船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
すいません、ほぼ日の経営の書籍をみて・・・
2019.6.28(Fri)
社名:(株)本物研究所 執行役員&法人営業部統括マネージャ
名前:坂本 眞一

皆さんこんにちは!
梅雨時期に入り、ジメジメの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は弊社代表の佐野が経営のバイブルとして推奨している糸井重里
氏の「すいません、ほぼ日の経営。」(日経BP)を読んで気になった部分をピックアップしました。

ほぼ日刊イトイ新聞は2018年に創刊20周年を迎え、ほぼ日刊イトイ新聞を運営する「株式会社ほぼ日」は、2017年に東証ジャスダック市場への上場を果たしました。
他のメディアや企業には思いつかないアイディア、社員(ほぼ日では「乗組員」と表現します)がいきいきと働く姿、そしてほぼ日刊イトイ新聞でしか読めないコンテンツを読みたくて、多くのファンが毎日11時を過ぎたらほぼ日刊イトイ新聞にアクセスしていると思います。私もそんな1人です。
「ほぼ日の塾」に参加した時に聞いたのですが、ほぼ日刊イトイ新聞はトップページへのアクセスがサイト全体で一番多いのだそうです。
Webサイトのアクセス解析を行うと、検索エンジンが発達した影響で、トップページではなく、読みたいコンテンツに直接アクセスしていることが多いのですが、トップページへのアクセスが最も多いということは、ほぼ日刊イトイ新聞というWebサイト自体がいかに愛されているかを現しています。
ほぼ日という会社は、自分たちで決裁してプロジェクトを進めることができる会社なので、クライアントや上司からの無理難題に悩んでいる人にとっては理想的な会社に見えるかもしれません。多くの企業が悩んでいることから、ほぼ日という会社は遠い企業に見えるときがあります。

ただ、ほぼ日も会社である以上、悩みはあります。苦労もあります。試行錯誤はしています。ただ、ほぼ日という会社が、これまでどのように経営してきたのか、あまり語りたがらなかっただけだと、私は感じていました。
そう思っていた時、「すいません、ほぼ日の経営。」という本が発売されたことを知りました。本書は「ほぼ日の経営」について、「社長、そのデザインでは売れません!」(日経BP)の著者でもある川島蓉子さんが、糸井重里さんにインタビューした内容をまとめています。目次を読んで頂ければ、これまであまり語られなかった「経営」というテーマについて、糸井重里さんが答えている本であるということが、分かって頂けるかと思います。

*ほぼ日で働く厳しさ

本書の素晴らしいところは、ほぼ日で働く「厳しさ」が伝わってくるところだと思います。ほぼ日は糸井重里さんや他のスタッフが形作っている、穏やかな雰囲気から、「やさしい」だけの会社だと考えている人がいると思いますが、私は違うと思います。
ほぼ日で働くために求められるのは、自らアイディアを出し、自ら実行し、周りの人の役に立つ(結果として儲かる)、ことです。自分でこの3つを実現させるのは大変です。人から言われたことを実行しているほうが、楽かもしれません。
ほぼ日で働くことの厳しさは、毎回素晴らしいインタビュー記事を作っている奥野さんのインタビューで読むことができます。
ほぼ日に入社した当初の2年間くらいはまったく企画が通りませんでした。ほぼ日では自分の仕事が自動的に降ってくることはそうないので、自分で企画を出さないと何もすることがなくて苦しいんですね。冗談ではなく、一日中ネットサーフィンをするしかなくて。(日本デザインセンター「POLYLOGUE」より)

約1年前に「ほぼ日の塾」という、ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツの作り方を教えてくれる塾に初日だけ参加させて頂いたときにも、「ほぼ日で働く厳しさ」を感じました。
糸井重里さんが作った会社は、実は社員にとって「とても厳しい」会社なのかもしれません。場合によっては、売上といった成果よりも「なぜこれをやりたいのか」という、自分の生き方のような、より根本的な動機を問われる会社です。
ただ、ほぼ日はこれまで「厳しさ」について、あまり言葉にして、公にしてきませんでした。もしかしたら、きちんと理解してもらえるタイミングを探っていたのかもしれません。それが、ほぼ日刊イトイ新聞が20周年を迎え、上場を果たした、このタイミングだったのかもしれません。

*糸井重里さんは何をする人?

本書を読みながら、「糸井重里さんは何をする人なんだろう」と考えてしまいました。社員が自分たちでアイディアを考え、実行し、人の役に立つ。社員だけでできるなら、社長は何をするのか。そんな考えが、ふと頭をよぎりました。
何度も読み返して、私なりの現時点での問いに対する答えは、糸井さんは「先頭を歩く人」なんだと思いました。

行動指針として掲げられている「やさしく」「つよく」「おもしろく」を実践し、先頭を歩く人。後ろの人に「こうしろ!」とは口にしませんが、歩く姿を見せることで、後ろの人に歩き方、スピード、姿勢などのお手本を図らずも示す。それが、糸井さんの「ほぼ日」での役割なのかもしれない。私は読み終えて、そんなことを考えました。
本書は決して理想郷について書かれた本ではありません。ありのままに、現在のほぼ日という会社の姿が書かれた本です。ただ、読み終えたら、ほぼ日と同じことをするのは簡単ではない、ということも分かるはずです。
ぜひ、経営以外の生き方の基本も学べますので、ぜひご覧ください。


2周目:「天災を経験して」
3周目:「大地震」
4周目:「いざ鎌倉へ!はせ参じるらん」
5周目:「肥田式強健術とは」
6周目:「一流の集中力」
7周目:「記者クラブ」
8周目:「こころの故郷『森のイスキア』」
9周目:「絆」
10周目:「奇跡の七号食」
11周目:「竹布(たけふ)という神様からの贈り物」
12周目:「被災地に行ってみて感じたこと」
13周目:「太陽の恵みをご家庭に!」
14周目:「祈り」
15周目:「あいうべ運動」
16周目:「一週一菜」
17周目:「モチベーションの保ち方」
18周目:「才能と出会う5つの瞬間」
19周目:「奇跡の牛乳」
20周目:「乳脂肪分3.8の秘密」
21周目:「天からの贈り物 『守布(mamorinuno)』」
22周目:「舩井会長」
23周目:「弁当の日」
24周目:「みのり」
25周目:「女川に行ってきました」
26周目:「ぷくぷく発酵 自然に学ぶ酒造り」
27周目:「竹布の人形作りにチャレンジ」
28周目:「感動の石庭」
29周目:「泳ぐホタテ?!」
30周目:「断捨離の秘訣」
31周目:「初めての『ひしお(醤)』」
32周目:「私の健康法」
33周目:「バリのアニキ」
34周目:「霰粒腫と向き合う」
35周目:「まるでごはん?!」
36周目:「息(いき)を変えれば、生き方が変わる」
37周目:「初めてのインフルエンザ」
38周目:「サムハラ サムハラ」
39周目:「最近ハマっているもの」
40周目:「生まれた日には意味がある」
41周目:「私が最近はまっているもの」
42周目:「中洞牧場の今」
43周目:「日本一の庭園」
44周目:「舩井幸雄記念館に行ってきました!」
45周目:「自然との共生を目指すジェイ農園」
46周目:「わくわく歯磨き健康法♪」
47周目:「7/8(土)小山政彦氏 近未来予報が聴けます!」
48周目:「阿蘇でのシンクロ」
49周目:「神社界のディズニーランド」
50周目:「禅寺で宿坊体験」
51周目:「しめ縄教室」
52周目:「未来食堂」
53周目:「眼精疲労でお悩みの方へ」
54周目:「ポケットマルシェ」
55周目:「Qちゃんのお話」
56周目:「大槌刺し子プロジェクト」
57周目:「出雲へ行ってまいりました」
58周目:「アンガーマネジメント」
59周目:「ギフトの循環」
60周目:「早起きは三文の徳」
61周目:「ファスティング してみました」
62周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで その➀」
63周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで そのA」
64周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
65周目:「「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART2・・・」
66周目:「米大統領トランプ来日と真実の日本史について」

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