船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
コラボレーションする故に我あり
2015.10.23(Fri)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

 興奮冷めやらぬ、舩井フォーラムが一昨日開催されたばかりの今日、この文章を書いています。1日2500人超えのお客様に来場いただき、またブース出展者様等、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 さて、このコラムも、もう約9年継続して書かせていただいておりますが、無意識のうちに、ある共通のテーマに沿って書いていることに気づきます。そう……「人と人との関係性」のことです。過去のコラムにて「フロー状態」について書いたことがありました。学生時代に一点集中して野球に打ち込んでいたことを例えに「チームワークの一体感ができあがっていく高揚感」の体感、快感について、もう20年前にも関わらず強烈に記憶している「あの感覚」のことをフロー状態だったと……。

 人の根源的欲求に、人と人は「わかりあいたい」「つながりたい」「誰かにそばにいて欲しい」など、「人と人との関係性」の中にこそあるという仮説も書いてきました。巷を客観的に見渡せば、いいニュースも悪いと思われるニュースも、常に「人と人との関係性」が付きまといます。家族、親子、兄弟、夫婦、恋人、職場、隣人、友人……ありとあらゆる場面を客観視して俯瞰すると、人と人とが織り成す人間模様の劇場を当人が好んで、魂の成長のためなのか、「引き寄せの法則」を演じているようにも思えてきます。

 そこで2013年から女性性の時代に突入した今、その関係性も劇的に変化してくると言われていますが、前回のコラムで紹介させていただいた、船井本社グループに新しく設立された会社の社名に、「コラボレーション」というフレーズが入っていて、まさに私が今まで掲げてきた重要テーマを、更に昇華させて突き詰めてやりなさい……とも私に言われているような道筋ができているのです。

 早速、社名のごとく、「コラボレーション」企画が立ち上がっておりますが、まだスタートして間もないにも関わらず、私が実際に仕事を通して思うのは、「コラボレーション」には、予期せぬシナジー効果があること、化学反応が起こることに気づいたことです。つまり、「フロー」に近いあの感覚があるのです。

 以下、スピリチュアルサミットという新商品に関しても、9人の超プロの先生方をお招きし、それぞれ超際立つ個性と才覚をお持ちで、各々が自立しているため、今さらコラボレーションする必要はないだろうと一見思うのですが、今回のコンセプトにある「開運、強運、昇運」を一つの目的に向かいながらも、様々な角度から異なるアプローチをお客様が取捨選択することが大きなミソなわけです。情報のシャワーを浴び、その情報量を質に転換していく過程を味わうことができます。

 一見、相反するような個性、折り合わないと思えるような強烈な個と個ほど、うまく噛み合ったときの想定外の動きが何とも興味深いのです。例えば、1人の講師が違う講師の良さ、長所を違う角度で価値を伝える……また互いの短所を補うこともできる……等々。まさに「シナジーコンシャス」(意識的な相乗作用)。

 また、表舞台の先生方だけでなく、裏側では様々な仕事人(プロ)が関わっていて、講師を務める先生方は勿論、講師の長所を引き出す人、企画を考える人、映像を録り編集する人、文章にして発信する人、デザインする人……それは社内の枠を超えて、それぞれ得意分野、強みを生かし、チームを組んで一つの価値を生み出していく過程は、何とも言えない楽しさ、快感があるのです。そう、あの「フロー」に入る大きな条件に「人と人の関係性」があることを再び実感するのです。互いの信頼関係がつくられていない場合は、衝突したり、暗礁に乗り上げるケースも当たり前のようにあるでしょう。しかし、それも経験するべき……言い換えれば経験することを敢えてのぞんでいるとも言えるでしょう。

 我思う、ゆえに我あり……から我思う、ゆえにコラボレーションする……人と人との関係性の中で、自分という個を確立、自立させていく……。縦社会で、指示命令系統のはっきりした大企業型の男性性の時代から、女性性の時代へ。まさにアンコントロールな横のつながりを、曼荼羅(マンダラ)のように和を形成していく……おそらく51コラボレーションズも情報発信&メディア業が本業でありながら、カリスマを象徴とした一方通行の発信ではなく、女性性の時代に沿った「人と人との関係性」、価値(商品)を生み出す、まさに“裏側のチームビルディング”が胆だと実感している日々です。加えて曼荼羅(マンダラ)を形成しようとする、自分自身の調和も必須条件になります。



★コラボレーションで生まれた企画はこちら!

☆世界に誇る日本人で最新のアショカフェロー (社会起業家)
地方活性のカリスマと
どんな心の痛みも癒すヒーリングマスターがタッグを組んだコラボ!
http://51collabo.com/?shop=so1031

☆「ザ ・ フナイ」 人気連載中、舩井フォーラム 2015 大会場講演の
審神者 長典男氏と
因縁をうきぼりに!根源から解決する、神仏混合の祓い師が組んだコラボ!
http://51collabo.com/?shop=ch1114



2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」

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