船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
不思議な魅力を持つ河原裕子さんという女性
2014.6.20(Fri)
社名:(株)サンカラ 代表取締役社長
名前:人見 ルミ

 先日、ジャストの取材でアースアイデンティティ代表の河原裕子様にお会いいたしました。
 河原さんは、大学時代に世界をまわり、その後、結婚されますが、ある時ホームステイをさせていたバングラデッシュの青年から「ぜひ一度、僕の国に来てください」と乞われ、現地を訪れたことで、河原さんの人生は大きく動きだします。

★一介の主婦が貧困層の女性自立支援に立ち上がる!

 バングラデシュの首都ダッカにたった一人で降り立ったのは1986年。その後、バングラデシュの奥地まで訪ね、学校に行ったことがない子ども、戸籍がないために自分の年齢を知らない多くの子どもたちを前に、激しいカルチャーショックを受けます。

 20万人が亡くなった巨大サイクロンが現地を襲った際、救援活動に加わった河原さんは、レスキュー隊が空から物資を落としてゆくとき、村長がそれらを横流しして私腹を肥やし、薬は村民に届かず、バタバタと死んでいくことに直面します。

 それを見て、「自分たちの手で何とかしなくては、支援は届かない」と決意し
現地にNGOを立ち上げ、女性の自立支援のための『牛の貸し出しプロジェクト』を始めました。

 まずは女性たちのリーダーを育成し、10人で一グループをつくり、お金の代わりに母牛を貸し出し、ミルクやお菓子などの販売を始め、山羊が欲しいというグループには山羊を、農作物を育てたいというグループには種を渡し、女性たちが自立してゆくようになりました。

 バングラデシュといえば、ノーベル平和賞に輝いたグラミン銀行創設者・ユヌス博士が記憶に新しいですが、その物資版ともいえるシステムを一人の主婦が築き上げた功績は大きいです。

★平和をかみしめる世界一大きな絵

 河原さんが次に行動したのは、絵筆に触れたことのない子どもたちに「絵を描かせたい」ということでした。せっかくなら、支援した1万人のお母さんの子どもたち全員に……という思いで、10kmにおよぶ布を購入。1000枚に裁断して、ペンキと筆を用意したという。
 「最終的に1万3000人の子どもが集まってくれました。一度描き始めたらあっという間! できあがった絵をお母さんたちが6時間かけて縫い合わせ、100m×100mという当時の世界一大きな絵が完成しました。そのとき、子どもたちが食べたことがないだろう“飴”を全員に配ったのですが、ある女の子が、『絵を描かせてくれたお礼をしたいけど、私にはこれしかないから』と、もう一生食べられないかもしれないその飴を私に持ってきたのです。その喜びが伝わってきて、とても感動したことを覚えています」

 河原さんのこの活動は、バングラデシュから全世界に広がり、現在では、82の在日大使館、さらには日本国内の70市が参加を表明。そこに住む子どもたちが絵を描いているという。そのすべてをつなぎ合わせ、2016年のリオデジャネイロオリンピック、そして、2020年の東京オリンピックで巨大な絵としてお披露目するのが目標だといいます。


 河原さんは、これを平和活動だとも思っていないと言います。
 「飢餓や紛争で命が危険にさらされれば絵を描くことなんてできません。私は、子どもたちが絵を描けていることこそが平和だと思うのです」とおっしゃっておられました。

 先日、河原さんにお誘いをうけ、トークショーのパーティに伺いましたが、ここで分かったのは、彼女は、ほんとうに舞台裏でよく動かれ、自然体でおられるということ。
無心でニコニコと微笑みを絶やさず、色々な方をお世話をしながらも、肩に力が入っておらず、緩やかでおられるということでした。

 不思議な魅力をおもちで、いったいどこまで行ってしまうのだろう? という河原さんは、ふと取材の翌日、フェイスブックを見ると、すでにとても遠い国に旅だって行かれていたのでした。

 私もインドへ何度も訪れている身としては、彼女の行動力、ゆるやかな引き寄せ力を見習っていきたいと思ったのでした。


1周目:「私もできるだけ本音で生きてみよう」
2周目:「エジプト暴動から考える私の本音」
3周目:「大地震から3週間。そろそろ提案型でいこう!」
4周目:「「幸せの経済学」を見て」
5周目:「不思議で楽しいシンクロニシティ」
6周目:「運が拓かれ継続する人」
7周目:「アメリカ視察ツアー報告」
9周目:「インドツアー報告と春からヨガをやるぞの巻!」
10周目:「最近、シンクロが起きてびっくりしたこと」
11周目:「心をひとつにすれば奇跡はおこる!」
12周目:「涙が止まらない感動の映画「アウンサン・スー・チー 心は離れない」
13周目:「サヨナラ・必ず別れの日はやってくる」
14周目:「ダライ・ラマ14世の講話を聴いて考えたこと」
15周目:「ビックリして第六感を磨こう」
16周目:「熊野イヤシロチセミナー報告」
17周目:「素晴らしい学校が長野にあった!」
18周目:「虐待と貧困、壮絶な人生だった青年から学んだこと」
19周目:「感謝とこれからの希望を胸に・・・」
20周目:「強烈な人生から学んだこと」
21周目:「2014年 1月11日 舩井幸雄の誕生日&祈り」
22周目:「地球は一つなんだ」
23周目:「舩井会長が大好きだった中村天風を思い出して……」

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