船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること
2013.3.1(Fri)
社名:(株)本物研究所 第一営業グループ チームマネージャー
名前:坂本 眞一

 皆さん、こんにちは!
 あっという間に1年間の6分の1が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?
 今年は、例年に比べ積雪量が多く寒さを感じている方も多いと思います。いつも『船井幸雄.com』の記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 さて、日本がTPPに参加することで、本当はよくなることを嘆願しております。
 今回は、時事ネタのTPP問題に対して「安部首相は参加に踏み切る」と思っていました。それは安倍首相がTPPの利点を理解しているからではない。安倍首相の本質は、従来の多くの政権に負けない対米従属政権であり、米国に迎合するため、どこかの時点でTPP参加の方針を打ち出すことが予想されていました。
 それが先日、米国訪問で明確化しました。
 当初、安倍政権は、米国のジャパンハンドラーと呼ばれる軍産複合体の望む安全保障面でのコミットを打ち出すことにより、日米関係の強化を訴えようとしていました。
 しかし、集団的自衛権等に対する中国の懸念に配慮し、米国側はブレーキをかけました。
 そうすると、日米連携の強化をアピールするには、TPPを前面に打ち出すしかないないと思います。

 そこで何が起こったか・・・

 2月24日付日経新聞は次のように報じていました。

「政府は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に踏み出す。安倍首相は22日昼の日米首脳会談で、すべての関税撤廃を前提にしないことを確認した。与党から一任を取り付け、今週中に参加表明する考えだ。関係国との協議を経て、6月にも日本の交渉参加が決まる見通しで、交渉では農業や自動車、保険市場の扱いが焦点になる。

 環太平洋経済連携協定(TPP)を巡り、日米首脳会談で関税撤廃の例外を設ける余地が確認されたことを受け、与党は週明けから党内議論を本格化させる。
 自民党の高市早苗政調会長は、23日午前の記者会見で「交渉参加の判断は政府の専権事項だ」と述べ、安倍晋三首相に一任したい考えを示した。ただ、夏の参院選を控え、党内には農業関係議員を中心に根強い反対論も残る。」

 そしてこの決断が米国の強い圧力であったことは疑う余地がないと思います。
 また、2月22日付日経新聞は次の報道を行っています。

「米ホワイトハウスのフロマン大統領副補佐官(国際経済担当)は21日、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)への参加について、自動車と保険市場の開放が大前提になるとの認識を改めて強調し、日本側に強く譲歩を求めた。」

 大統領府そのものが、TPPに乗り出してきているのである。
 多くの人は、自民党が前回の選挙でTPP反対の雰囲気を出していたことが歯止めになるのではないかとみました。
 約200名の自民党議員がTPP反対の姿勢を見せていたようです。
 しかし、この人々が、安倍氏がTPP賛成に踏み切った時にどこまで強硬に反対するか懸念されていた。自民党は最も対米従属の強い政党であるのではないかと感じました。
 そして、安倍首相がTPP賛成の方向を出すや、即、反対派もその流れにのる姿勢を示しています。
 2月23日付日経新聞は次の報道を行っています。

「自民党の高市早苗政調会長は、23日午前の記者会見で「交渉参加の判断は政府の専権事項だ」と述べ、安倍晋三首相に一任したい考えを示した。ただ、夏の参院選を控え、党内には農業関係議員を中心に根強い反対論も残る。高市氏は記者会見で、首相が交渉参加を表明した場合でも「党の分裂につながるような要素はない」と述べ、党内の意見集約に自信をのぞかせた。」

 自民党の中で首相の決断に反対を強く唱える人は出てこないであろうと思います。
 私は個人の感想としては、TPPに参加することをまとめて考えてみると、下記のように思います。

@TPPに参加することでの日本側の利益はほとんどない。
A他方、米国の日本市場への進出が予想される。
B特に医療分野では国民健康保険の実質的機能不全を招き、国民は私的健康保険でカバーする層と、保険でカバーできない層に二分化される。
CISD条項で、「米国の投資家が利益を得ることを保証する」理念が他の理念に優先することを担保する。日本は明治時代の関税自主権を持たない不平等条約をもったという以上に屈辱的条約を持つこととなる。

 この点は極めて重要であります。
 時代は変わっても、日本国内は対米従属で埋め尽くされているような感じがします。 いまこそ、日本人が一致団結して、米国離れを皆で推奨していきましょう!


3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」

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