船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞
2016.10.17(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』

『老けない体をつくる生活習慣』

(株)本物研究所では、11月より「マルチミネラルビタミン」というサプリメントを発売するのですが、その開発に携わっている方が、予防医学治療医学の基礎となる独自の理論『細胞環境デザイン学』を提唱している杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生です。

今回、山田先生の様々な書籍や参考文献、資料などを読み、非常に多くのことを学ばせていただきましたので、お伝えさせていただきます。

はじめに、山田豊文先生をご紹介させていただきます。
山田先生は、薬を用いずに人が持つ自己修復能力を引き出して病状を改善する栄養療法に出会い、自らも病気を克服した経験からライナス・ポーリング博士が提唱した分子矯正医学や分子栄養学、生命の鎖理論などをベースに、「体の細胞レベルからの健康を目指し、細胞の機能を細胞自身が求める極限にまで高めるような栄養素(環境)を提供することにより、人は誰でも最高に健康に生きることができる。それこそが予防医学・治療医学のベースになる」という独自の「細胞環境デザイン学」を提唱しており、日本人の食生活に基づいた予防医学の啓蒙と栄養指導をするほか、有名プロスポーツ選手や格闘家、芸能人などの食生活指導もするカリスマ栄養アドバイザーとして目覚ましい成果をあげていらっしゃいます。           

そして、ガンの治療法として米国では知られているゲルソン療法に着目し、予防医学理論に基づき確立した「山田式ミネラルファスティング」の実践者を数多く育成。ダイエットとは一線を画した美容や健康管理の手段として、多くの実践者を育成しています。

また、日本人の体力低下や病気が多発する根本的な問題として、深刻なミネラル欠乏や栄養異常があると考え、日本の医師や栄養学を学ぶ人たちへ新しい栄養学の普及を目的とした杏林予防医学研究所を1985年に設立。さらに、「細胞環境デザイン学」を普及するために、「杏林予防医学研究所アカデミー」を2013年に開講し、正しい栄養学を普及するほか、数多くの書籍を出版、各地での講演会やセミナーを開催するなど、精力的に活動されています。

舩井グループとの関わりは、『ザ・フナイ』2008年11月号で特集した“予防医学の叡智”というテーマについて、寄稿していただいており、「現代医療の問題点」「間違っている栄養学」「間違った食事習慣」にはじまり、今でこそ広く認知されるようになった「トランス脂肪酸の害」や「病気を予防するために誰もができること」「ファスティングの効用」について伝えていただきました。

▼山田豊文先生について詳しくお知りになりたい方は、
以下の杏林予防医学研究所のホームページをご覧ください!
http://kyorin-yobou.net/profile/


山田先生は、「残念なことに、現代の食生活は本来の生きるための食事から、老化を早め、病気を招くものへとなり変わってしまいました。間違った食生活によって増え続ける生活習慣病は、現代の医療では太刀打ちできません。60年前には2千3百億円だった医療費が、40兆円を突破したことからも、それは明らかです。ひとつひとつの細胞が正しく働いていれば、実年齢以上に老け込むことも病気になることもありません。だからこそ、今からでも遅くはありません。細胞の環境を整えていきましょう。」と おっしゃっています。


今回は、『ザ・ザ・フナイ』2008年11月号より「トランス脂肪酸の害」について抜粋してお伝えします。

=====以下、山田豊文氏寄稿『ザ・ザ・フナイ』2008年11月号より=====

「油」を変えれば 人生が変わる

私は30年以上も前からずっと、牛乳の話、そしてこれから述べるマーガリンやトランス脂肪酸の害について、少しでも多くの人に理解してもらおうと、講演や執筆活動を通じて訴え続けてきました。
世界の良識ある学者の間ではすでに「殺人の油」として認識され、多くの国で規制されているトランス脂肪酸の問題も、牛乳と同じくらいひどい話です。

しかし、2006年12月にニューヨーク市が市内の飲食店すべてに対してトランス脂肪酸の使用を禁止するという、全米の自治体としては初となる画期的な措置を発表したことをきっかけに流れは確実に変化しました。健康に害があるとはっきりしているタバコでさえも、一定の条件のもとで販売されているのに、トランス脂肪酸は法律で使用することを禁止されたのです。そのニュースが日本にも伝わり、私が主張していることが、ひょっとしたら本当かもしれないという機運が徐々に起こり、河出書房新社から、油の問題について思い切り書いてほしいという依頼があり、2007年8月に『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』が出版されたのです。

油もまたカルシウムと並んで、生命にとって非常に重要な働きをしています。
油の本質を理解しなければ、健康を論じることはできません。なぜ油がそんなに重要かというと、脂質は単にエネルギーになるだけではなく、全身60兆個の細胞ひとつひとつを包む膜の構成成分となるからです。
細胞膜は、細胞に必要な酸素や栄養の吸収、細胞内の老廃物の排泄、細胞間の情報伝達などを担い、生命活動に欠かせない役割があります。また細胞膜からホルモンのような物質に変化することで、体内環境を安定させるという大きな役割を担っています。このような重要な役割を持つ膜が、脂質を材料として全身の細胞に存在し、筋肉や内臓、神経、血管、血液などのパーツを形成し、ひとりの人間を形作っているのです。

マーガリンやショートニングのように、液体の植物油を水素添加という方法で人工的に固めたものは、自然界には存在しないトランス脂肪酸を大量に含んでおり、不自然極まりない食品です。細胞膜にこのようなトランス脂肪酸が入り込めば、細胞膜の構造や働きがおかしなことになります。
これが全身の細胞で起これば健康でいられるわけがありません。

特に深刻なのは脳へのダメージです。
脳は最も脂質を必要とする臓器であり、脂質が脳の機能に密接に関与しています。欧米ではとっくの昔に、脳をはじめとする体へのトランス脂肪酸の有害性が科学的に証明されているのですが、日本の行政は、「日本人の食生活は欧米とは違うから」という理由にもならない理由でごまかして、必要な対策をぐずぐず先延ばしにしています。日本ではトランス脂肪酸の害について、心臓病との関連くらいにしか問題にしていませんが、全身の細胞に影響することを考えれば、心身のさまざまなトラブルを引き起こしかねないことは容易に推測できます。

ニューヨークでのトランス脂肪酸禁止の措置を受けて、日本マーガリン工業会の専務理事が発表したコメントはお粗末なものでした。「欧米に比べて日本人はトランス脂肪酸の摂取量も少なく、そのうえリノール酸の摂取量も多いのでトランス脂肪酸の危険性は軽減される」というのです。

リノール酸は体に不可欠な脂肪の一種で、大半の植物油に含まれ、一時は摂取が推奨されましたが、現代の食生活ではむしろ過剰摂取による害が問題になっています。リノール酸を摂りすぎると体内の炎症や血栓性が高まるため、ガンや心臓病、アレルギーなど、ありとあらゆるトラブルにつながるからです。

厚生労働省もようやくリノール酸の摂取量を減らし、もうひとつの不可欠な資質であるαリノレン酸グループの摂取を重視した食生活をするようにと修正しました。αリノレン酸はリノール酸とは逆で、体内の炎症性や血栓症にブレーキをかける役割を担っています。αリノレン酸は不足しがちであり、リノレン酸との摂取バランスが健康の維持・増進を図る上で大きな鍵となるのです。

戦後日本の誤った栄養学は、このトランス脂肪酸の固まりともいえるマーガリンを、これも健康にとって有害な牛乳とセットにして強制的に子供たちに食べさせ続けてきました。学校給食を通じて口にするトランス脂肪酸は、おそらくかなりの量に達すると思われます。健康に害があるとはっきり分かっているものを、量が少しだからこれは大丈夫だとどうして言い切れるのでしょうか。

その上、日本のスーパーでは「体に体脂肪がつきにくい」などという謳い文句で、トランス脂肪酸を高濃度に含んだ合成油を、「特定保健用食品」のラベルを貼って堂々と売っているのです。こうした恐ろしい事実を、みなさんもしっかり覚えておいていただきたいと思います。

私は小さなお子さんを持つ保護者の前でよく講演をするのですが、多くの方が、終了後のアンケートに「子供に申し訳ない」と書いています。自分たちがしっかり勉強しないと、子供たちの健康は守れない、国は守ってくれないということに、ようやく気付き始めたのです。しかし、ご両親が悪いのではありません。そのような「嘘の栄養学」を蔓延させてきた日本の行政と教育の責任なのです。

=====抜粋終了=====

「食べることは、生きることです。」
ひとつひとつの細胞が正しく働いていれば、実年齢以上に老け込むことも病気になることもありません。
細胞の環境が整っていれば、細胞は勝手に万事都合よくやってくれます。
人間の体は60兆個もの細胞からつくられており、その細胞膜を構成する重要な要素が脂質。
「高オメガ3・低オメガ6・低飽和脂肪酸・トランス脂肪酸ゼロ」を常に心がけるのが、体を老けさせない秘訣です。是非、老けない食べ方を実践し、老けない生き方を手に入れてください。

◆山田豊文氏監修 コンビニムックシリーズ本 第2弾のご紹介
がんや糖尿病といった生活習慣病が蔓延する世の中で、健康を維持するためには毎日の生活の見直しが必須です。食事はもちろん、睡眠や運動、日光を浴びるといった老けない心と体をつくる生活習慣術について、オールカラー、画像も満載で、文字も大きく、健康の秘訣がテーマ別にわかりやすく書かれています。
コンビニでも手軽に入手できますので、是非お手元に置いておくことをお勧めします。

◆書名:『老けない体をつくる生活習慣』(ムック) 監修者:山田豊文
◆出版社:宝島社
◆発売日:2016年9月5日(月)
◆価格:本体499円+税


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」

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