船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
物質世界と精神世界
2015.9.2(Wed)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

 古代東洋哲学のひとつ、「易経」には、自然・社会・人生のありようが「三義」という自然観にまとめられています。

 その内容は……

@宇宙内すべての事象は、どんなに複雑にみえようとも、陰と陽という二つの相反する事象からなり、それらは動いて変わる
A宇宙内すべての事象は変化する
Bすべての事象が変化するけれども、太陽は東からあがり西に沈む、昼と夜が交互に来る、四季がめぐり来るなど、目に映ずる自然の運行法則は変わらない

 また、古代東洋哲学には老荘の無の思想があり、太極の前にさらに無極がおかれ、そこから宇宙の生成が論じられている。つまり、宇宙が無から創生し、無へ死滅するということで、現代宇宙論が主張していることと同じです。

 これまで絶対!と信じられてきた科学は、“物質世界=目に見えるもの”を科学する対象としてきましたが、量子力学の登場や光より早いニュートリノの発見によって、科学も物理学もこれまで蓄積した既存の理論が破綻し、理論の善悪の基準が成立しない大混乱状態のようです。
 特にニュートリノの発見により、物理的実験において、観測者の「意志」が働くということは、神の域が存在することを物理的に証明することになってしまうからです。
 量子力学の世界では、量子が情報を持つことが既にわかっています。宇宙の最小単位は振動であると表現する量子力学者もいますが、周波数が、宇宙の謎を解く重要なカギであることは一般的に知られている事実です。

 こういった矛盾がほころびはじめてきたことによって、今日では物質世界だけを科学するのでは、エネルギー収支が合わないことなどが様々な分野で噴出し始めているのです。
 お釈迦様が伝えた「空即是色、色即是空」の意味とは、この上の次元との連絡通路のようになっている“空”の空間はエネルギーが充満しており、意識レベルの次元の通路ですから、意識することによって是(これ)即(すなわち)色=“3次元的な物質などの肉体でとらえられるもの”に変換され、逆に、色=“3次元的な物質など肉体でとらえられるもの”は、すなわち、“空”であるということです。
 つまり、私たちが意識することで、何もないところに物質的なエネルギーが生じ、物質的なエネルギーは、実は“空”である何もない空間(上位次元)であると言っているのです。
 今後はお釈迦様が伝えていたように、物質世界と精神世界は、ともに陰陽からなり相互に情報エネルギーを交換しながら変化しているという宇宙の大局的ありようが、科学的に解き明かされていくことになっていくのでしょう。

 舩井幸雄が「確信力が大切」と言っていましたが、量子力学でも「位相が揃う」状態になると粒子が軽く細かくなり、念力が上がるといわれています。七沢賢治先生によれば、それをヒッグス粒子だそうで、意志力が働く時点で神の粒子とも言えるもののようです。
 これからの時代は、自己主体の時代と言われていますが、会社のような事業でも組織を構成する社員が「自由意志」で物事を成すことが大切になるということであり、人に管理され、やりたくなくても従わざるをえない支配下状況においては、1人1人の満足、自由意志はそこに働いていないため、様々な問題が噴出するということになります。
 これからは自分の宇宙を自らつくる時代で、パラレルワールドができるといわれています。
 その1人1人の自由意志、確信力が不確定から確定へと変化し、願望を実現させていくことが大切だと感じています。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」

バックナンバー
バックナンバー
2024年
2024.122024.112024.102024.092024.082024.072024.062024.052024.042024.032024.022024.01
2023年
2023.122023.112023.102023.092023.082023.072023.062023.052023.042023.032023.022023.01
2022年
2022.122022.112022.102022.092022.082022.072022.062022.052022.042022.032022.022022.01
2021年
2021.122021.112021.102021.092021.082021.072021.062021.052021.042021.032021.022021.01
2020年
2020.122020.112020.102020.092020.082020.072020.062020.052020.042020.032020.022020.01
2019年
2019.122019.112019.102019.092019.082019.072019.062019.052019.042019.032019.022019.01
2018年
2018.122018.112018.102018.092018.082018.072018.062018.052018.042018.032018.022018.01
2017年
2017.122017.112017.102017.092017.082017.072017.062017.052017.042017.032017.022017.01
2016年
2016.122016.112016.102016.092016.082016.072016.062016.052016.042016.032016.022016.01
2015年
2015.122015.112015.10 ・2015.09 ・2015.082015.072015.062015.052015.042015.032015.022015.01
2014年
2014.122014.112014.102014.092014.082014.072014.062014.052014.042014.032014.022014.01
2013年
2013.122013.112013.102013.092013.082013.072013.062013.052013.042013.032013.022013.01
2012年
2012.122012.112012.102012.092012.082012.072012.062012.052012.042012.032012.022012.01
2011年
2011.122011.112011.102011.092011.082011.072011.062011.052011.042011.032011.022011.01

数霊REIWA公式サイト 佐野浩一 本物研究所 本物研究所Next C nano(ネクストシーナノ) 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note