船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
不変の黄金法則
2021.1.19(Tue)
社名:(株)51コラボレーションズ/(株)本物研究所
名前:門脇 宥希

コラムをお読みの皆様は、経営コンサルタントの草分け、舩井幸雄がきっかけでホームページを訪れていただいていると思いますが、おそらく今のような新型コロナウイルスが蔓延している時は特に、舩井幸雄が発信する情報を求めたのではないでしょうか?

いわば、激変期や修羅場の乗り切り方。

激変期に一番大切なことは何なのか?

ただ今、舩井幸雄が過去に発信してきた至極の言霊を「9つの金言」というスタイルにまとめて発信中ですが、我々も発信元というだけありますので、どのような内容を発信してきたか、もう数十時間以上の中身を総ざらいチェックするに至りました。

ここで私は、ひとつの結論に至りました。胸に突き刺さる、舩井幸雄が導き出した「言霊」があったのです。コラムをお読みの皆様には、種明かしをしてしまいますが、

それはズバリ!「人財」がカギ。

例えば、会社をひとつ例にとっても、会社が激変期を乗り越えるためには、「人財」がいれば乗り切れる。そう…テクニック云々ではないのです。

今、新型コロナウイルスが蔓延してテレワークが推進され、業態転換まで求められる業種も出てきており、我々は、身近で使える具体的な方法のほうに意識が向かいがちですが、その「具体的な方法」を考えるのも、そもそも「人財」が会社にいるかどうかだと言うわけです。「人財」がいさえすれば、アイデアが山のように出る。

ここで言う、舩井幸雄が定義した「人財」とは、「自分の独自固有の長所を活かすことで、自分を活かし、他人を活かし、世のため、人のためになるような行動ができる人間」のこと。「人財」と「人材」は違う。

実に単純なようで、実に奥深い…。長年の経営コンサルタントの経験上、10年以上継続できる会社とつぶれる会社…比較してファイリングしていくと、この「人財」が社内にいるかどうかに結論付けられるようです。それも「人財」を何人つくれるか。だから、世の中の外的要因ではないと言っています。

答えは「内」にある。「人材」がいさえすれば、変幻自在に激変期にも対応できる。

私は、改めてハッとさせられました。シンプルでありながら「本当そうだよな」と。ぜひ、改めて皆様にも「9つの金言」は、お聞きいただきたい内容です。船井流は、あなたが聞き、取り入れる時の年齢、立場、世の中の移り変わり、経験…等の次元で、腹への落ち方が変わってきます。それも知識を詰め込んで知るだけでなく、現場で実際にやってみて、確かめるとまた違う。

それはそうでしょう。船井流の特徴は、舩井幸雄が編み出したというよりも、世の中に流れる目に見えないルール…「黄金法則」を見えやすく「ルール化」、「明文化」したところに特徴があるからです。

最後に、「9つの金言」としたのも、「人材」化へ大切なことがあるからです。それは「包み込みの発想(※)」。「9つ」のマクロな視点です。

―※「包みこみの発想」…「包み込み戦略」という船井流経営法を確立。元々は周囲の競合店の特徴や品揃え、強み、情報などに対して、力相応で圧倒的に包み込んでしまう戦略のこと。スーパーや百貨店等、流通業の隆盛と共に「包み込み戦略」は世に知れ渡ることになった。―

ここで出てくる「包み込み」とは経営戦略だけに留まらず、舩井幸雄は未来を担う「優れた人財」について、昭和54年著「包みこみの発想」で以下のように言っています。

〜ともかくこれからは正しく人間を知り、多様化した価値観の中でだれもが納得できるマクロな理念とか哲学、思想が必要な時代と言えるでしょう。

なんでも包み込もうと努力すること。私はこれを「包み込みの人間学」といっているが、この包み込みの人間学を知ること実行できることこそ、最大の努力目標だと考えてほしい。

宗教、哲学、歴史、脳生理学、心理学、運命学から超心理学など、必要に迫られて、いろいろな知識も納得できる範囲で詰め込んだ結果、「なんでも包み込もうと努力すること」こそ正しい人間の生き方…人生観として、できあがったのである。〜


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
79周目:「ショックと物理エネルギーと天地自然の法則」
80周目:「精神エネルギーと政木フーチ」
81周目:「問題は発明の母」
82周目:「アメリカ大統領選は全く終わっていない」

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