
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

2月19日と20日に京大で行われた第11回日本行動医学会学術総会に招かれ講演してきました。テーマは「分子レベルから理論、そして行動変容へ、新しい行動医学の展開」というむつかしい題で、同医学会会長の白川太郎京大大学院教授やワシントン大学のロバート、クロニンジャー教授を中心に多くの医学者たちの報告やシンポジウムがありました。学会の発表というのは1人15分から永くとも50分くらいです。その中で、私だけは90分、ゆっくり時間をくれました。場所は、京大の時計台の下の大会議場で、正式名は「京都大学百周年時計台記念館」といいます。私にとっては、母校の時計台のところで話せるのは、うれしいことでした。
ところで、私の話したことは、「人は正しく生きるとツクし健康になるようだ。だから正しく生きましょう」ということです。
これは、私と親しい白川教授からの要望でもありました。
ここで講演要旨を述べます。
1. 時流と対処法を効率的に知るには、「びっくり現象」を研究するのがもっともよい
2. 最近20年くらいのびっくり現象より、いま世の中は大変革中ということが分る
3. 時流についていま、はっきりいえることは
(1) 資本主義は、近未来には崩壊せざるをえない
(2) 2020年には、(a)地球が破壊され人類が原始人にもどるか
あるいは(b)すばらしいパラダイスをつくるかがわかるだろう
(3) よい未来をつくる決め手は、自然ともっとも共生できる日本人が決め手になりそうだ
(4) 対処法は、「世の中のルール」と「上手に正しく生きるコツを知り、そのコツを実践する」ことだ
(5) 具体的には、つくコツを知り実践すればよい
それは、(A)ついているものと付き合うことだ
(B)つくコトバを使うことだ
(C)本物と付き合うことだ
(D)世の中のもっとも大事なルールに従って生きることだ。それは以下の1−8の8つである。
(1・単純化 2・自由化 3・調和化 4・共生化 5・公開化 6・節約化 7・長所伸展化 8・総合判断化に従って生きればよい。この逆をやってはならない)
=以上=

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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

