船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
現状維持か破壊か?
2016.10.25(Tue)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

あの「千島森下学説」で有名な、お茶の水クリニック院長の森下敬一先生。この度、「ホリスティックレッスン」という、5ヶ月間にもわたる新企画をスタートすることになり、日本にも必ずくると言われているホリスティック医療について、船井流に表現を変換し、サブタイトルを「包み込みの健康法則」としています。それのスタートを飾るご講演をお願いしております、森下先生は、過去、船井幸雄オープンワールドなどでもご講演歴があり、「有名な」と表現しましたが、大手マスコミでは取り扱われることはなく、それは「知っている人」にとっては超有名という表現になります。

御年88歳の森下敬一先生は、お茶の水クリニックで現役で活躍されていて、ガン患者が行列を成すくらい、多くの人を救ってこられました。その治療の柱になっているコンセプトが「森下自然医学」。病の根治は、薬ではなく、「食にあり」という考え方です。

巷には食に関する情報は溢れかえっていますが、森下先生にはそれを証明する明確な理論を「実際に自分の目で確かめている」ことが特質なのです。その代表的なのが「千島森下学説」。もう提唱されたのは50年も前です。

マスコミと企業、医療と製薬会社の利権は、もう皆様には周知の事実だと思いますが、森下先生の「千島森下学説」を、私もよくよく知れば知るほど、今の医療の根元をひっくり返すほどのインパクトがあることがわかってきました。

私が、前職から本物研究所に転職した際、本物研究所は「健康」を扱う卸問屋のため、改めて幼い頃から馴染んできた情報は間違いだらけだと勉強になったのですが、
例えば、

熱が下がれば薬を飲む、
健康診断を受ければ弱点を発見し薬を飲む、
ウイルスが恐いからとワクチンを摂取する……

当たり前のように「常識」だと信じ込んでいたことが間違いであったことに気づいたのですが、それには「ショック」を伴います。もう何十年と気づかなかったのは、学校、家族、そしてマスコミ……関わる環境すべてに影響されているため、「本当の情報」に出会えるかは、まさに「運が良かった」と表現できるくらい、現代の我々は、情報操作の高い壁の中で暮らしていると言っても過言ではありません。

本物研究所で真っ先に学んでびっくりしたのは、「腸」が健康をつくるということでした。腸が血をつくっている……だから腸内環境が大切。その理論を裏付けるのが、「千島森下学説」です。その学説ですが、医学部の学生は学校で習っていないというではありませんか?! つまり、我々が幼い頃から信頼してきたお医者さんは、「実際目で見て確かめている」、森下先生の「千島森下学説」の「腸管造血」がベースにない、「違う」教育のもと、治療を行っているのです。よくよく考えればそうです。医療の根幹理論が間違っていなければ、今の国の医療費が40兆円まで膨大に膨張をしていないはずです。

そして、今や2人に1人が癌(がん)になると言われていて、それに関わる薬、保険などの金融……も巻き込んだ市場はとんでもない額ですが、人が最も「恐怖」という感情を連想する、「死」に近い病気として、癌(がん)のイメージは、我々に植え付けられています。「が」と「ん」の文字の組み合わせなだけなのですが……。

しかし、森下先生のお話をお聞きすると、まったく「イメージ」が真逆に転換されるのです。なぜなら、何度も記述しますが、森下先生は「明確な理論」を自分の目で確かめているからです。それは、「血」に関する研究を来る日も来る日も、研究所に泊まり込みで、顕微鏡を見続け、右目がレンズによる火傷を負うくらい、「確かめた」からなのです。

それには、ある仮説からの探求がスタートでした。戦中の軍人病院にいた頃、手足のない軍人の顔色を見て、血色の良さにビックリしたそうです。そのときに、手足に90%集中している骨髄で造血していないことを直感で確信したと。今の医療を育てる医学部の教科書は100%骨髄造血です。

その腸管造血は、1980年頃産声をあげたわけですが、そのあたりが今のガン患者増殖の分岐点にもなっています。まさにその現場、国会でガン問題が取り上げられた時、学術参考人として招致された、森下先生がまさに当事者だったわけです。つまり、その時に、抗がん剤がすでに開発され、ガンがなくなるとビジネスにならないわけだったので、「千島森下学説」が世に出ると困ると……。

いや、人間のエゴは恐るべき!というレベルですが、森下先生の理論は、「腸管造血」を超えて、「経絡造血」へと、すでに進化、先を進んでいます。目に見えない「氣」エネルギーが造血につながっているのがわかっているのです。もう船井グループのお客様にとっては、舩井幸雄から伝えていた「氣」の重要性は、周知の事実でしょうが、それが目に見える「理論」として、確立されていることがわかったことは、世紀の大発見の「びっくり現象」であり、すぐ腑に落ちると思います。

森下先生は御年88歳……真実が隠されて隠されて50年……。
さあ、時代は……天は味方するのか?

今のアメリカの大統領選で、ヒラリーかトランプかの選択は、現状維持か破壊か……で表現されるように、「千島森下学説」には、膨大な市場が吹っ飛ぶ「破壊級」のインパクトがあることがわかります。エネルギー、食、教育……すべてが転換点にある今、「創造」の前の、「破壊」はショックが必ず伴います。その市場で、我々の生活が成り立っているとしたら、自己保身をしようとすることは当然あることです。医療に関わらず、金融も含めて、ありとあらゆる業界の転換期が、ソフトランディングになるか、一気にくるか……我々の「気づき」と「行動」次第かと思われます。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」

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