船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
未来の新しいコンセプト=麻
2014.9.22(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

 私たちは既に「全世界的な混乱と混沌の時代」に突入しているといわれております。
 政治や経済の混乱、想定外の災難や事故の多発、いつまでも無くならないテロや戦争など、ますます不確実で、不透明な時代に私たちは入っており、それは2025年くらいまで続くらしいのです。
 そして、そこから脱出するためには、これまでのような「経済優先の世の中」を追求するのではなく、各個人が「人間的幸福の成長」を実感し、「社会の幸福」を追求し、優先していくことが大切なのではないかと思います。
 そのためのひとつとして、私たちの生活の基礎となる「衣・食・住」に「麻」を取り入れることを提案します。

◆未来の新しいコンセプト=麻
 「身体を大事にしたい、健康でありたい」「綺麗でいたい、内側から綺麗になりたい」という願望をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
 あなたは、あなたが食べたものでできています。
 ということは、 私たちは、栄養価の高い良い食べ物を選ぶ事ができるのです。
 しかも、環境も守りながら……。
 それが、「麻」にはあります。
 
◆「麻」=「ヘンプ」とは……
 「ヘンプ」とは、麻です。
 私たちの身近にある麻としては、 『大麻草』『亜麻(リネン)』『芋麻(ラミー)』 の3つが知られています。 繊維表記される“麻”は、『亜麻(リネン)』『芋麻(ラミー)』。“ヘンプ”として表記されるものの多くが、輸入した『大麻草』です。
 日本人にとっての麻は、1万5千年前の縄文時代より「衣食住」生活 すべての面で活用されており、神事や伝統文化においても重宝されて います。
 麻は近年、環境/栄養/医療/歴史/文化等、多くの専門家らによって 研究されており、栄養価や消化負担やアレルギー問題等を解消する植 物として注目されています。

◆日本と「麻=ヘンプ」との関わりについて
 麻は100日で約3〜5m成長する生命力の強い植物です。
 そのため、日本では生命力の象徴として神聖な霊力を持つ存在 と考えられており、古来より神社の鈴縄、相撲、天皇陛下即位後 に行われる大嘗祭(おおにえのまつり)をはじめとする神事等で、 麻の織物が使われていました。
 さらに、日本人の生活の中でも麻は、赤ちゃんが生まれる時に麻糸でへその緒を切り、子どもは麻の葉模様の着物でくるまれ、結婚式では“白髪になるまで一緒に添い遂げる”という思いを込めて結納時に使用され、着物として活用され、そして 亡くなった方の埋葬時に麻紐が使用されていて、生まれてから死ぬまで常に身近にあったものでした。

 日本人の名前に『麻子』や『麻理子』など、“麻”という漢字が多く使われていますが、それには、「麻が90日で成熟するように、 元気にすくすく成長して欲しい」という願いが込められているようです。

◆「麻」は、どのように活用できるのか?
 「穂」は、医療品や神道儀式に使用され、「葉」も医療品と肥料や飼料となり、「茎」は、糸やロープに、「茎の心」は、紙や建築資材、そして、エタノール燃料が抽出できます。「根」は、土壌改良に役立ち、「種」は、高タンパク食品や良質な油となり、化粧品や石鹸にもなります。

◆「麻」は、スーパーフード!
 “麻の実”は、世界中免許制の為、非常に限られていて、 ほとんど国内生産はされておりません。 殻付きの生の種としての取引はできず、皮を剥いたヘンプナッツという名称で販売されたり、圧搾機で抽出するためのオイルの製造の原料にもなります。
 “麻の実”には、良質なタンパク質が豊富!に含まれており、しかも消化吸収に優れています。タンパク質はアミノ酸の供給源で三大要素のひとつであり、皮膚や筋肉など体を作るのに欠かせない栄養素。ハリとうるおいのある美肌を目指す女性にも欠かせません。

 私たちの体の中では、22種類のアミノ酸から約5万種類のタンパク質が合成されています。この中で、『必須アミノ酸』と呼ばれる9種類は、体内でつくり出すことはできず、食事から取り続ける必要があります。
 “麻の実=ヘンプナッツ”には、この必須アミノ酸9種類すべてが含まれています。
 さらに、現代人に不足しているミネラル・鉄・亜鉛・銅が、玄米よりも多く含まれており、肌をウルウルさせてくれる“ビタミンE”までも摂取できるのです。
 加えて、「トランス脂肪酸ゼロ!」「コレステロールがゼロ!」「食物繊維が豊富!」という私たちの身体にとってうれしいメリットがあります。

 麻の実オイル(ヘンプオイル)には、体内では合成できない必須脂肪酸 と呼ばれる“オメガ3(αリノレン酸)”と“オメガ6(リノール酸)”を80% も含んでおり、その割合は、1:3という体に理想的なバランスです。
 これは厚生労働省が推奨する1:4の割合に最も近い食用油です。
 また、麻の実オイル(ヘンプオイル)には、希少なガンマ・リノレン酸という母乳に豊富に含まれている赤ちゃんの成長に欠かせない大切な成分が含まれています。

◆悪の油、トランス脂肪酸とは
 欧米先進国のレストラン等では、行政の指導のもと、トランス脂肪酸を多く含む「マーガリン」等は使用禁止・量の規制があります。
 その理由は、コレステロール値が 非常に高いトランス脂肪酸は、ガンの原因になる細胞を壊す働きに関係しており、体内に入った際に酵素では分解できないため、“非常に危険な油”とされているからです。
 しかし、日本には未だに何も規制もありません。
 日本では、あらゆる加工食品にトランス脂肪酸が多く利用されているのが現状です。
 “私たちの健康にとって良い油を摂ることが大切です! ”

◆女性と「麻=ヘンプ」との関わり
 麻は“縁結び”にも“女性を守る”ものとしても大事にされてきました。
 “縁結び”の所以は、赤い糸伝説にあります。この赤い糸というのは、赤く塗った麻の糸だったと言われています。また、“女性を守る”といわれる黄金色の麻は、太陽と女性の象徴・天照大御神を連想させるため、麻は女性を守るものであると考えられてきたからです。
 “麻は、女子力アップの強い味方!”なのです。

◆世界の‟麻食品“(ヘンプフーズ)市場について
 近年、欧米ではヘンプ食品市場が拡大しております!
 健康志向の高い欧米では、オメガ3系の必須脂肪酸やプロテイン(必須アミノ酸)の認知度や、ヘンプ食品自体の認知度が高く、健康食品の需要は高まっております。
 更に、オーガニック食品の需要も高く、加工せずに簡単に安全な食品が食べれる利便性や、加工食品市場も増えております。
 日本では、ヘンプ製品は衣類等が過去15年普及しており、“ヘンプ”の認知度も高まりつつあり、これから期待が高まる市場です。

 ヘンプフーズには、三大栄養素である“ナチュラルなタンパク源”、“酸化されていない低温圧搾された必須脂肪酸”“生活習慣病に関わる病気に強い栄養素”が多く含まれており、栄養学上、環境学上の両面においても人気があります。

 皆様も生活に「麻」を取り入れてみてはいかがでしょうか。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」

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