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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2005年3月2日
理性的に生きよう

 上手に正しく生きる方法は、よい特性を伸ばし活用することです。
 人間のよい特性は、

(1)アタマがよくなる
(2)良心がある
(3)理性・知性がある
(4)常に深く考えることができる
(5)創ることができる

 ・・・の五つで、これらは人間以外の動植物にはできないというかないものだと言えます。

 したがいまして人間は、

(1)アタマをよくするために生涯学びつづけるべきです。
(2)良心に従って生きねばなりません。
(3)理性的・知性的に生きるべきで、これは「よいと思うことは即実行し、悪いと考えられることはすぐに中止するべきだ」ということです。
(4)また、常にいろんなことを深く考えるべきだし、
(5)世のためになるよい物を創りつづけるべきです。
 
 ところで、つい先日、厚生労働省のガンの研究班から次のようなことが発表されました。
 「酒は飲む」が、常に(毎日)は飲まない。しかも、その量が2合より少ないくらいであり、しかもタバコを喫わない人のガンの発症率を1.0とすると、お酒を毎日2合くらい飲む人(ビールなら2本、ワインなら4本くらい)の発症率は1.4、そのうえタバコを喫うと1.9。また、毎日お酒を3合くらい飲む人は1.6、その人がタバコを喫っているなら2.3・・・だという発表でした。
 分りやすくいえば、ガンになりたくなければ、酒の量をへらし、毎日飲みつづけない方がいいし、タバコは喫わない方がいいということになります。
 人間として生まれた以上、やはり長く生きるべきです。そのためにはガンには侵されない方がいいのは、だれでも分ります。それは死亡原因のトップだし、一度ガンに犯されると、かなり気をつけても、安心はできないからです。
 このようなことは常識です。そうしますと理性と知性が人間にはあるのですから、『(A)酒はほどほどに慎しみ、(B)タバコはやめる』のが、まず普通の人間らしい人間のすることだと思います。
 事実、私の親しい欧米人のエリートたちは、十数年ほど前からほとんどタバコを喫わなくなりましたし、アルコール類を口にしない人が大半になりました。アルコールの好きな人たちも、週に3〜4日は飲まないのが常識で、飲む量も減らしました。悪酔いするほど飲む人は、エリートにはいなくなったと言っていいくらいです。
 これが理性的に生きる・・・という人間のよい特性を活かした、正しい上手な生き方だと思います。日本人は、この点おおらかですが、やはりそれは理性的ではありません。
 読者の皆さまも、ぜひ、「よいと思うことはやり、悪いと思うことは、なるべく早くやめましょう」と、いま一番言いたいのです。
 私は、年齢の割には健康ですが、その理由に「非常に理性的に生きている」ことがありそうです。ぜひ皆さんにも、お願いしたいのです。よろしく。
                                              =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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