船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏
2019.7.10(Wed)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

我々の仕事がら世間一般に知られていない情報に触れても、あまりビックリしなくなりましたが、とんでもない本に出会いました。

この度、ザ身禊(ミソギ)合宿セミナー第2弾を好評につき出雲開催することになり、企画当初は「伊勢と対比させた出雲」または「出雲神話をたどる」ことを念頭に置いておりましたが、それをくつがえす衝撃を“たまたま偶然”受けたのです。

前から気になってはいたのですが、「その本」は会社の事務所のデスクの上にあり、表紙だけは目に入っていました。出雲ツアーを開催することになり、「出雲を知ろう」ぐらいの意識で本を開いたのが衝撃の始まりでした。人生を変える本という存在は人生でも数少ないと思いますが、私にとっては人生を変えてくれた舩井幸雄の一冊と同レベルのインパクトでした。

その本は
「謎の出雲帝国」
〜1980年刊行、吉田大洋氏(徳間書店)〜

結論から言うと、世間一般的に知られている古事記に語られる神話は漢文訳で、実際は「シュメール語」で訳す「シュメール語訳古事記」が存在すると書いてある…。だから神話化されたストーリーは架空の物語ではなく、実話であり歴史書で、全く違うストーリーが浮かび上がってくる!

というのも私の育った環境にもよると思いますが、実家の山陰地方は、実に神話が多い地方…神話のメッカであり、幼いころから慣れ親しむし、自治体ぐるみで神話を元に町おこしを当たり前にしています。このような土地柄だけでなく、義務化された学校教育で教えられる歴史書でも、神話化された内容は歴史として教えられることはまずありません。

それらを…すべてを覆す…。

実際、このような出雲神族に関しては、今の天皇の代替わりの時にこそタイミングを計ったように…なんと私が2歳の時!38年前に発刊された復刻版が、ちょうど今から1年前頃に登場していることにもビックリなのですが、まさに歴史を刻んでいる今、2600年以上続いた世界最古の国…今の日本は、国譲り後に刻んだ、今の天皇系の流れを汲んでいることに気づいてくるのです。

もうおわかりかと思いますが、国譲り前は今の天皇系(天孫系)とは違う王朝が、出雲に存在していて、系統が違うために歴史が消されているというわけです。神話として…

神話の名シーンのヤマタノオロチが退治される側は、シュメールからの流れを持つ竜蛇族の出雲族。だから本当は国譲りではない!このような出雲族のストーリーは、なんと4000年も前から口伝で伝えられているようです。

これからさらに出雲は注目されることになります。口伝の伝承学、山ほどある隠された古文献の文献学、そして新たな発見を生む考古学…の観点から「裏」が明るみになってくることが予想されます。

そして思い出されるのが、舩井幸雄がよく書籍などでも紹介していた、「縄文時代は争いがなく平和だった」こと。不自然に情報が抜け落ちている縄文時代の歴史が、出雲族のストーリーで埋まる可能性があるようにも思えます。実は縄文時代は高度な文明を誇り、争いの形跡もなく平和だった(https://youtu.be/SoRfK4af8DE)…。

今は米中貿易戦争、イラン核合意…常に人類の歴史は争いと戦争の歴史を刻んできました。戦争を知らない世代とも言われることもありますが、第二次世界大戦からまだ70年しか経っていないわけで、3000年レベルの歴史から見れば、つい昨日のように争いの歴史が間近にあったことになります。

戦争や争いが終わらない理由は、何か根本的な理由があるのではないか?

平和を謳歌した縄文時代の人々と、争いを好む支配型のDNAと決定的な違いがあるように思えるのでしょうが、いかがでしょうか? だから人類悲願の世界平和は、出雲神族のアイデンティティの中、そして稀少DNAと言われるYAP遺伝子(※)の中に可能性やヒントがあるように思えるのです。

※YAP遺伝子…古代ユダヤ人、チベット人をはじめ縄文高度文明を実現していた縄文人や出雲族は特殊遺伝子「YAP遺伝子」を持つと言われる。
〜船井幸雄・太田龍共著「日本人が知らない「人類支配者」の正体」(ヒカルランド)より〜

まったく神話に関心を持たなかった私が、「出雲の裏」に関しては格段に興味が出てきて、何か血が騒ぐような感覚があります。おそらくこのような感覚を持つのは、コラムを“たまたま偶然”に読んでいただいている皆様のように、私だけではないはずです。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」

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