船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
携帯基地局の設置がもたらす恐怖
2014.6.6(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

 新聞・テレビをはじめとするマスメディアでは、報じることはありませんが、電磁波がもたらす健康被害についての知識を有する方をはじめ、生活防衛を図る住民の間では既知の事実となっているのが、電波基地局の健康被害です。

 最近では、一般市民が暮らすすぐそばに携帯基地局が設置されることによって、住民との間でトラブルが多発しているようです。
 今年1月には、東京都調布市でソフトバンクが三階建ての低層マンション屋上に基地局を設置したところ、道路を挟んだマンションに住む住民らが怒りの声を上げていました。 基地局と住居の距離は最短でナント!約20メートル。東京都練馬区でも昨夏、NTTドコモがやはり三階建て低層マンションの屋上に基地局を設置し、住民が反発しています。
 その背景には、大容量化・高速化など、通信の質を高めて競争を勝ち抜きたい電話会社の思惑と政治・行政の不作為があるのですが、一般市民からすれば、電磁波の影響から逃れるために自宅を奪われる状況に追い込まれたり、資産価格が下落するというリスクもあります。

 宮城県仙台市にある丸山アレルギークリニック理事長であり医学博士の丸山治寛先生によれば、携帯電話を耳に近づけると、身体が揺れたり、ふらついたりする人が、10人中、1〜3人もいるとのことです。
 耳に当てる電子機器は、外耳道を通って人体に悪影響を与えます。耳の穴のような空洞内では、電磁波は増幅するからです。トンネルの中で叫ぶと、声も増幅するというのと同じ現象ですね。
 さらに、不眠、頭痛、めまいなどの脳神経症状をトップに、アトピーをはじめとする難治性疾患や生活習慣病に至るまで、電磁波はさまざまな症状を出現させるとのことです。

 特に、携帯電話マイクロ波の影響を受けやすい子供にとっては、非常に危険です!
 それは、オム・ガンジー博士の研究によって明らかになった“マイクロ波によるホットスポット効果”があるからです。
 それは、ある一定の大きさのボール状の物体に電磁波を浴びせると、その中心に電磁波が集まり、熱を発生させるというものなのですが、この報告が衝撃的だったのは、そのある一定の大きさが、直径20cm、人間の頭の大きさとほぼ一致していたこと。
 電子レンジで食物を加熱したとき、中心部が特に熱くなることがありますが、これも“マイクロ波によるホットスポット効果”によるものです。

 このような事実から、イギリス・フランスでは、13歳以下の子供の携帯使用禁止しているのですが、現在のところ、我が国では規制すらありません。

 ここで先ほどの調布市の低層マンションの携帯基地局設置のケースに戻りますが、このケースでは、3個の円筒形の物体がポールに取り付けられているのですが、異様なのは、アンテナの高さと視線が並行な位置関係にあることです。
 アンテナはポールの上部に設置されているので、道路の向かい側の住民にすれば、マイクロ波(携帯電話の通信に使われる電磁波)の直撃を受けることになり、基地局が稼働されると、近隣の住民も老若男女を問わず1日24時間、1年365日、マイクロ波に被曝することにつながるのです。

 かつて携帯基地局というのは、電波を広域に拡散するために、電波をカバーする区域内で、できる限り高いビルに設置していましたが、最近では電話会社は低層階のビルにも携帯基地局を設置するようになってきているということを是非とも知っておいてください。
 このようなことになったのは、行政の怠慢、企業の生存競争がもたらした結果だといえるでしょう。すなわち、「つながりやすさ」「大容量高速通信」の競争激化で各社が基地局の数を増やすなか、一方では電磁波の人体影響も指摘されるようになって基地局の設置場所を確保することが難しくなった結果、設置場所の候補地を広げ、低層ビルまで選択肢に入ってきたというのが実態なのです。

 東京都練馬区のケースでは、2013年1月にNTTドコモは基地局の設置工事を告知するチラシを突然、配布した。
 しかし、これに住民が反発し、近隣の署名を集めて反対したが、聞き入れられないままNTTドコモは、同年7月に工事に踏み切った。地上3階建てのマンションに、NTTドコモが基地局を設置したのですが、そこは、民家が密集した閑静な住宅地であったため、隣接する民家のすぐそばにアンテナが位置しており、ある民家では、寝室の真横に基地局が立っているという状況で、かなり深刻なケースです。
 すべての電磁波が悪いというわけではありませんが、電磁波は目に見えないため、便利さや手軽さを優先し、あまり意識をしない人も多いのですが、私たちの心と身体にジワジワとダメージを与える恐ろしいものであるということを理解しておきたいものです。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」

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