船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
プラシーボ効果とインフォデミック
2020.4.28(Tue)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

新型コロナウイルスをきっかけに、それは健康分野のみならず、経済への影響や働き方まで様々に波及をしている激変の様相を呈していますが、こちらのホームページを立ち上げた舩井幸雄は、もう数十年前から「2020年世の中大転換」として、「2020年」を節目と捉えていたので、今思うと未来予測の精度に改めてビックリする昨今です。おそらく、今、まさにこれからの激変に備え、こちらの舩井幸雄ドットコムや月刊誌「ザ・フナイ」等、様々な情報提供を準備していたのではないかと思える程、あの頃から常に未来を視点に据えていたようです。

よって、このような激変期の「とらえ方」ひとつで、人は大きく分岐点に立つように思えます。

つまりは、突然やってきてビックリ!大変で不安だ!なのか…
まだかまだかと待っていて「ようやくやって来た」ととらえるかどうか…この2点。

船井グループからの情報を取り入れられていた読者の皆様からすると、後者のとらえ方が圧倒的ではないでしょうか? それだけ、これまでの世の中の不自然さ…それは健康、医療、経済、教育…様々な分野に及んでいたことを良心という直感で嗅ぎ分けていたはずです。よって、「大変化」を世の本物化への「修正作用」ととらえると、何ともいい時代に突入してくると考えることも可能なわけです。

このような視点の切り替えと大局的に物事をを見られるようになったきっかけは、私自身もまさに舩井幸雄との出会いがきっかけでした。だから「情報」ひとつで人生がガラリと変わった実体験してるのが私自身です。そこでひとつ、「情報」のとらえ方ひとつで大きく変わる事例をご紹介致します。
以前、長堀優医師が大変興味深い医療での研究結果を仰っていたことです。今のような健康問題が取り上げられる時は、特に重要だと思いますが…莫大な研究費を費やした最新の薬の効果とプラシーボ効果がほとんど差がないという驚きの結果…こちらのダイジェストに出てきます。

https://youtu.be/kexzM93Kc1s

つまり、白い小麦粉を食べただけでも、信頼するお医者さんから「絶対効く薬ですよ」と言われれば、効果が最新の薬並みに効くということ。ということは逆も勿論なわけで、「言葉」「言霊」の絶大な効果に、人間は強く影響を受けるように、プログラミングされていることがわかります。人の感情や行動は「情報」ひとつで揺れ動き、身体への影響もつながることに、「アルゴリズム」のようにインプットされているようなのです。

この「人間の特性」についてですが、予約の取れないカウンセラーとして名を馳せる吉濱ツトムさんも、運営している番組の中で同様のことを仰ってました(https://51collabo.com/?page_id=27192)。新型コロナウイルスの感染者数ひとつ例に挙げてみても、そもそも累計数で見るのではなく、「重症化率」で見ることがポイント…確かにデータを鑑みれば、アメリカも日本も、インフルエンザのデータの方がダントツにも関わらず、マスメディアの心理扇動に人間は強く影響を受けています。すでに2人に1人はガンの時代でもメディアはそれをあおることはありません。このような人間の特性を解した「応用行動分析」からも、「このような情報を流せば」→「このように人間は行動を移す」というように、簡単に分析されているようです。

情報が先走り、混乱状態を生むことを「インフォデミック」とも言う…。

このような情報扇動は、今現在が、あの1940年の東京オリンピック中止のサイクルに似てきたことからも、情報を客観的に判断することは特に重要になってきそうですが、実際、1941年に突入した戦争時も、日本人は「絶対に戦争に負けるはずがない」とメディアに信じ込まされていたことからも明らかです。

世の中大転換後の未来を創造して、具体的に新しい時代のひな型をつくっていく鍵は、吉濱さんのように「インフォデミック」に全く動じず左右されない、情報を自己責任で客観的に的確に判断できる、新人類系の人財の覚醒が大きなポイントのように思われます。それだけ、「情報」のとらえ方ひとつで、「生きるか死ぬか」の分岐点と言えるサバイバル能力自体も大きく変わってくるように思えます。それは、プラシーボ効果のエビデンスを見ても明らかです。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」

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