船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
高校野球の魅力について
2022.3.28(Mon)
社名:(株)本物研究所 執行役員&マネージメントチーム マネージャ
名前:坂本 眞一

 皆さんこんにちは!
 初春の陽気になり、心も体も動きやすくなりました。
 そこで、今回は「春は選抜から」の名文句がある、高校野球の魅力について私なりの分析したものを述べたいと思います。特に3年前の夏の100回大会が一番思い出に残っていたので、思い起こして書きました。

1,ひたむきすぎる「全力プレー」
 負けたら甲子園を去らなければならない高校野球は、プロ野球とは一味違うスリル感たっぷりです。球児たちは一瞬一瞬のプレーに全てを賭け、時には想像できないよう大逆転劇も。たとえ知らない高校であっても、全力で頑張る球児たちの姿に見る人は心を奪われてしまうのではないでしょうか。大人になると「一所懸命」になる場面が少なくなりがちですが、球児のひたむきなプレイが我々大人の心を動かし、勇気を与えてくれるのだと思います。

2,筋書きのないドラマ
 誰もが試合は終わったと思った9回に大逆転が起こったり、前評判のよかった高校が敗退してしまったりと高校野球には予想外の展開も多いものです。夏の100回大会では星稜ー済美戦の逆転満塁サヨナラホームランや、金足農業ー近江戦の2ランサヨナラスクイズなど筋書きのないドラマに心を揺さぶられてしまった人も多いはずです。

3,ノーマークの高校の活躍、スターの出現
 毎年大会前に「高校ビッグ3」「スカウト大注目」「ドラフト1位候補」などと注目選手が話題となりますが、いざ始まってみるとマスコミがノーマークだった選手や高校が活躍することも多い夏の高校野球です。特に、準優勝に輝いた金足農業がまさにそのような存在でした。強豪校相手に劇的な勝ち上がりを続け、見事決勝に上り詰めた姿は漫画やドラマにも描けないような感動がありました。
 マスコミから注目される高校よりも、甲子園という舞台で着実に強くなっていく選手や高校を応援したくなる高校野球ファンが多いのも事実です。さらに金足農業が公立の農業高校、野球部員が全員秋田出身、爽やかなイケメンピッチャーによる奮闘、優勝経験がない東北勢であることも日本中を沸かせさせた要素なのでしょう。
 ちなみに一昨年の夏の甲子園で準優勝した北海高校も好ゲームが多く、エースピッチャーもV6の岡田似のイケメンと話題となったのですが、北海道という北日本ながらも今回の金足農業ほどの大旋風は巻き起こりませんでした。やはり「公立校」という要素は日本人の心をガッチリ掴んでしまうのではないかと改めて感じました。

4,敗者の美しさ
 負けたら次の試合には出られない高校野球。敗者の流す悔し涙は時に見る人の心を揺さぶります。試合終了後、選手同士が握手やハグをしてお互いに健闘をたたえ合う姿は、スキンシップの機会が少ない日本においてはとりわけ特別なシーンなのではないでしょうか。
 今大会の決勝後、涙を流す金足農業の吉田君に大阪桐蔭ナインが抱擁し労う姿には思わずもらい泣きしてしまった人も多いと思います。

5,青春時代と故郷を思い出す
 社会人となって忙しい日々を送っていると、自分の高校時代を思い出す機会は少ないものです。ひたむきにプレーをするキラキラした球児を見ると、つい自分自身の高校時代と重ね合わせ、自分にもあんな頃があったなと青春を思い出したり、大人になるにつれて忘れてかけていた感情が蘇ってくる人も少なくないのではないでしょうか。
 また就職や結婚で故郷を離れて暮らしている人にとっては、地元代表校の試合を見るとたとえその高校を知らなくとも郷土愛が刺激されることも多いでしょう。

 私自身も高校時代に弱小チームでしたが、野球をやっていました。その3年間の仲間とは今でも交流が続いています。けんかもたくさんしましたし、時には悔し涙も流しました。やはり、かけがえのない友と年1〜2回会うのが楽しみです。


3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」
15周目:「日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること」
16周目:「砂糖が持つ依存症とは・・・」
17周目:「〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?」
18周目:「河村武明さんから学ぶこと」
19周目:「バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!」
20周目:「〜素頭をどう鍛えるかで人生が変わる〜」
21周目:「未来への言霊を読んで」
22周目:「『舩井幸雄を想う』を読んで・・・」
23周目:「不変のマーケティングとは……」
24周目:「衝撃の未来と新しい働き方とは?」
25周目:「小山会長(前船井総合研究所会長)の勉強会を受けて」
26周目:「スポーツから学ぶこと」
27周目:「マズローの神髄とは……」
28周目:「政木フーチから学んだこと・・・」
29周目:「竹布の素晴らしさとは・・・」
32周目:「元船井総研の小山会長の勉強会を受けて」
33周目:「ワールドカップラグビーからみる日本人の在り方」
34周目:「政木フーチの真髄を知る……」
35周目:「本物研究所が取り組んでいること」
36周目:「「ベストセラー作家 ひすいこたろう氏の講演会」に参加して」
37周目:「食を理解して、健幸に生きよう!」
38周目:「波動の第一人者 山梨浩利氏の講演会の感想その1」
39周目:「メンタル&スキルによってプロを目指す・・・」
40周目:「リオ・オリンピックで一番感じたこと」
41周目:「運命を拓くとは・・・」
42周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・」
43周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・第2弾」
44周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは・・・」
45周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは その3・・・」
46周目:「運命を拓く」
47周目:「藤井聡太四段から学んだこと…」
48周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その1」
49周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その2」
50周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第1話)〜」
51周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第2話)〜」
52周目:「新時代は健康のキーワードは抗糖化へ…」
53周目:「新入社員を迎える上で人財とは」
54周目:「新時代は健康のキーワドは抗糖化へ PART2」
55周目:「居酒屋さんでも健康提案」
56周目:「PLANの目的と立て方について」
57周目:「2018年本物研究所 感謝祭を終えて」
58周目:「あのホリエモンの発想力と行動力は素晴らしい」
60周目:「中村天風 言葉には強大な力が宿っている」
61周目:「人生の岐路にたったら この本を読んでみよう!」
62周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで その➀」
63周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで そのA」
64周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
65周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
66周目:「米大統領トランプ来日と真実の日本史について」
67周目:「すいません、ほぼ日の経営の書籍をみて・・・」
68周目:「熱中症対策について」
69周目:「ルパン三世から自由を学ぼう!〜自分を大切に、人に優しく〜」
70周目:「〜理想の上司を目指して〜」
71周目:「アドラー心理学書籍「嫌われる勇気」の感想文」
72周目:「光本勇介氏「実験思考」の感想文」
73周目:「「漫画バビロンの大富豪の教え」を読んで…」
74周目:「Fukushima 50を見ての感想」
75周目:「<リーチ マイケル>現在の生活とコロナ禍で求められる『ONE TEAM』についての感想」
76周目:「夏の甲子園中止で失うもの、得るもの」
77周目:「わが町の史訓 新渡戸稲造について」
78周目:「渋沢栄一の「論語講義」を読んで」
79周目:「ドラマ『半沢直樹』が倍返しで面白くなるかもしれないポイント」
80周目:「塚澤健二氏の『暴落はまだ終わっていない!』のまとめ」
81周目:「「コロナの明日へ」を読んで・・・」
82周目:「ストレスに負けない心と体をつくる!」
83周目:「マーケティング3.0が目指す世界観とSDGsについて」
84周目:「『「与える人」こそ成功する時代』を読んでの感想」
85周目:「<「原因」と「結果」の法則の書籍を読んで・・・前編>」
86周目:「<「原因」と「結果」の法則の書籍を読んで・・・後編>」
87周目:「東京オリンピック開催について」
88周目:「60代からの生き方について」
90周目:「亡き父親に学んだこと」
91周目:「母校の強さはここにあり・・・」
92周目:「メンタル強化するために」

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