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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄の遺志を引き継ぐ舩井勝仁と佐野浩一が、“新舩井流”をめざし、皆様に「いま、伝えたいこと」を毎週交互に語っていきます。
毎週月曜日定期更新
2004年6月15日
『未来への処方箋』について

 最新刊、『未来への処方箋』が六月初旬にビジネス社より発刊されました。昨年の8月に出版された『この世の役割は「人間塾」』(ビジネス社)が話題になり、読者から内容について多数の質問や問い合わせがきました。しかし日々、多忙な為、ひとつひとつに答えることができません。そこで、まとめて答えようとこの本を書きました。そこでそのまえがきを、紹介いたします。

―まえがき―
 未来は「決められている」といっていい。しかし変える方法がある。そういったら、たいていの方は、「そんなバカな」と思われるでしょう。昨年(2003年)8月、ビジネス社より『この世の役割は「人間塾」』という題名の著書を出しました。話題になった本です。この本の第一章は、「人は生まれるとき人生の90%以上を決めてくる」という章題で、なぜ、このようなことがいえるのかを実例つきで詳述しました。
 同書を読まれた方も、できればもう一度お読みください。
 さて、いま話題になっている本に、今年(2004年)2月に発刊された坂本政道さん著の『死後体験II』(ハート出版刊)と、同4月に発刊された森田健さん著の『運命を変える未来からの情報』(講談社刊)があります。いずれも私と親しい人です。彼らはともに、自分の魂を身体から自由に離脱させることが出来る人で、「あの世」などを見てきた人です。
 いまではその手法も公開されていますし、私の知人にはこのような人が数多くいます。また、それらの人々の体験も、この二人の経験はもとより、いろいろと発表されつつあります。
 話はさかのぼりますが、われわれ人間の本質は肉体ではなく魂らしい…と、先駆的な研究者たちがはっきりと知ったのは、トロント大学の精神科医ジョエル・ホイットン教授が書いた『ライフ・ビトゥイーン・ライフ』という本が出たころからでした。
 同書は1986年に発刊されたものですが、日本語訳は1989年に人文書院から片桐すみ子さんの訳で『輪廻転生』という名前で発刊されました。名著ですのでぜひお読みください。
 ところで、私が「人間の本質は魂で肉体ではないらしい」と気づいたのは、1970年ごろで、確信をもったのは1975年ころのことです。30歳のころから、「世の中はどうなっているのだろう」「人間のあり方は?」などを知りたくて、スウェーデンボルグやエドガー・ケイシーの研究をしていた私は、ジナ・サーミナラ博士やイアン・スティーブンソン教授(生まれ変わりの研究者でヴァージニア大学教授)、そしてスタニスラフ・グロフ博士の「人間の意識の解明」の研究などから判断して、40歳ころには、人間の本質が魂であることに確信を持っていました。しかし当時は、そのようなことを発表すると、袋叩きに遭う情勢でした。
 私が著書で、少しだけこのようなことに初めて触れたのは、1979年、ビジネス社より発刊した『包みこみの発想』の中でです。当時、私は46歳でした。ほんの少し書いただけですが、「船井幸雄は神がかった」といわれて、私が経営するコンサルタント会社の業績に、しばらく悪影響が出ました。

 ともかく、このような経緯を経て、私の「世の中の構造やルール」「人間とそのあり方」の研究は、日進月歩してきました。世の中がこのようなことを受け入れるようになり、私もかなりのことを知りましたので、それらをまとめて本として発表したのが『この世の役割は「人間塾」』(ビジネス社刊)だったのです。
 この本は、とにかくたくさんの話題を提供しました。私のところへは、数多くの質問や問い合わせがありました。忙しくて、そのほとんどには返事を出していません。そのような事情もあり、それらにお答えする形で書いたのが本書です。
 一方、昨年から今年にかけて私がはっきり知ったのは、いうならば「この世」は「結果の世界」であり、世の中にはこの世とつながっている「原因の世界」がある…ということです。また、「この世のこと」はすでにほとんど決められていますが、「原因の世界」に入って変更すると、「この世の未来」を変えることができる、ということなのです。
 もちろん、この世の未来は理由があって決められているのですから、やみくもに変えていいわけではありませんが、「自然の理」に叶う方へ変えるのはよいようです。というより、人間として生を受けた以上、「原因の世界」へ入れるようになり、「結果の世界」を少しでも「自然の理」に叶うようにするために、われわれは存在している…といっていいようなのです。

 「原因の世界」と「結果の世界」のことは、いずれわかりやすく一冊の本にまとめて出す予定ですが、本書では、どのように生きれば「原因の世界」に入れるか、また「決められている未来をよりよい方に変えられるか」などを、『未来への処方箋』を主題に具体例を中心に説明したいと考えております。ともかく、わかりやすく書きます。本書をお読みになって、いいと思われることはぜひ一つでも実行してください。お願いいたします。

                                   2004年3月21日
                           熱海市西山町の自宅書斎で          船井幸雄
 
 
                                            =以上=

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舩井 勝仁 (ふない かつひと)
株式会社船井本社 代表取締役社長
1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役 同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。
2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、(株)船井本社の社長に就任。「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けている。
著書に『生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『未来から考える新しい生き方』(2011年 海竜社)、『舩井幸雄が一番伝えたかった事』(2013年きれい・ねっと)、『チェンジ・マネー』(はせくらみゆき共著 2014年 きれい・ねっと)、『いのちの革命』(柴田久美子共著 2014年 きれい・ねっと)、『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(佐野浩一共著 2014年 きれい・ねっと)、『聖なる約束』(赤塚高仁共著 2014年 きれい・ねっと)、『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(朝倉慶共著 2014年11月 ビジネス社)、『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』(竹田和平、小川雅弘共著 2015年 ヒカルランド)、『日月神示的な生き方 大調和の「ミロクの世」を創る』(中矢伸一共著 2016年 きれい・ねっと)、『聖なる約束3 黙示を観る旅』(赤塚高仁共著 2016年 きれい・ねっと)、『お金は5次元の生き物です!』(はせくらみゆき共著 2016年 ヒカルランド)がある。
佐野 浩一(さの こういち)
株式会社本物研究所 代表取締役社長
株式会社51コラボレーションズ 代表取締役会長
公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。
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