船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
本物について
2011.12.8(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

 最近、「本物」についていくつかの本を読んだり、ネットで調べたりしてみました。
世の中は正しいことだけで成り立っていないということが良くわかりますし、特に現代は道理の通らない世の中だと感じる次第です。

 新聞やニュースを見ても驚くような情報ばかりで、企業や人物に絡んで色々なことが起こっています。それまで立派だと言われていた企業や人物が、実は違ったとか、大半がそういう話です。
 例えば、散財のために連結子会社から総額106億円超を借り入れ、特別背任事件の渦中にある大王製紙の前会長である井川意高氏。大王製紙といえば誰もが知る大企業で、歴史や伝統もあり日本経済をけん引してきたと思っていました。おそらく信念や理念も立派であろうし、地域や地元住民にとってもなくてはならない企業だと思います。 しかし、その実は、どうであったかというと、絶対服従のワンマン経営(ワンマン経営が悪いわけではないと思いますが・・・)、独り善がりを指摘する元社員、上記のような借り入れを起こしてカジノ三昧。そのうえ父の高雄氏が息子の巨額借り入れに気が付いた際に発したといわれる言葉が、「あほか。絶対こんなことはやるな」と意高氏を叱責し、貸し付けた子会社の役員には「こんなことをしたら背任行為になるぞ」と指摘したそうです。
 透明性がなく、コンプライアンスに従わない行動といえると感じます。さらに息子の不正に気が付いているにも関わらず、取締役ではなかったと言う強弁は高雄氏の品格に疑問を持ちます。
 またオリンパスの問題を見ても一連の企業統治の不祥事には、「俺は知らなかった」と言う卑怯な弁解で自分の責任を逃れようとする姿が見られ、明らかに、現場や現実が全く見えていないというか、正確には感性が麻痺していたのだと感じます。

 本物の人物であれば、その人の生き方そのものが道理に適っていて、自然の法則に則って生きている。道理に照らして自らを正すことができ、勇気をもって真実を実行することができたと思います。

 本物とは、「真実を備えているもの」あるいは「真理から生まれたもの」です。
 例えば、�@自然が創り出すもの(水や空気) �A自然界の生き物(天然とか野生と呼ばれるもの) �B自然の法理法則に合うものやそれらに則って作られたもの �C自然の法理法則や道理に照らして合った生き方をしている人物・・・などです。

 わかりやすく例えるなら、本当に美味しい食事をすれば感動し、ハッピーになり、力が沸いてきますし、辛い時に、素晴らしい歌や音楽を聴いて、頑張る意欲が湧いてきたといった経験もが誰でも少なからずあると思います。骨董品や美術品などもそうです。人工的に作られたものであっても作った人が本物であれば、そこには情熱が込められ、さらに自然の法理法則や道理に合ったものは本物となるということです。
 本物に触れると、心が明るく豊かになり、精神的余裕が生まれます。すると、困難に立ち向かう勇気が生まれてきて、ピンチをチャンスに変える発想や行動力も生まれてきます。

 ですから、自分ではそういった本物を身につけたり、使ったり、見たり、聞いたり、触ったり、味わったりして、心を豊かにし、品性を備えたいと思います。(でも本物に触れるには、少々お金がかかりますが・・・)
 ただし、結局、人間としての中身が本物にならないと、本物に触れてもわからないと思いますので、自分なりに自然の法則に則って生き、道理に照らして自らを正し、勇気をもって真実を実行する人間を目指していきたいと考えています。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」

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