船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
マネー資本主義崩壊はいつか?
2015.7.28(Tue)
社名:(株)本物研究所 (株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

 ギリシャが実質的預金封鎖、新チャイナショックの予兆、日銀の株高支えと安保法案強行……経済激変の様相を見せてきております。
 私が今学んでいる、経済アナリストの塚澤健二先生は、これから先2年の株、為替、先物などマーケットを物理的に予測できる「公式」を独自開発されているのですが、予測困難なのが2017年からだと言っています。

 塚澤先生が紹介する「7のつく年」の特徴を並べてみます。

〜「7」のつく年には何かが起こる。
10年ごとに訪れる「7」の年の世界的ショック……

1987年ブラックマンデー
1997年アジア通貨危機・ロシア危機
2007年サブプライムショック・リーマンショック
そして、2017年は……?〜

 歴史的にも転換期になりそうなのですが、塚澤先生が予測困難な2017年以降の資産防衛の方法として、「農地を持て」と言っていることは有名です。

 ここで同じく、元々金融業界にいて、銀行などのコンサルタントだった曽根原久司先生をご紹介させていただきたいのですが、バブル崩壊を目の当たりに経験した後、その当時は誰も見向きもしなかった農業で、「新しいビジネスモデル」を構築するなどの「20年マスタープラン」を1995年に立ち上げます。まさに今年2015年が、その20年目となり、そのノウハウは金融危機が先行しているヨーロッパで広がり始めています。

 農業と言っても曽根原先生の大きな特徴に、

「世界のどこにもないビジネスモデル」であり、
「誰の真似でもないビジネスモデル」をつくりあげ、

日本で4人しかいないアショカフェロー(アショカ財団(http://goo.gl/IF5aIJ)に選ばれた世界の優れた社会起業家)に選ばれていることが挙げられます。それも昨年の2014年……最新のアショカフェローであり、世界の注目度が急激に上がっていると言えます。

 我々、船井グループから発信する農業に関する情報は、無農薬農法や技術革新により、生産性の向上と品質向上について多く発信していますが、曽根原先生も例外なくそのような技術追求を行っていることに加え、

「利益が出る農業」
「ビジネスモデルをつくるまでに至っていること」

に大きな特徴があるのです。前回のコラムでもご紹介させていただいた、「開墾農法」は、まさに「企業の人材教育」や「メンタルメンテナンス」、加えて「アグリツーリズム」として新たな市場を広げ、雇用を生んでいることになります。

 また、

農業事業はもちろん、
企業ファーム事業、
人材育成・教育事業、
農商工連携事業、
食育事業、
地域づくり事業、
自然エネルギー・環境事業、
文化アート事業、
ライフスタイル事業、

以上、NPO法人「えがおつなげて」が運営する、9つに大きく分類される事業は、多岐にわたり、体系化されているのです。

 曽根原先生の視点は実に多方面から「農」をとらえています。

地方の耕作放棄地の増加、
空き家、
農業従事者の高齢化による離職急増、
産業と雇用の空洞化、

食料自給率や木材自給率、
エネルギー自給率の脆弱さ、
年金問題、
国の借金とマネー資本主義の限界、
世界の人口爆発と食料問題
うつ病など精神的病の増加……

 ありとあらゆる問題がピークアウトしている2015年の今年……問題を並べて見てみると、いかにアンバランスな社会になっているか、そこにかたよった歪み(ひずみ)が見えることに気づきます。我々の視点も「私」から「公(おおやけ)」へ……視点を拡大させ、このような問題を解決できる可能性が高い曽根原先生の実践を学び、公(おおやけ)度合いの高い生き方、考え方を求められているように思います。

 有限と信じこんだ洗脳から無限の世界へ……

 不安から安心の原理への転換……

 舩井幸雄が提唱した「ミロクの世」も目に見える実践された形になって見えてきています。


★曽根原久司先生の未来予測が生で聞ける!
マネー資本主義から里山資本を活用へ・・・
「日本の田舎は宝の山」・・・ミロクの世の形が見えてきた!

    ↓      ↓      ↓
http://www.funaimedia.com/seminars/seminars_main.html?data_id=836


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」

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