造社長と同席していた、京都大・藤井聡教授(都市社会工学)のコメントの内容です。そこには「エビデンス」が用いられていたのです。藤井先生には、過去、月刊誌「ザ・フナイ」にも登場いただいている、元内閣参与で論理的な戦略的思考キレキレの先生です(https://funai-51collabo.com/courses/4)。弁護士ドットコムニュースから抜粋します。

〜藤井教授は、都が人流抑制や飲食店への時短要請などの根拠としている「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の資料で、21時以降の人出抑制は感染対策上「有益」と記されていることについて、「有益」なる単語は統計学上存在しないと指摘。統計学的に問題となるのは恣意性を排した「有意」か否かだとした。

その上で、分科会資料と同じデータを使用し、大学の学部生レベルの一般的な手法で再度分析したところ、21時以降の人出抑制は「有意でない(意味がない)」との結果になったと証言した。〜

記者会見の詳細を確認するとわかりますが、統計データを見ると「人流」と「感染」の相関がわかってきます。

「エピソード」で判断すれば、

「風邪が感染するから人込みには気をつけなさい」

「エビデンス」で判断すると、

「本当に感染症は存在するのか?」

どんどん、核心に迫ることができるのです。そもそも新型コロナウイルスを証明する科学的論文は存在するのか? 体内から出る毒素「エクソソーム」と「ウイルス」は分離させることが証明できるのか? 「ウイルス」を判断する電子顕微鏡は「ウイルス」を変異させないのか? 調べていくと実に興味深い世界が広がっていきます。過去のコラムにも「エクソソーム」や千島学説の「ウイルス体内自然発生説」に触れましたので、ご注目ください。上記、藤井先生の「エビデンス」にもつながってくるのです。

こちらも前回のコラムで触れましたが、人口を分割、分類した「2:6:2」の「大衆洗脳の法則」と、この「エビデンス」判断能力は大きく関係がありそうです。現状の選挙制度もこの法則にはまる? マスメディアの情報戦と「エピソード」と「エビデンス」。まだ調べきれておりませんが、綿密な人間研究と世の中の扇動は大きく関係がありそうです。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
79周目:「ショックと物理エネルギーと天地自然の法則」
80周目:「精神エネルギーと政木フーチ」
81周目:「問題は発明の母」
82周目:「アメリカ大統領選は全く終わっていない」
83周目:「不変の黄金法則」
84周目:「人財がすべて」
85周目:「自他同然とヌーソロジー」
86周目:「【超・問題解決法】」
87周目:「感染症は存在しない?」
88周目:「感染症は存在しない?パート2」
89周目:「すべてを包み込む立体思考の時代」
90周目:「世界中枢のシナリオ」
91周目:「覚醒とホログラフィック・ユニヴァース」
92周目:「本当の緊急事態とは何か?」

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