船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
素晴らしい学校が長野にあった!
2013.5.16(Thu)
社名:(株)船井メディア 常務取締役 「JUST」編集長
名前:人見 ルミ

 こんにちは。JUST編集長の人見ルミです。
 五月だというのに、先日「未来へのグレートカンパニー」の取材で訪れた
松本市は、なんと29度という夏日でした。

 長野県松本駅からさらに2駅先の平井にある才教学園は、
たぶん、どこにもないチャレンジャーな学校です。

 今から9年前に創立した当初は、田舎のプレハブから寺子屋のようにスタートしたそうで、いのししやイタチが出没するような場所だったそうです。
 私立の小中一貫校です。
 創立理念は「世のため人のために尽くす高い志を育てる」。

 果たして、こんな田舎に、生徒が来てくれるのか?
 心配しながらの「学校説明会」でしたが、保護者達の教育への熱い思いが
共有でき、生徒たちは、どんどんと毎年倍々に増えていったのでした。

 「校舎の見かけでは到底無理です。子どもたちをどう育てるのか?
 どういう人生を歩ませたいのか? 保護者たちと同じ思いを共有し、しっかり
一致させていきました」と山田理事長先生。

 言葉だけではない「高い志」をどう育てるのか?
 本当に苦心をされ、日々進化させていったようです。

 現在の校舎は、プレハブから移転をし、旅館をリフォームした立派な校舎だ。
 講堂は、当時の旅館の宴会場のまま。(笑)
 シャンデリアがあり、ジュータンが敷き詰められ、そこに跳び箱やマットがあり
体育館として使用されています。
 図書館は、5Fで、まあるい部屋で展望台のようなガラス張りで、遠くには
信州の山々が広がる絶景だ。
 「ここは以前、何に使われていたのですか?」と聞くと
「ここは、展望風呂だったんですよ」
 なーるほど!と思える作りになっている。

 さて、教育内容は、豊かで平和ボケした日本に欠けてしまった戦後教育に喝を入れておられ、すべて授業に反映され、実践されている。
 授業には、論語や先達の教え、偉人の教え、故事成語などが毎日ある。
 毎日継続しているのには、ビックリした。

 それを小学1年生から自分で調べてみんなの前でプレゼンさせるそうだ。
 中学3年まで6年間続けるこの授業は、まさに社会人になってからも、堂々と人前でプレゼンする力がつくことだろう。

 体育祭は、あえて勝つことにこだわれ、と言い、勝っても負けても、精一杯やることや自分の可能性を最大に発揮することで、自分も応援するものも心からの感動体験を味わう。
 真剣に、誰ひとりダレることなく一生懸命に闘う姿勢は
保護者たちも涙して感動するそうだ。
 世のため人のためにどうやったら使命感を持てる人になるかを
理事長先生ご自身が日々考え抜いて、他者に教えを乞いている。

 才教学園の先生方の対応がビシっとしていと素晴らしかった。

 地元のタクシー運転手さんに聞いたところ
「才教の子どもたちは、上級生がよく面倒を見ている。下級生が転んだときも、
すぐに上級生が助けていましたよ」と児童たちの振る舞いを褒めていた。

 生徒たちのロッカーの整理整頓がゆき届いており、授業を受ける子どもたちの姿勢も背骨が伸びていていた。

 1教室15名で、ゆき届いている。
 廊下で会う生徒は必ず笑顔で挨拶してくれる。
 これは才教では当たり前のこと。

 何のために学校があるのか、何のために人は生きるのか?
 これからの日本の人材をどう育て、どういう国作りをするべきなのか?
 才教学園を見学させていただき、久々にじっくり考えてみたいと思った一日でした。


1周目:「私もできるだけ本音で生きてみよう」
2周目:「エジプト暴動から考える私の本音」
3周目:「大地震から3週間。そろそろ提案型でいこう!」
4周目:「「幸せの経済学」を見て」
5周目:「不思議で楽しいシンクロニシティ」
6周目:「運が拓かれ継続する人」
7周目:「アメリカ視察ツアー報告」
9周目:「インドツアー報告と春からヨガをやるぞの巻!」
10周目:「最近、シンクロが起きてびっくりしたこと」
11周目:「心をひとつにすれば奇跡はおこる!」
12周目:「涙が止まらない感動の映画「アウンサン・スー・チー 心は離れない」
13周目:「サヨナラ・必ず別れの日はやってくる」
14周目:「ダライ・ラマ14世の講話を聴いて考えたこと」
15周目:「ビックリして第六感を磨こう」
16周目:「熊野イヤシロチセミナー報告」

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