船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山上 はるか
舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。
先日、祝日を利用して大阪を旅行しました。
新型コロナウイルス感染症が流行してからは県をまたぐ移動は自粛ムードになっていたため、新幹線に乗ることすらとても久しぶりでした。
新幹線の中には駅弁を食べたりお酒を飲んでいる方が多く、久しぶりの旅を楽しもうという雰囲気がありました。雲が多く、富士山がよく見えなかったことが残念です。
旅行の目的の1つが、大阪府吹田市の万博記念公園での太陽の塔内部観覧です。
太陽の塔は言わずと知れた1970年の大阪万博のシンボルですが、万博終了後には壊される予定だったというのだから驚きです。現地で青い空の下、広大な万博記念公園の真ん中に堂々と建つ太陽の塔を見ると、こんなに力強くて人を惹きつけるものが壊されなくて良かった……という気持ちになります。
太陽の塔の内部には「生命の樹」というモニュメントがあり、1970年当時はそれも含めてパビリオンのひとつとして公開されていましたが、万博終了後は長らく閉鎖されていました。それを現代の耐震基準や消防法を満たすように、そして万博当時の展示内容を再現できるように時間をかけて改修・修繕が行われ、2018年から内部の一般公開が始まりました。
「生命の樹」は一部を除いてほとんどが撮影禁止であり、なによりネタバレになってしまうのでどのような様子だったのかは詳しく書きませんが、とてもインパクトとストーリー性がある展示内容でした。人間という存在について考えさせられる芸術でした。
太陽の塔は「塔」なので、昇りながら展示を観ます。そして最後には地上まで降りるのですが、降りる途中で太陽の塔の制作者・岡本太郎のある言葉を目にします。私は生命の樹とあわせて、その言葉がとても心に残りました。今まで芸術とは単純に美しいもの、巧みなものだと思っていましたが、そうではないのかもしれないと。これから先の芸術を見る目が変わってしまうような経験でした。
ちなみに、一緒に行った小さな子どもは少し怖がっていました。太陽の塔内部は薄暗く、大きな音が鳴ったり色や光の使い方も独特だったりで、子どもには馴染みがない雰囲気で怯えてしまうかもしれません。
それでも、少しでも興味のある大人の方にはぜひ観てほしい芸術だと私は感じました。
万博記念公園を訪れる際は、ぜひ太陽の塔の内部に隠された強いエネルギーに触れてみてください。
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