船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
“本物”の流通は人との関係性が決め手
2012.2.20(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:門脇 宥希

 船井幸雄が、エゴを基盤にした資本主義が終焉して、“本物”時代到来のために立ち上げた本物研究所も今年で節目の10年目、まさに大変化の世相の2012年に迎えるのは、図ったかのような感覚があります。前回のコラムではその本物性の強い商品がどのような現場で流通するかに焦点を当てましたが、要は強調したのは「人との関係性」でした。

 特に“本物”の流通の現場をルール化していくと、これからの商売、また時代の流れの行き先が見えるような感覚を覚えるのです。

 船井は1坪3人の信者客がいれば利益が出るお店になると言いますが、それだけお客様との関係性がそのお店の命運を握っています。本物研究所は、卸業であるため、物を作れないので、より本物性が強く、市場に求められるメーカーが必要ですし、エンドユーザーの心をつかんで、販売していただける小売り店があってこそ商売が成り立つわけです。

 そのように商売は、得意先、人との関係性を無視して成立することはありません。特に“本物”が流通する現場をルール化していくとその傾向が顕著です。

 そこで人との関係性において大切なことは何でしょうか?

 まず、船井流包み込みの発想の視点を当てはめてみると、例えば小売り店の例ですが、売り手の商品の長所を見つける能力は、人(お客様)の長所を見つける能力に比例する。…よって繁盛店になると以前コラムで紹介したことがありましたが、包み込める商品の幅が広いとお店に寄ってくる顧客層の幅が広がります。また来店するお客様は、自分の長所を見付けて包み込んでくれる接客やお店に惹かれるのは当然のことと言えるでしょう。

 包み込みの能力は「善か悪か」の二元論で判断をせず、長所&短所も表裏一体として捉えることと言えます。まるごと包み込んで分離せずに考える…発想を飛躍させるとそれは「自分と他人」も、「自分と地球の自然環境」も…同じようなことが言えるのではないでしょうか。つまり自他同然と捉えることも“本物”の流通には大切だとわかってきました。

 本物研究所では「銀河の泉シリーズ」がヒット商品になっていますが、船井の著書『世の中大転換の行き先は五次元です』(ヒカルランド刊)に、大きなポイントとしてスピリット波動が紹介されています。「スピリット波動とは、地球人類70億人弱の意識の総合波動の意味で、その総和は大自然の意思となる…」「太陽から届く光波動により直感的に“思う”という現象は、人間の力ではない、大自然の力でありスピリット波動と同じ…」などなど。そのスピリット波動を継続して取り入れるための手段として「銀河の泉シリーズ」があるわけですが、ここでも自他同然として捉える大切さが垣間見えるのですが、いかがでしょうか。

 “本物”とは人の意識進化のような目的に気付くきっかけになるようですし、人との関係性の上で“本物”が流通するというルール化もそれと同様のような気がしてなりません。だからこそ“本物”の流通量を増やしていく意義があるのではないかと思うようにもなりました。

 スピリット波動を直感的に感知して、人間がまだ活用できていないと言われる遺伝子(97%のジャンクDNA)をフル活用できれば、無限のフロンティアが開拓できるのではないかとワクワクします。それも「人との関係性」が大きなポイントになるようです。


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2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」

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