船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
「若者」「馬鹿者」「よそ者」大歓迎!隠岐諸島 海士町へようこそ!
2013.5.31(Fri)
社名:(株)船井メディア 『Just』制作部
名前:徳永 かおり

高さ257メートルの国内最大級の海崖 摩天崖(まてんがい)

 Just制作部の、徳永かおりです。
 2013年も、早くも半分が過ぎました。ゴールデンウィークはとっくに過ぎ、次はもう夏休みの計画の時期となりました。
 今年の連休は、アベノミクス効果か、海外旅行に行かれた方も、多いようですね。

 私は今年のゴールデンウィークの連休を利用して
島根県の隠岐諸島にある、中ノ島(海士町 あまちょう)という離島に行ってきました。この島は、数多くの20代の若者達が都市部から島に移り住み、起業したり、島の産業に多くかかわっている事でも、とても話題になっている町です。

 なぜこの島へ足を運んだかというと、
私が住んでいるシェアハウスで一緒に住んでいた
シェアメイトが、この島にIターン就職(都心に生まれ育ち、
都心で就職した後、地方に移住して働くこと)して移住したのです。

 昨年、大手IT起業で、日々遅くまでバリバリ働いていた友人が、
突如と決断し、島のある企業に見事就職が決まり、島へ渡っていきました。
 今回の旅は、他のシェアメイト達と、その友人を訪ね
おもっきり島ライフを楽しもう!というテーマでした。

 友人が就職した企業は「巡りの環」という会社です。
 この会社の代表取締役の阿部さんも、大手企業を退職し、
Iターンとして島に移住して、会社を起業されたのです。

 都会じゃなくても、地域に貢献できる仕事を
作り出しながら、地域の人々とともに、きちんと稼ぐ事に
取り組まれている素晴らしい企業です。
【巡りの環】
http://www.megurinowa.jp/index.html


 この海士町は、本当に多くの20代〜30代の若者が
移住し暮らして、島の活性化に一役買っているのです。
 過疎化と高齢化が進む、まるで日本の縮図のような島に何故?

 それには、海士の町長、山内道雄町長がとった大胆な行政改革と、
町役場職員や議会議員、島民あげての取り組みがあったそうです。
 山内町長は、島民じゃ気づけない地域の良さを、
「よそ者」「バカ者」「若者」と称した島民じゃない人の
視点や移住をどんどん受け入れ、
改めて島の良さを発見して再起をはかったそうです。

 また自分達の給料を50%カットして、そのカットしたお金で島の
事業に投資していったそうです。そうやって、財政破綻を目の前にしていた
離島が少しずつ復活を目指し、活性化しているのです。

 今やこの島は、離島の生き残りの成功モデルとして
多くの行政の人が視察に来るそうです。一連の取り組みは、
『離島発 生き残るための10の戦略/山内道雄著(生活人新書)』という
書籍にまとめられています。

 海士町では、移り住んだ若者達の熱意と、島の方達の町興しに取り
組んでいる様子が随所に感じられ、私自身も新しいエネルギーを
感じてきました。
 「島の問題は山積みだけど、この島の財産は人。
 今、自分はとても豊かな暮らしをしている」

 と語る友人を見て、私自身もこの時代に何ができるのだろう? と
考えさせられる良い機会となりました。

 そして後日談として、私がアシスタント業務を勤める
月刊CDマガジン「JUST」(ジャスト)で、「巡りの環」の
取締役の信岡さんが、ゲストで出演して下さる事になりました。
 収録は6月なので、どんなお話を聞かせて下さるか楽しみです。

 そういった意味でも、今回の旅はやっぱり
「必要、必然」であったかな……と、思う事できました。
 私が今出来る事で、これからも島の方を応援したり
ご縁を繋いだりすることが出来たら、とても嬉しく思います。


 また隠岐諸島には、大規模な海蝕崖が発達した断崖絶壁がある
国賀海岸など大自然が豊富でした。
 国内最大級の海崖の摩天崖(まてんがい)にも足を運びましたが、
絶勝とはこういう事か……という位、素晴らしい景色でした!

 日本にも世界に誇れる自然が、まだまだ沢山あるんだと
確信した旅にもなりました。
(^v^)


10周目:「どんな仕事も必然必要だから就業できる」
11周目:「シェアハウスでさらに繋がる」
12周目:「“混住”がすぐ目の前に」
13周目:「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」
14周目:「白熱☆コーチングLIVE!」
15周目:「1冊の本の出会いが人生を変える!」
16周目:「ヘミシンク体験で人生を好転させよう!」

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